ハイローオーストラリアでは、豊富な銘柄の取引が可能です。
外国為替の取引が一般的ですが、株価指数や仮想通貨の取引もできます。
特に仮想通貨は勝率を出しやすい銘柄と言われており、逆張り手法が狙いやすい銘柄です。
本記事はハイローオーストラリアのビットコイン取引攻略方法について詳しく解説をしていきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアのビットコイン取引ルール
ハイローオーストラリアのビットコイン取引概要は以下の通りです。
- 銘柄:BTC/USD、BTC/JPY
- 取引方法:Turbo、Turboスプレッド、HighLow、HighLowスプレッド
- ペイアウト:1.80~2.25倍
- 判定時間:15秒~23時間
- 取引可能時間:月曜日 7:00AM ~ 日曜日 6:00AM
銘柄はBTC/USDとBTC/JPYの2銘柄ですが、判定時間や取引方法は様々です。
BTC/JPYの5分Turboはペイアウト1.80倍とハイローオーストラリアで扱う通貨で最も低いですが、最大は2.25倍の取引ができます。
また、2024年7月より15秒取引も開始されています。
ハイローオーストラリアのイーサリアム攻略法は別記事でまとめております。
ビットコインは昔から取引できたわけではなく、最近追加された新しい銘柄ではありますが、ボラティリティが高いことや極端な反発が見込める点から高い人気を誇ります。
土曜の取引に対応
ハイローオーストラリアではこれまで、仮想通貨の土日取引には対応していませんでした。
しかし、2024年4月より土曜のみビットコインやイーサリアムの取引に対応しています。
仮想通貨は明確な市場がないため、土日でも活発な売買が行われています。
日曜日は従来通り取引ができませんが、休日を活かしたい方は土曜のビットコイン取引を極めてみると良いでしょう。
ハイローオーストラリアのビットコイン取引攻略法
ハイローオーストラリアでビットコインを攻略するには、以下のような銘柄特有の特徴を把握しておきましょう。
- トレンドが発生しやすい
- 短期的な反発が見込みやすい
- ボラティリティが高い
ビットコインの最も大きな特徴はボラティリティの高さです。
相場変動が大きくなりやすいので、スプレッド取引を積極的に活用しくべき通貨と言えるでしょう。
また、短期的には反発が見込めるほか、長期ではトレンド発生もしやすいので、逆張り・順張りのどちらにも対応できる銘柄と言えます。
ビットコイン攻略法①スパイクからの反発を狙う
最初に紹介するのは、スパイクを狙った手法です。
チャートやハイローの画面を以下の設定で準備しておきましょう。
- 対象銘柄:BTC/JPY、BTC/USDの2銘柄
- 判定時間:3分Turboスプレッド
- MT4・MT5チャートの時間足:1分足
- MT4・MT5チャートのインジゲータ:CCIをデフォルト表示
チャートは1分足で見ていきますが、判定時間は3分足で見ていきます。
また、値幅が大きく抜ける想定ができるので、スプレッド取引を活用していきましょう。
狙う相場は上のようなレンジ相場です。
レンジが形成されているのが確認できたら、チャート上の高安値にラインを引いておきましょう。
上画像で見る矢印のポイントで逆張りのエントリーを狙っていきます。
- 急騰急落によりCCIが反応
- レンジ内の高安値ラインを更新
- ローソク足の平均値が大きく推移
上のような急なブレイクをスパイクと言い、ビットコインでの短期的な反発が見込めるポイントです。
CCIは停滞した箇所から相場変動で急騰・急落を見せたポイントが狙い目と言えるでしょう。
また、ローソク足のサイズは大きければ大きいほど、一時的な反発が見込めます。
ビットコイン攻略法②ソーサーからの転換
次に紹介するのは、ソーサーからの転換を狙うビットコイン攻略方法です。
ソーサーとは価格がお皿のような円状に形成される現象を指します。
以下の設定方法で準備をしておきましょう。
- 対象銘柄:BTC/JPY、BTC/USDの2銘柄
- 判定時間:5分Turboスプレッド
- MT4・MT5チャートの時間足:1分足
- MT4・MT5チャートのインジゲータ:なし
インジゲーターは特に挿入する必要がなく、ローソク足だけを見て分析をしていきます。
複数ローソク足の形が丸みを帯びてきたらエントリーの準備をしましょう。
上チャートでは上昇方向に推移しているので、直近の高値に到達したポイントを狙っていきます。
- ソーサーから直近の高安値に到達
- 上昇・下落後は目立った反発をしていない
- ローソク足の平均値が小さく推移
- 5分後の逆張り判定
下落の場合は相場の高値圏でソーサートップを作り下落してきたポイントでハイエントリーを狙っていきます。
上昇下落過程で目立った反発が出ていないことや、大きく上昇・下落してくると良いポイントです。
ソーサー後の高安値到達までに時間がかかってしまうと、反発しない可能性があるので注意してください。
なお、反発までに時間がかかることがあるので、30秒や1分などの短期ではなく5分ほどの中期判定を狙うようにしましょう。
ビットコイン攻略法③レジサポ転換を狙った逆張り
続いて紹介するのは、レジサポの転換を狙った逆張りです。
ビットコインも外国為替などと同じように、過去に付けた価格のラインで反発をしやすいという特徴があります。
チャートは以下の設定で準備をしてください。
- 対象銘柄:BTC/JPY、BTC/USDの2銘柄
- 判定時間:5分Turboスプレッド
- MT4・MT5チャートの時間足:5分足
- MT4・MT5チャートのインジゲータ:ストキャスティクス(デフォルト設定)
レンジ相場を形成→トレンドの発生→トレンド転換の流れになった相場を狙っていきます。
矢印のようなポイントで逆張り5分のエントリーを仕掛けます。
- 前回高値が安値として意識されるポイント
