ハイローオーストラリアのチャートの動きがMT4と違う?このような口コミをよく見かけます。
どうしてこのような口コミが見られるのでしょうか。
もし本当ならば、ここまで人気の業者になるとは考えにくいことです。
そこで今回は、気になる口コミも多い、ハイローオーストラリアのチャートについて解説をしていきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアのチャート
ハイローオーストラリアのプラットフォームで利用されているチャートは、バイナリーオプション取引のために作られたものです。
チャートに対し、MT4のローソク足チャートのイメージを持たれている人は、なんだか違うと感じることでしょう。
MT4で、最も短期間のローソク足チャートは1分です。
対してハイローオーストラリアのチャート約は、1秒ごとに動いた軌跡を残しながら進んでいきます。
左右幅が時間、上下幅が値幅という点はMT4のローソク足チャートと同じですが、残す跡が秒刻みというわけです。
- 外国為替:FXCM社、レバレート社
- 仮想通貨:Bitfinex社、BitMEX社
利用されているレートの配信元は、このようにハイローオーストラリアは発表しています。
- 外国為替:FXCMPro
- 株価指標:FXCM UK
判定レートに関しても第三者である上記の業者XCのレートを採用していると公表しており、そのチャートの信頼性や、判定に関与していないことが説明されています。
ハイローデモとリアルはチャートが違う?
ハイローオーストラリアにはデモ口座と、リアル口座の2つがあります。
デモは自分の資金を使わず、取引の練習などに利用することが多い口座です。
ハイローオーストラリアのデモでは勝てるのにリアルだと勝てない?
ハイローオーストラリアのデモ取引だと勝てるのにリアルだと勝てない、このような話をよく耳にします。
理由はさまざま、ただそのように感じている人たちが真っ先に疑うのはチャートです。
まずはハイローオーストラリアのデモ口座とリアル口座のチャートを見比べてみましょう。
ハイローオーストラリアのデモとリアルを並べて表示
下の画像は、ハイローオーストラリアのHighLow取引を、デモとリアルに分けて表示したチャート画像です。
向かって左がリアル口座、右側がデモ口座です。
確かに、全体的には同じような動きをしていますが、所々でちょっとずつ違うチャートも見られます。
やはりリアルとデモはチャートが違うのでしょうか。
次は、Tuaboの30秒取引チャートです。
30秒チャートでは、違いがさらによく分かります。
30秒取引は、エントリータイミングが少し違うだけで結果に影響がでるかもしれません。ほんの少しの違いですがギリギリの状況ならば、異なる結果になるのかも?と思いました。
ただ、冷静に考えてみましょう。
もっと極端に違うのならば「操作」と断言もできますが、これぐらいの誤差で何度も勝敗に影響をもたらすとは考えにくいです。
「リアルだと勝てない」「ハイローオーストラリアが操作している」といった口コミは、負け惜しみに近い発言の可能性があります。
ハイローオーストラリアには判定レート一覧が準備されている
ハイローオーストラリアでは、あらぬ疑いがかからぬよう、判定レートの一覧が見られるようになっています。
Tuaboチャートのみ違うのならば怪しいと考えることもできますが、HighLowチャートも違います。
もしリアルで勝てないと思われている人は、一度HighLowで取引をしてみたらいかがでしょうか。
判定レート一覧を公表していることから、操作は一切できません。
勝てない原因はメンタル
ハイローオーストラリアのデモとリアルのチャートは、並べてみると確かに違いを感じますが、勝敗に大きく影響するとは思えません。
やはり、気持ちの部分、メンタルが違うからではないでしょうか。
実際のお金を利用するのと、架空のお金を利用するのでは、緊張が違います。
思い切った取引ができるデモの勝率が良く見えてしまうのかもしれません。
次は、スマホとPCのチャートを確認していきます。
スマホとPCはチャートが違う?
