ハイローオーストラリアでは、様々な銘柄を自由に選択して取引が可能です。
しかし、取引において重要な選択となるため、通貨ペアごとの特徴や勝ちやすさをしっかり把握しておく必要があります。
本記事では、ハイローオーストラリアの全通貨ペア一覧と、勝ちやすい通貨ペアの選び方を詳しく解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアの全通貨ペア一覧
2024年現在、ハイローオーストラリアで取引できる通貨ペアは次の通りです。
取引形態 | 銘柄 |
Turbo | USD/JPY EUR/JPY EUR/USD※ GBP/JPY AUD/USD※ AUD/JPY NZD/JPY BTC/JPY ETH/JPY BTC/USD BTC/JPY ※15秒取引のみ不可 |
HighLow15分/1時間/23時間 | USD/JPY EUR/JPY EUR/USD GBP/JPY CAD/JPY AUD/USD AUD/JPY NZD/JPY NZD/USD GBP/AUD EUR/AUD GBP/USD USD/CAD USD/CHF CHF/JPY EUR/GBP |
HighLow2時間30分のみ | JPY225 |
HighLow3時間 | HKG33(後場は3時間30分) |
HighLow6時間のみ | AUS200 |
HighLow6時間30分のみ | US30 NAS100 SPX500 |
HighLow8時間30分のみ | GER30 FRA40 UK100 |
HighLow20時間のみ | UKOIL |
HighLow22時間のみ | USOIL |
Highlow23時間のみ | GOLD |
(※HighLow、Turbo共にスプレッド取引を含む。株価指数は全て1日取引に分類される。)
全通貨ペアで取引形態が同じではなく、判定時間ごとに取引できる銘柄が異なる仕組みです。
GOLDや株価指数などの銘柄は、長期取引しか対応していないので、ハイローオーストラリアの取引で狙う方は少ないです。
2024年7月からは新たに15秒取引の提供が開始されており、さらに豊富な種類での取引が選べるようになりました。
ハイローオーストラリアで扱っている各通貨ペアの特徴
次に、ハイローオーストラリアで扱っている各通貨ペアの特徴を紹介します。
ハイローオーストラリアでは、相場分析の能力だけではなく、各通貨の習性やクセを把握しておくことも重要です。
また、ハイローオーストラリアにおける通貨ペアのルールについても詳しく見ていきましょう。
USD/JPY・EUR/USD
USD/JPY(米ドル/日本円)とEUR/USD(ユーロ/米ドル)の通貨ペアは、世界でもトップクラスの取引量を誇る通貨ペアです。
取引量が多い=値動きが激しいと勘違いする方も多いですが、むしろ逆で値幅は他の通貨ペアに比べて小さいという特徴があります。
ただし、1日を通して安定した流動性があるという特徴もあります。
夕方~夜にかけては、他の通貨ペア同様に激しく動く傾向ですが、日中でも売買が行われる事から、日本時間でも狙いやすい通貨とも言えるでしょう。
その代わり、日本円や米ドルといった主要国の通貨で構成されている以上、突発的な世界のニュースや災害時などは、予期せぬ急変動がある場合もあります。
どちらの通貨もHighLowとTurboに対応しており、幅広い方法で取引可能です。(EUR/USDはTurbo15秒のみ取引不可)
また、この2通貨は2024年7月4日(木)より、30秒Trubo取引でペイアウトが既存の1.98倍から2.00倍にアップするキャンペーンが実施されます。
キャンペーン終了日は未定となっているので、この機会に30秒取引で資金効率の良い取引を始めてみましょう。
GBP/USD・GBP/JPY
GBP/USD(ポンド/米ドル)、GBP/JPY(ポンド/日本円)の通貨ペアは、どちらも英ポンド関連の通貨です。
為替相場においてポンドは「殺人通貨」とも呼ばれるほど、大きな変動を見せる通貨となっています。
また、ハイローオーストラリアで取引する際は、以下のポイントに注意しておきましょう。
- GBP/JPY→TurboとHighLowの両方で取引可能
- GBP/USD→HighLowのみ取引可能
両者ともに為替の業界ではメジャーな通貨として有名ですが、GBP/USDの方はTubo取引ができません。
AUD/JPY・AUD/USD
AUD/JPY(豪ドル/日本円)とAUD/USD(豪ドル/米ドル)は、オセアニアの国であるオーストラリアの通貨で構成されたペアです。
