ハイロー初心者向け

ハイローオーストラリアがなくなる?終了する?撤退の噂の真相は?【2023年最新】

日本でもバイナリーオプションと言えば、「ハイローオーストラリア」と言われる程、人気のバイナリーオプション業者です。
しかし数年前から、日本のバイナリーオプション市場から撤退の噂が絶えませんでした。

2019年6月、サーバー移行の連絡が来て更に「ハイローオーストラリア終了!」の噂が広がったことも理由の一つです。

このページでは、ハイローオーストラリアが撤退して日本からなくなる可能性について、真実を書いていきます。

2023年ハイローオーストラリア撤退の噂

海外バイナリーオプションで最も人気のある【ハイローオーストラリア】。

数年前からハイローオーストラリアが潰れる?とうとう終了するのでは?という噂はTwitterや2chなどで何度も繰り返されてきた噂です。

結論を先に書きますと、ハイローオーストラリアは潰れませんし、終了しません。
もちろん撤退の可能性もありません。

ハイローオーストラリアの利用者数は年々増加しており、2023年になってもさらに増え続けています。

さらに、2022年1月にハイローオーストラリアはトレーダーの取引環境改善のための大幅アップデートを行いました。

撤退予定の業者がお金をかけてプラットフォームを改善することなどありえません。
今後も日本で営業していくことは間違いないでしょう。

今からハイローを始めたいという方も、初めてすぐに終了する心配はないので安心してください。

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そのため、現状ではハイローにアカウントを作成してもトラブルに巻き込まれることはありません。

しかし、根も葉もないのかというとそうでもなさそうですので、調べて知りえた情報を書いておきます。

2018年にEU(欧州)ではバイナリーオプションを全面禁止に

バイナリーオプションを禁止にする動きは、2016年にベルギーとオランダでバイナリーオプションの禁止を決めたことが始まりで、その流れはヨーロッパ全体に広がって行きました。

2017年にマルタ共和国でもバイナリーオプションを禁止しました。

ヨーロッパ以外の国では、2017年にイスラエルとカナダで禁止にされています。

そして、2018年にはEU(欧州)全体を監視監督する欧州証券市場監督局(ESMA=European Securities and Markets Authority)がバイナリーオプションの全面禁止を決定しました。

ソース:ESMA(外部リンク)

ソースを直訳すると、「ESMAは、小売投資家を保護するために、バイナリーオプションとCFDSの制限を禁止することに同意します」となります。

同年にはドイツでもバイナリーオプション禁止が決まりました。
そして、2019年 ポーランド、アイルランド、キプロスでも禁止になりました。

確実にバイナリーオプション禁止・規制への動きは世界的な規模で広がってきています。

オーストラリアでもバイナリーオプションの規制を強化した

2019年8月ASIC(Australian Securities and Investments Commission)オーストラリア証券投資委員会は「バイナリーオプションの禁止及びCFDの取引制限に関する規制策案」という規制策を発表しました。

ソース:ASIC(外部リンク)

オーストラリア国内におけるバイナリーオプション関連の被害が年々拡大して国内の社会問題になっていった事が背景にあります。

このASICの動きを受けて「HighLow Markets Pty.Ltd」は、今後、規制強化によってバイナリーオプションサービスをオーストラリア国内外での運営は難しいと判断して規制が及ばないマーシャル諸島共和国にある「HLMI Ltd.」へサービスを移管したのです。

一応別会社のようですが、他社へ売却した形にして実態は同じ運営会社なのでしょうかね。

このような状況から、ハイローオーストラリアのサーバーもHighLow.netからHighLow.comへとドメインが変更されました。

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マーシャル諸島共和国は太平洋上に浮かぶ島国のミニ国家の一つであり、「真珠の首飾り」とも呼ばれるマーシャル諸島全域が領土です。

ハイローオーストラリアの運営会社が変わった

2019年6月にハイローオーストラリアからメールが届きました。

内容は、「HighLow Markets Pty.Ltd」がマーシャル諸島の「HLMI Ltd.」へサービスの移管を行い、それに伴い、取引サーバーのドメインも変わるのでユーザーである私たちも移行手続きが必要になりました。

2019年9月までに口座の移行手続きを完了すると口座残高、取引履歴キャッシュバックの金額等が同時に移行される仕組みでした。

そして、手続きをしないユーザーはハイローオーストラリアに登録している銀行口座へ、強制的に返金するという内容でした。

この時期はハイローオーストラリアがついに終了し、撤退の準備を始めたとトレーダーの誰もが考えていました。

ハイローオーストラリアの運営会社変更の理由

ハイローオーストラリアを含めオーストラリアの金融ブローカーはASIC(Australian Securities and Investments Commission)オーストラリア証券投資委員会が管轄をしています。

ASICは、日本で言いますと金融庁の様な監督機関であり、「HighLow Markets Pty.Ltd」はASICからライセンスを取得して運営している金融業者でした。

2019年ASICはオーストラリアでのバイナリーオプションを禁止することになりました。

その為、規制対象外になるマーシャル諸島のHLMI LTDへ業務を移管したのです。

全運営会社と現運営会社を比べた表を記載しておきます。

前運営会社 現運営会社
会社名 HighLow Markets Pty Ltd HLMI LTD
所在地 Level 14, Macquarie House 167 Macquarie Street Sydney, NSW 2000, Australia Trust Company Complex, Ajeltake Road, Ajeltake Island, Majuro, Republic of the Marshall Islands MH 96960
創業 2010年5月 2019年4月
取引銀行 ナショナル・オーストラリア銀行 不明
賠償責任保険 ロイズ保険組合 不明
監督機構 ASICオーストラリア証券投資委員会 不明

