バイナリーオプションで取引するときは、各種インジゲーターやローソク足の形、通貨ペアの相関性を分析してエントリーすることが一般的です。
しかし、サインツールを使う事で、チャートを一目見ただけでエントリーチャンスを把握できます。
このページでは、サインツールの基礎知識だけでなく、ハイローオーストラリアに利用できるおすすめサインツールまでを詳しく解説します。
このページの目次
サインツール(シグナルツール)とは?
サインツールとは、決められた売買ルールに基づいてチャート上にシグナル(矢印など)を表示してくれるツールです。
主にMT4で利用されることが多く、独自言語MQLのコードがかければ自作でも作成できます。
以下は実際に作成したサインツールの例です。
サインツール条件
・ストキャスティクス70以上
・RSI70以上
チャート画像を見ると、ストキャスティクスとRSIが70以上のラインを上回ったところで下方向への矢印が表示されていることが分かります。
このようにチャート上でエントリーサインをお知らせしてくれるので、相場分析をしなくても条件通りにエントリーができる仕組みです
またサインツールによっては、音を出してエントリーのお知らせを通知してくれる機能があります。
音が鳴ったポイントでチャンスが来たことが分かるので、取引機会を逃す心配なくエントリーが可能です。
回数が多いものもあれば、回数少なめで勝率を高くしているツールなど様々です。
初心者でもプロと同じタイミングでエントリーできることがサインツールのメリットです。
スマホでサインツールは使えない
残念ながら、スマホでサインツールを使用することはできません。
サインツールの使用に必要なものは以下の通りです。
- PC
- サインツール本体
- ネット環境
- MT4
サインツールを利用するには、サインツールだけでなくMT4という分析ツールが必要になります。
MT4は無料利用できます。
導入がまだの方は、MT4のダウンロード方法の記事を御覧ください。
MT4はパソコンだけでなくスマホでも利用できますが、スマホのMT4にサインツールを導入することはできません。
MT5でも作成することはできますが、その場合はMT5専用のサインツールを購入する必要があります。
両者でコードがそれぞれ異なるため、MT4専用のサインツールをMT5に導入などはできないので注意しましょう。
スマホでサインツールを稼働させることは現実的ではなく、仮にスマホ対応のサインツールがあったとしても信頼性は非常に低いです。
設定次第でLINEやメールでエントリーシグナルが来るといった通知を送ることはできますが、スマホ対応のサインツールは存在しないと覚えておきましょう。
無料サインツール配布【当サイト限定】
当サイトでは、独自に開発したサインツールを無料で配布しています。
両者ともにRSIの反応地点で矢印やアラートが出るサインツールです。
RSIの反応地点で、上図のような矢印が表示される仕組みです。
RSIをサブチャートに表示させなくても、反応するポイントが視覚的に判断できるようになっています。
また、矢印が表示される際にはアラート音も出るので、チャートから目を離している場合でも、RSIが反応するポイントを判断可能です。
- RSI70以上到達で下矢印表示
- RSI30以下到達で上矢印表示
無料ツールの使い方
無料配布しているRSIの補助ツールは、あくまでもエントリーの補助をするサインツールです。
そのまま矢印の通りにエントリーするのではなく、+αで根拠を加えて使用してください。
上図は、サブチャート上にRSIとMACDを表示したチャートです。
MACDはRSIと同様にサブチャートで表示されることから、併用する際に見るポイントが増えてしまいます。
本ツールを使用することで、RSIの反応は矢印で判断できるため、別途RSIを表示させる必要はありません。
また、トレンド系指標を根拠に加える際も有効に活用できます。
上図は無料ツールにボリンジャーバンドを入れた際の画像ですが、サブチャートのRSIを見なくても、メインチャートを見るだけでエントリーの判断が可能です。
RSIに様々な根拠を組み合わせる際に活用してみてください。
無料ツールの注意点
ダウンロードした無料サインツールを使用する際は、以下のポイントに注意してください。
- MT4以外では表示できない
- ツール単体では使用せず、必ずプラスで根拠を加える
- トレンド相場ではアラートが鳴り続ける可能性
- 指定の時間足以外で使用すると、バグが発生する可能性がある
- 極端に古いスペックのPCでの使用は推奨できない
MT4専用で作成しているので、MT5やcTraderなどでは使用できません。
また、前述したようにRSIの根拠のみなので、ツール単体では使用しないようにしましょう。
本ツールは、容量が比較的重くなっているので、極端に古いスペックのPCなどで導入した際は、MT4がフリーズする可能性もあります。
M1(1分足)M5(5分足)以外での使用でもバグが発生する可能性もあるので、必ず指定時間足で使うようにしましょう。
ハイロー攻略におすすめのサインツール
次に、おすすめのサインツールを紹介していきます。
自身に合ったサインツールを見つけて、有効に活用していきましょう。
幕末サインツール
幕末バイナリーオプションで提供されている、幕末サインツールは安定した勝率を誇るサインツールです。
過去10年間のバックテストから、勝率が安定したロジックのみを組み込んだツールを提供しています。