オーストラリアは日本と経度が近い国であり、時差が少ないという特徴があります。
日本時間とほぼ同等の時間が流れているため、日本時間の朝や日中で動きやすいです。
また、AUD/JPYとAUD/USDはハイローオーストラリアのHighLow取引だけではなく、Turbo取引にも対応しています。(AUD/USDはTurbo15秒のみ取引不可)
日本時間での動きを狙いたい方に最適の通貨ペアと言えるでしょう。
NZD/JPY・NZD/USD
NZD/JPY(NZドル/日本円)とNZD/USD(NZドル/米ドル)は、オーストラリアと同じく、オセアニアに位置する島国です。
豪ドルと同様に、日本時間の早朝から日中にかけて取引が活発になります。
また、隣接するオーストラリアと密接な関係にあることから、以下のような豪ドル指標でトレンドを形成しやすいです。
- 豪準備銀行政策金利
- 豪四半期GDP発表
ハイローオーストラリアでは、NZD/JPYこそHighLowとTurboの取引に対応していますが、NZD/USDはHighLow取引にしか対応していないので注意しましょう。
他のTurbo通貨は翌朝5時まで取引できるのに対して、NZD/JPYは翌朝3時までしか取引ができません。
EUR/AUD・GBP/AUD
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)とGBP/AUD(ポンド/豪ドル)は、ヨーロッパ通貨と豪ドルの通貨ペアです。
ハイローオーストラリアでは、HighLow取引のみ扱っており、Turboは利用できません。
EUR/AUD、GBP/AUDの2通貨ペアは、変動幅がかなり大きいという特徴があります。
特に夕方~夜にかけては、極端に大きな値幅を付けやすいです。
スプレッド取引や値幅の抜けた余裕のある取引が狙える反面、約定拒否も発生しやすいので注意しましょう。
EUR/GBP
EUR/GBP(ユーロ/ポンド)は、ヨーロッパの2通貨で構成された通貨ペアです。
ポンドの関連通貨=激しく動きやすいという特徴がありますが、EUR/GBPに関しては別です。
ユーロとポンドは国が密接な関係にあることから、同じタイミングで上昇下落を繰り返す習性があります。
そのため、EUR/GBPのペアは値幅が小さく、特に午前中はほとんど動きがないまま推移することも多いです。
レンジを形成しやすいという特徴もあるので、短期の反発を狙った逆張りで高い勝率が見込めます。
USD/CAD・CAD/JPY
USD/CAD(米ドル/カナダドル)とCAD/JPY(カナダドル/日本円)は、カナダドルが入った通貨ペアです。
CAD/JPYに比べるとUSD/CADの方が大きく動く傾向にありますが、どちらもそれほど大きな動きを見せる通貨ではありません。
CAD/JPYはUSD/JPYに連動した動きになりやすいです。
USD/CADは、カナダドルと米ドルという深い関係にある国同士の通貨ペアである事から、EUR/GBPのようにレンジを形成しやすい特徴があります。
どちらもHighLowのみ取引可能で、Turboは取引できません。
USD/CHF・CHF/JPY
USD/CHF(米ドル/スイスフラン)とCHF/JPY(スイスフラン/日本円)は、ヨーロッパのスイスが軸となる通貨ペアです。
スイスフランは、夕方以降にしか大きな動きを見せないため、朝や日中には動かない場合が多い傾向にあります。
仮に日中でチャンスが来たとしても、同値負けのリスクが高まるので注意しましょう。
値幅の小ささからスプレッド取引にも適していないので、基本は通常のHighLow取引のみで利用すると良いです。
また、2通貨共にTurbo取引には対応していません。
BTC、ETHの仮想通貨銘柄
ハイローオーストラリアでは、BTC(ビットコイン)とETH(イーサリアム)といった仮想通貨銘柄も扱っています。
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
- ETH/JPY(イーサリアム/日本円)
- ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
上記4種類から取引可能です。
外国為替の通貨ペアに比べて、変動幅が比べものにならないくらい大きいという特徴があります。
また、明確な市場がないことから、変動する時間帯はバラバラで早朝に動く可能性がある通貨です。
時間帯を気にせず狙っていきたい方は、BTC・ETHの仮想通貨を狙ってみると良いでしょう。