- ②のトレンドが小さめ
- 転換後にストキャスティクスが反応
- 5分後の逆張り判定
エントリーポイントを見ると、①でのレンジ形成の際に付けた前回の高値が安値ラインとして機能していることが分かります。
このように、レジスタンスラインとサポートラインの転換を狙うことで有効な逆張りトレードに繋がる仕組みです。
ビットコイン価格が指値で押し戻される傾向にあるので、転換点を明確にして狙っていきましょう。
ビットコイン攻略法④トレンド方向に沿った順張り
最後に、トレンド方向に沿った順張りを紹介します。
ビットコインはトレンドを形成すると、そのまま価格更新をし続ける傾向があるので、習性を活かして狙っていきましょう。
- 対象銘柄:BTC/JPY、BTC/USDの2銘柄
- 判定時間:HighLow23時間
- MT4・MT5チャートの時間足:1時間
- MT4・MT5チャートのインジゲータ:ボリンジャーバンド2σ
トレンドは持ち合い相場の後に発生する傾向にあるので、ローソク足の平均値が低くなっていることを確認しましょう。
また、トレンドを狙う際には長い時間が必要となるので、23時間の取引を1時間足での分析で行っていきます。
- 持ち合い相場形成後に直近高安値を更新
- 複数のローソク足がボリンジャーバンドの線にタッチ
- 23時間の順張り判定
- 朝から昼にかけて形成されていればエントリー
- 夕方から夜にかけての形成はスルー
持ち合い相場の後に高安値更新をして、更新後に複数ローソク足がボリンジャーバンドの線にタッチしたら順張りを狙います。
23時間判定は翌朝6時に判定時間を迎えるので、少しでも時間をかけるために日中までの形成がチャンスです。
夕方から夜にかけてのエントリーは、判定時間までの時間が短くなってしまうのでスルーしてください。
ビットコインは約定拒否や約定ずれに注意
ビットコインはハイローオーストラリアの中でも特に約定拒否や約定ずれが多い銘柄です。
短時間で大きな価格変動を起こすことから、サーバーの弱いハイローオーストラリアでは弾かれてしまう可能性があります。
短期取引で約定ができなかったり、大きくずれる可能性があるポイントであれば、一旦スルーして次のチャンスを待つようにしましょう。
狙ったポイントでエントリーできないと負けてしまう可能性も高まってしまいます。
また、値幅が大きいことからハイローのチャートが付いていけていないというケースもあるので、無理に打たないようにしてください。
ハイローオーストラリアの仮想通貨取引実践
ハイローオーストラリアでは土曜日に仮想通貨の取引ができるようになりました。
実際に仮想通貨のハイロー取引をしてみました。
そこで、仮想通貨の攻略法を、実際の取引をした画像を参照しながら解説していきます。
トレンド相場の順張り
まず、仮想通貨ペアのチャートを開きます。
ハイローオーストラリアのチャートのみを参考に取引する場合、長期チャートで相場分析をして短期チャートでエントリーする方法が有効です。
画像のBTC/USDでは、5分チャートで上昇トレンド相場が確認できました。
直近の安値を結ぶラインを引いて、価格がラインにタッチしたタイミングで順張りのHighエントリーを入れていきます。
今回は30秒チャートでエントリーしました。
ただ、30秒判定はペイアウト率が高い分勝率が低いです。
エントリー結果は成功。
ペイアウト率は1.93倍なので、10,000円のエントリーが19,300円になって手元に返ってきました。
上昇トレンド相場が転換するまで同じ手法でエントリーを続けていきます。
同じく安値ラインにタッチしたタイミングでHighを入れ、2回のエントリーがどちらも成功しました。
パーレー法について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
トレンド相場の転換
チャートが高値を更新し続けていたので、順張りを続けて安値でHighエントリーを入れます。
しかし、4回目のエントリーで相場に動きがありました。
画像の通り、価格は安値ラインを割って大きく下落。Highエントリーは失敗です。
チャートが一気に下降して戻っていないことから、上昇トレンド相場の転換が読み取れます。
ラインブレイクを狙った手法
最後は、ラインブレイクを狙った手法です。
こちらは相場転換を狙ったものなのでエントリーチャンスはそこまで多くありませんが、運要素が低く確実な攻略法となっています。
上昇トレンド相場だったBTC/USDですが、3分チャートで確認すると徐々に上がり幅が小さくなっていることがわかります。
上昇の力が弱くなっているので相場転換の可能性が高いと考え、安値ラインを大きく下抜けしたタイミングでLowエントリーを入れました。
エントリーの3分後。
相場は予想通り下降を続け、Lowエントリーは成功することができました。
この相場転換を狙ったエントリーは、相場の停滞を確認した時に有効です。
停滞している相場を持ち合い相場と呼びます。
持ち合い相場が大きく動いた時は、その方向のトレンドを形成する可能性が高いです。
こちらの手法でエントリーする場合は、三角持ち合いやダブルトップなどのチャートパターンを覚えておくと、勝率をグッと上げることができます。
仮想通貨攻略法まとめ
いかがでしたか?
ハイローオーストラリアで土曜トレードが可能になった仮想通貨ペアの攻略法で取引してみました。
今回の取引結果は4勝1敗。勝率80%です。
仮想通貨はボラティリティが大きく、短期取引でも勝率が高いのが特徴です。
また、年々上昇傾向にあるのでHighエントリーが比較的勝ちやすくなっています。
ボラティリティとは
価格変動の度合いを示す言葉。値幅の大きさ。
エントリーをHighに固定する・上昇トレンドのみを狙うなども有効な手法なので、ぜひ試してみてください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。