それでは、スマホとPCを利用して、ハイローオーストラリアのチャートを確認していきましょう。
スマホとPCのチャート画像をならべて表示
スマホとPCで、HighLowチャートを並べて表示した画像がこちらです。
やはりスマホとPCでは、横幅が違いすぎます。そのため、スマホはPCのチャートをギュッとしたような感じです。
大きく異なるのかと言われると、そうでもないというところでしょうか。
「同じだよ」と言う人もいれば、「違う」と言う人もいる、そういった感じです。見た人によって意見が異なるように思います。
わかりづらいので、Tuaboチャートも比べてみましょう。
大きく違うとは感じません。やはりスマホの画面は、PCをギュッとしたチャートのように見えます。
ただPCやスマホの性能、もしくはネット環境によって異なるのは間違いないようです。
チャートの動きを見ていると、若干スマホの方が早く動いているように感じました。
判定レート一覧の確認
先ほどの判定レート一覧は、スマホで見ることもできます。
この数値が違っていたら大問題です。
AUD/JPYで見比べてみましたが、判定レート一覧に違いはありません。
チャートの見やすさはだいぶ違いますが、どちらの取引も同じ条件のもとで行われていることがわかりました。
リアルとMT4もチャートが違う?
ハイローオーストラリアのリアルチャートと、MT4チャートの値動きが違うといった口コミもよく見られます。
本当に違うのか確認をしてみましょう。
MT4は配信元で異なる
まず知っておかなければいけないのは、配信元によってMT4のチャートが異なるという事実です。
上の画像は、向かって左がFXCMのチャートは、左がGemFXのチャートです。
全体的な動きは同じですがヒゲや、ローソク足の色など、所々で異なっているのが見てわかります。
同じ時間のUSD/JPYのチャート画像ですが、配信元で大きく異なるのです。
ハイローオーストラリアとFXCM社のチャートを確認
先ほども説明しまたがハイローオーストラリアでは、FXCM社、レバレート社のレートを利用していると明言しています。そのため、MT4を利用するのならば、どちらかを選ぶこがおすすめです。
今回は、FXCM社が配信しているチャートと、ハイローオーストラリアのチャートで確認をしていきます。
MT4は1分間の値動きを、ローソク足で表示します。
ハイローオーストラリアのチャートは、約1秒ごとのレートを折れ線で進んでいきます。
そこで、ハイローオーストラリアのチャートをローソク足で表示したらどうなるだろう?で判断をしていきましょう。
赤線は、始値と終値のライン、つまりローソク足で言う実態の部分です。
ハイローオーストラリアのチャート①については、終値が底値となっており、終始下げ続けているのがわかります。
MT4を見てみましょう。下髭がない陰線で表示されていました。
②に関しては、だいぶ下げた後、レートは上昇をしています。
MT4のローソク足は、下ヒゲの長い陰線が表示されていました。
③は、始値と終値にレート幅がだいぶあります。終値よりも若干下げたときがあったようです。
MT4を確認すると、実体の長い陰線が表示しれています。ヒゲの長さもハイローオーストラリアのチャート通りのように感じました。
過去のローソク足で見比べると、ハイローオーストラリアのチャートと、FXCM社のチャートはほぼ一緒のように思えます。
リアルタイムで見ても、そこまで大きく異なった動きをしているようには見えません
MT4とハイローオーストラリアのチャートが違うという人は、配信元を確認することをおすすめします。
チャートはMT4を参考にしよう
ハイローオーストラリアのプラットフォームに表示されるチャートだけを見て取引を行うのは無謀です。ハイローオーストラリアで取引をするときは、MT4を利用しましょう。
ハイローオーストラリアのチャートを見ただけで、為替の予想ができるでしょうか?ハイローオーストラリアのチャートは、バイナリーオプション取引に特化しています。テクニカル分析には適していません。
ハイローオーストラリアのプラットフォームでできる分析は、感覚エントリーだけです。下がってきたからそろそろ上がるだろうといった感覚で取引をします。「だろう」という言葉で行動を起こすのはよくありません。
大切なお金を利用するのだから、準備は万全にしておくべきです。
MT4には、先人たちの知恵とも言うべきテクニカル指標が備わっています。為替の未来予想は、このテクニカル指標を利用しなければ、説明の裏付けが大変です。ハイローオーストラリアにログインをするときは、あわせてMT4も開くことをおすすめします。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。