仮想通貨銘柄は、TurboとHighLow1日のみ取引可能です。HighLow15分は取引できません。
また、仮想通貨は2024年4月よりハイローオーストラリアでの土曜取引がスタートしており、休日を活かしてトレードできるようになりました。
また、各仮想通貨銘柄は15秒取引にも対応しています。
通貨ペアの選び方・探し方
ハイローオーストラリアの取引では、チャンスが来た通貨ペアを狙うことが鉄則です。
そのため、まずが手法を確立させておく必要があります。
また、初心者の方であれば、以下の形態で取引が可能な外国為替に絞って手法を確立させましょう。
- HighLow 15分以内
- Turbo 5分以内
外国為替以外の株価指数や貴金属銘柄は短期判定がありません。
また、取引をしている人も少ないので、手法などの詳しい情報が公開されていない傾向にあります。
手法ができたら通貨ペアを選んでいきますが、ハイローオーストラリアで取引できる全通貨ペア全てに絞ってチャンスを待つと良いでしょう。
ハイローオーストラリアでの手法はチャンスが多いものよりも少ない手法の方が勝率が高いです。取引できる外国為替の中でも通貨ペアを絞ってしまうと、1日になかなかチャンスが来ずに取引ができくなる可能性もあります。
- 手法を確立する
- 株価指数や貴金属銘柄は省く
- MT4・MT5にハイローで取引できる通貨ペアを全て表示させる
- チャンスがきた通貨ペアを積極的に狙う
事前に通貨ペアを選んでおくのではなく、取引チャンスが来た通貨ペアのみを積極的に狙うということを意識してみてください。
複数通貨ペアでチャンスが来た場合の選び方・探し方
外国為替通貨ペアの全てをMT4・MT5に表示していると、複数通貨で同時にチャンスが来る場合もあります。
ハイローオーストラリアで扱っている通貨は、ほとんどがクロス円とドルストレートといった日本円と米ドルのペアである場合が多いので、似たような値動きでチャンスも同時に来る場合が多いです。
相関性のある通貨ぺア | |
ドルストレート(米ドル) | EUR/USD AUD/USD NZD/USD GBP/USD USD/CAD USD/CHF |
クロス円(日本円) | USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY CAD/JPY AUD/JPY NZD/JPY CHF/JPY |
特に、上記の表で分けた通貨ペアは、同時にチャンスが来てしまい、どの通貨ペアに絞って取引をしたらいいか分からないという場合もあるでしょう。
複数同時でチャンスが来た場合は、以下2種類のいずれかで取引をしてみてください。
- チャンスが来た通貨ペア全てでエントリーをする
- 手法の根拠に最もふさわしい通貨ペアに絞ってエントリーする
チャンスが来た通貨全てでエントリーする場合は、資金管理が重要です。
エントリーした全通貨ペアで勝てれば大きな利益となりますが、負けてしまうと1敗分以上の損失を被ります。
そのため、全てのエントリーで1回分のエントリー額になるように調整して行いましょう。
また、通貨ペアを絞る場合であれば、手法に最もふさわしい通貨ペアに絞ってエントリーをすると良いです。
少しでも根拠から外れている通貨ペアを避けるなどして選択をしていきましょう。
ハイローオーストラリアで勝ちやすい通貨ペア
続いて、勝ちやすい通貨ペアについて紹介をしていきます。
過去には、AUD/NZDやGOLDといった銘柄が勝ちやすい通貨ペアとして有名でしたが、現在はハイローオーストラリアのルール変更により取引ができません。
(GOLDは23時間取引のみ取引可能)
そのため、現時点ではハイローオーストラリアと言えば〇〇といった極端に勝率がずば抜けている通貨ペアは存在していないです。
しかし、相場状況や時間帯、取引方法ごとに勝ちやすい通貨ペアはあります。
各項目別で勝ちやすい通貨ペアについて見ていきましょう。
時間帯別で勝ちやすい通貨ペア
まずは、時間帯別で勝ちやすい通貨ペアについてです。
為替相場は、時間帯ごとに以下のような特徴があります。
- 午前中:オセアニア通貨や一部クロス円で値動きがある
- 12時~夕方まで:全通貨ペアで値動きが少なくなる
- 夕方(15時)~夜(18時):ヨーロッパ通貨を中心に大きな変動になりやすい
- 夜(18時以降)~深夜1時頃まで:全通貨ペアで大きな変動になりやすい
- 深夜(1時以降)~早朝:全通貨ペアで値動きが落ちつく
上記の特徴を把握した上で、狙うべき通貨を絞っていくと良いでしょう。