上記表をご覧いただけると、「不明」な個所がいくつも有り、マーシャル諸島共和国にある関連会社にサービスを移行して再開しているということですので、「信頼できるのか?」と言われますと不安は正直あります。

現在のハイローオーストラリアは許認可を受けたライセンス取得業者では無いというリスクを承知で取引をしないとなりません。

とはいえ、表面上はハイローのサービスに変化はありませんので、気にしないトレーダーも多いようです。

売上低下が原因ではない

ハイローオーストラリアの撤退の理由の一つとして、売上低下を考える人もいるでしょう。

当然ながら、ハイローオーストラリアの売上は運営側にしかわかりません。
しかし、ハイローオーストラリアの売上はここ数年で減少している可能性が高いです。

ハイローオーストラリアの売上が減少している理由として、競合の業者の台頭が挙げられるでしょう。

ザオプションは近年サービスの質を上げ、ハイローオーストラリアから移行する人も増えています。
2022年に新たに誕生したブビンガバイナリーはハイローオーストラリアにないサービスからメインの業者として使用する人も増えています。

ハイローオーストラリア1強だった数年前と比較して競合業者が台頭しているため、相対的にハイローオーストラリアの売上も低下していることが予測されます。

しかし、未だにハイローオーストラリアは人気NO1の海外業者です。

売り上げが下がったとは言え、業界ナンバーワンの地位であることに変わりはありません。
売上低下のためにハイローオーストラリア撤退という心配は当面ないと考えて良いでしょう。

ハイローオーストラリアは終了しない

最近、2020年4月にハイローオーストラリア撤退の噂がやはりTwitterなどで流れましたが、正直またか、という感じですね。

一応、ハイローオーストラリアにメールで尋ねたところ、以下の内容の返信を受けました。

「お問い合わせの撤退の件でございますが、弊社において日本のマーケットは現状ではご指摘のような予定は御座いません。それ故、弊社のサービスは特に問題なくご利用いただくことが出来ます。何らかの機関から新たな規制が執行され、サービスの継続が困難になった場合は、速やかにお客様に通知させていただきます。」

ハイローオーストラリアが日本のマーケットから撤退をしない理由を上げていきます。

ハイローオーストラリアは収益を上げ続けている

バイナリーオプション利用者は、7割以上の利用者が負けているのが現実です。

結果、胴元に当たるハイローオーストラリアは収益性が良いことになります。

2019年にHLMI Ltd.はHighLow Markets Pty.Ltdから移管したばかりで、収益性の高い事業を投げ出すなどあり得ません。

特に日本のマーケットは手放せません。

2013年辺りから現在まで撤退の噂は何度もあるが現在も運営をしている

2013年にバイナリーオプションに対する規制が強まり、それ以降「ハイローオーストラリアは終了する」、或いは「日本マーケットからは撤退する」と言われ続けてきましたが、2020年2月現在全く問題なく営業をしております。

日本の金融庁による規制

日本の金融庁がバイナリーオプションを禁止することは、現状あり得ません。

2013年11月に規制が決まり、「1分決済」や「10分決済」などの短期ものは禁じられ、チケット購入から最低2時間以上のバイナリーオプションしか出来なくなりました。

国内バイナリーオプションの業者はその規制に則り運営を続けております。

要するに、バイナリーオプションを禁止する方針ではなく規制をかけて保護をしているのが現状でしょう。

許認可をすることで、税金を納め易くする方法です、平たく言いますと、「収益性の高いビジネスは囲い込んで税金を搾り取る」という方針のようです。

その為、禁止をする事よりも許認可を取らせる方針が強く、これまでにもハイローオーストラリアを含めオーストラリアのFXブローカーに向けて、「日本居住者との取引を停止」の警告を与えています。

まあ、日本で法人化をさせて許認可を取らせ、税金を納めさせたいのが本音で、今後も金融庁の動向にも目は離せませんが、ハイローオーストラリアの撤退は現状では無いです。

金融庁から警告を受けた無登録業者の一覧は下記アドレスでご覧になれます。

無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(外部リンク)

ご覧いただけますと分かると思います、殆どの海外FXブローカーは皆、警告書を受けております。
但し、現在も殆どの業者は営業を続けています。

ハイローの撤退の噂まとめ

出ては消える、ハイローオーストラリアが撤退して日本から無くなる、終了するという噂。

確かに、2019年には運営会社が替わり、ドメインも変わりましたので、ハイローオーストラリアユーザーとしては他人事ではなく不安を覚えた事でしょう。

しかし、その様な噂が上がる度にハイローオーストラリアの知名度は上がり、今やバイナリーオプションと言えばハイローオーストラリアと言っても過言ではない存在になりました。

ただ、確かに日本の金融庁の動向は気になります。
過去にも何件もの海外FXブローカーが撤退させられた事実はあります。

そのうえ、オンラインウオレットとして大変便利で独占状態にあった、Netellerも2016年に日本からの撤退を余儀なくされました。

その様な事実も踏まえて、今後もハイローオーストラリアでバイナリーオプションを楽しみましょう。

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