時間帯 | おすすめ通貨ペア |
午前中 | USD/JPY EUR/JPY AUD/USD AUD/JPY NZD/JPY NZD/USD |
12時~夕方まで | BTC/JPY BTC/USD ETH/JPY ETH/USD |
夕方~夜 | GBP/JPY USD/CHF CHF/JPY GBP/AUD EUR/AUD GBP/USD EUR/GBP |
夜~深夜1時頃 | 全通貨ペア |
深夜(1時以降)~早朝 | BTC/JPY BTC/USD ETH/JPY ETH/USD |
値動きの少ない時間帯や大きい時間帯を見て通貨ペアを絞ると余計な負けを回避しやすいです。
日中や深夜帯に変動の少ない通貨ペアで取引すると、同値負けのリスクも増えるので注意しましょう。
トレンド相場で勝ちやすい通貨ペア
トレンド相場では、EUR/USDやGBP/USDなどのUSD(米ドル)とのペアが勝ちやすいです。※逆張りの場合
また、価格が一方方向に伸びるトレンド相場では、以下のポイントを押さえた上で勝ちやすい通貨を見極める必要があります。
- 逆張りが強いポイント:米ドル以外の通貨が起点となってトレンドを形成している
- 逆張りが弱いポイント:米ドルが起点となってトレンドを形成している
例えば、EUR/USDで上昇トレンド相場を形成している場合は、ユーロの買いが強い場合と米ドルの売りが強い場合の2パターンがあります。
ユーロ買いが強いトレンドは反発が見込める逆張りの強い相場ですが、米ドルの力が強い状態でトレンドを形成している場合は、反発が見込めず逆張りで負けやすくなってしまうので注意しましょう。
レンジ相場で勝ちやすい通貨ペア
レンジ相場では、EUR/JPYやGBP/JPYといったクロス円通貨が勝ちやすい傾向にあります。
また、勝ちやすい条件はローソク足がヒゲのない坊主足を形成している状態です。
ローソク足の坊主足はクロス円でもドルストレートでも反発の確率が上がりますが、〇〇/JPYといったクロス円通貨ペアでは、さらに勝率のアップが見込めます。
100%ではないので負ける場可能性もありますが、レンジ相場を狙う際はクロス円通貨を積極的に狙っていきましょう。
スプレッド取引で勝ちやすい通貨ペア
ハイローオーストラリアでは、ペイアウトの高いスプレッド取引が提供されています。
スプレッドが付いて不利な位置での約定となりますが、値幅が大きい通貨ペアほど勝率を上げやすいです。
- BTC/JPY
- BTC/USD
- ETH/JPY
- ETH/USD
- GBP/USD
- GBP/JPY
- GBP/AUD
- EUR/AUD
ポンド通貨や仮想通貨の通貨ぺアは、他の通貨ペアに比べて大きな値幅を付ける傾向にあります。
多少のスプレッドが付いてもその分の値幅が獲得できる可能性があるので積極的に狙っていきましょう。
通貨ペアの変更方法
ハイローオーストラリアでは、MT4やMT5などの分析プラットフォームを見てチャンスを伺うのが一般的です。
値動きに応じてチャンスが来た際に、通貨ペアを切り替えてエントリーする必要があります。
通貨ペアの変更方法は主に3種類の方法があり、それぞれ使いやすいものを選択すると良いでしょう。
具体的な通貨ペアの変更方法を紹介します。
通貨ペアの一覧から変更する方法
まず紹介するのは、通貨ペアの一覧から変更をする方法です。
最初に、ハイローオーストラリアの取引画面に移動して、取引形態の選択を行いましょう。
Turbo、HighLow、各種スプレッドのいずれかを選択しましょう。
その後、通貨ペア表示の右にある右矢印をクリックすると通貨が一覧で表示されます。
表示された通貨ペアから取引したい通貨を選択すれば切り替えが可能です。
Turboでは15秒→30秒→1分→3分→5分の順に表示される仕組みなので、瞬時の売買をしたい方にとって最も奥に表示された5分取引は選択する際にタイムラグが生じてしまいます。
そのため3分や5分ではなく、15秒、30秒、1分といった超短期売買をしたい方におすすめの変更方法です。
検索画面から変更する方法
ハイローオーストラリアでは、通貨ペアを検索して切り替える方法もあります。
まずは一覧形式と同様に、画面左上から取引形態を選択しておきましょう。
次に、マイページの右上にある「全ての資産」という項目をクリックします。
すると、選択した取引形態(例ではTurbo)で取引できる銘柄が表示されるので、取引したい通貨ペアをクリックします。
ここでは、ETH/JPYのTurboを選択したので、画面上にETH/JPYでTurbo取引できる時間が一覧で表示されています。
表示された時間から自身で取引したい判定時間を選択すれば、通貨ペアの変更が可能です。
全ての資産をクリックしただけでは、取引できる通貨ペアが膨大に表示されますが、アルファベットで通貨ペアの頭文字を入力をすることで絞って通貨の検索が可能です。
(例)EUR/JPYを表示させたい場合→Eと入力する
チャンスが来た際に、すぐ通貨ペアを切り替えたい方におすすめの方法となっています。
お気に入りから変更する方法
ハイローオーストラリアでは過去のアップデートで、お気に入りという新機能が搭載されました。
事前に取引形態と取引をしたい通貨ペアを選択して、画面右に表示された☆印をクリックしましょう。
画面右上にある「お気に入り」という項目をクリックします。
すると、マイページの上部にお気に入り登録した通貨ペアが表示されるので、選択してクリックすればすぐに変更ができます。
お気に入りを解除する際は、再度☆印をクリックすれば解除可能です。
判定時間や取引する通貨ペアを絞って取引する方は、お気に入りに追加しておくことで瞬時の変更ができるのでおすすめです。
ハイローオーストラリアでUSD/JPY取引
ハイローオーストラリアでは、取引スタイルによって自分に合った通貨ペアを選ぶことが重要です。
とはいえ、最初はどの通貨ペアで取引をすれば良いのか迷ってしまうと思います。
そこで今回は、バイナリー初心者におすすめな通貨ペアの選び方を紹介します。
通貨ペアの選び方
どの通貨ペアで取引すれば良いのか分からない時は、トレンド相場を作りやすい通貨ペアを選んで取引すると効果的です。
ロンドンオープンの時間帯にEURやGBPを含む通貨ペアで取引する、年々上昇傾向にある仮想通貨を含む通貨ペアで取引をする、なども有効と言えるでしょう。
今回は、USD/JPYで取引をしました。
2024年現在も、円安ドル高は加速を続けています。
経済指標発表等で一時的に下落することはありますが、日足チャートを見るとUSD/JPYは上昇トレンド相場と言えるでしょう。
つまり現在、USD/JPYのチャートではHighエントリーが優勢です。
そのことを念頭に置いてハイローオーストラリアで取引してみましょう。
上昇トレンド相場で順張りエントリー
今回は、判定時間が短いTurbo30秒取引を行います。
30秒取引は運要素が大きい分、ペイアウト率が高い取引です。短時間で効率的に稼ぐには最適の取引方法と言えるでしょう。
まずは、1時間チャートで相場を確認します。
上昇トレンド相場を確認できました。
Highエントリーが優勢な通貨ペアなので、この相場で取引していきます。
チャートに安値ラインを引き、ラインタッチを確認したら順張りのHighエントリーを入れます。
30秒チャートに切り替えることを忘れないようにしましょう。
1回目のエントリーは成功しました。
10,000円でエントリーし、ペイアウト率は1.98倍なので19,800円のペイアウトです。
USD/JPYは普段ボラティリティが低く勝ちにくい通貨ペアですが、その分ペイアウト率が高いので効率的に稼ぐことができます。
その後も、3回連続でHighエントリーを入れ、3回とも成功することができました。
レンジ相場の逆張り
上昇トレンド相場だったUSD/JPYですが、直近の価格が停滞してきたので少し時間を置いて様子を見ました。
5分チャートで相場を確認すると、レンジ相場になっていることが確認できます。
サポートラインに到達したところで反発を狙ってHighエントリーを入れました。
結果は成功です。
持ち合い相場をブレイク
その後、価格のボラティリティはどんどん小さくなりました。
5分チャートで確認すると、持ち合い相場であることが読み取れます。
持ち合い相場
相場がほぼ横ばいで推移している状態。水平ラインをブレイクすると、トレンドの前兆である可能性が高い。
価格がこれまで意識されていたサポートラインを下抜けしました。
これは下降トレンドの前兆である可能性が高いです。
予想通り価格は大きく下落し、判定時間直前に少し戻りましたが取引は成功することができました。
USD/JPYの取引まとめ
今回、この記事では成功している一部分のみ取り上げていますが、全体的には8勝1敗という結果で終わりました。勝率88.8%です。
かなりの数の通貨ペアで取引ができるハイローオーストラリア。
自分の取引スタイルや得意な相場を踏まえて有利に取引を運んでみてください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。