通貨別の勝率やツールが弱くなるポイントを公開しているので、裁量目線を加えることでさらに高い勝率アップが見込めます。
- 通貨ペア全体→平均勝率約60%
- 個別通貨ペア勝率56%~72%
豪ドルやNZドル関連は56~58%ほどの勝率となっていますが、ユーロやポンド関連の通貨ペアでは60%を軽く超える勝率を記録しています。
過去勝率から充分な勝率が担保された信頼のできるツールです。
幕末サインツ―ルの詳細
幕末サインツールは42800円(税込み)で購入可能です。
この金額は購入する際の1回きりのため、その後に余計なコストは一切発生しません。
1度購入をしておけばそれ以降は自身で使い続けることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
バイナリーオプションでは、エントリーが集中すると約定拒否や約定ずれの要因になりやすいので数量限定での販売となっています。
Dr.Binary
ドクターバイナリー(Dr.Binary)も信頼性の高いサインツールです。
バイナリーオプション専用で開発されており、ハイロー取引おいても高い勝率を誇ります。
当然ながら具体的なロジックは公開されていませんが、エリオット波動を応用してサインが発生される仕組みとなっているようです。
エリオット波動とは、相場は一定のサイクル・パターンでトレンドを形成するという理論です。
画像引用:OANDA Japan
安定して6割以上の勝率を目指せるので、購入したとしても十分に回収できるでしょう。
興味のある方はぜひご覧ください。
ForexDog
ForexDogで提供されているチャンピオンハイローというサインツールは、過去勝率のバックテストデータを開示している信頼性のあるツールです。
※残念ながら、すでに販売を終了しているようです。
巷に出回っているサインツールには「実は勝率が低い」「なんの根拠もない」といった悪質なツールがあることも現状です。
しかし、ForexDogで配布しているツールは通貨ペアごとでの過去勝率が閲覧できます。
時間帯での勝率や通貨ごとの勝率を把握しておくだけでも、エントリーの有効性が増すといえるでしょう。
ForexDogのサインツールは、Analyze Laboという会社で行われたバイナリーオプション大会で優勝している実績があります。
実績、安全性共に充分のサインツールと言えるでしょう。
こちらのサインツールはMT4上に表示するものではなく、直接ハイローオーストラリア画面にエントリーサインが表示されます。
・Level1(H1/L1)・・・勝率60.65%、取引回数89328回
・Level2(H2/L2)・・・勝率63.79%、取引回数38672回
・Level3(H3/L3)・・・勝率66.21%、取引回数17845回
上記3つのツールがありますが、過去10年間でこれだけの高い勝率を安定して出し続けています。
バイナリーオプションでは通常の15分取引の場合、ペイアウトが1.85%です。
1.85%であれば取引の損益分岐点は54.05%となります。
つまり、勝率が約55%以上あれば、転売などをしていない限り利益が出る仕組みです。
Level3の勝率は勝率66.21%とかなり高いため、利益が出やすいといっていいでしょう。
もちろんサイン通りにエントリーするだけなので、相場分析に自信がない方や、バイナリーオプションをこれから始めたいという方には最適のツールといえます。
ForexDogの詳細
ForexDogは初月29,800円(税込み)翌月から20,000円(税込み)で始められます。
10日間は無料のお試し期間となっており、その期間で利益が得られなかった場合には解約をすれば一切のお金が発生しません。
お困りごとや不明点は、公式LINEサポート窓口に問い合わせれば解決します。
ForexDogの提供するチャンピオンハイローで利益をあげてみてください。
カピクロトレーダー兼プログラマー
カピクロトレーダー兼プログラマーでは、バイナリーオプションで使えるサインツールを自身の出した希望で作成を行ってくれます。
※残念ながら、サイトはすでに閉鎖されたようです。
例えば「ストキャスティクスが70以上、ローソク足の平均値が2倍、ボリンジャーバンド2σタッチ」といった自由な希望が出せる仕組みです。
その都度、通貨ペアや時間帯での勝率も公開してくれるので、前述したForexDogのように通貨選択や取引時間の精査ができるようになっています。
またサインツール作成だけでなく、各種サービスが豊富であることも魅力の1つです。
・ロジック開発
・インジゲーター作成
・バックテスト代行
このようにバイナリーオプションに特化したサービスが豊富にあり、ロジックが定まっていない方でも気軽に相談して手法の確立が行えます。
このプログラマーさん自身が多くの手法のバックテストデータを取得しているので、様々なインジゲーターの組み合わせや相場状況によるツールを作成してくれます。
ロジックを増やしたい方や、手法が定まっていない方、自身の手法にいまいち自身が持てない方は気軽に相談してみるといいでしょう。
カピクロトレーダー兼プログラマーの詳細
カピクロトレーダー兼プログラマーでのロジック作成、インジゲーター作成、サインツール作成は全てHPからの問い合わせとなります。
HPのcontactページから、名前、メールアドレス、問い合わせ内容を細かく記載して送りましょう。
バイナリーオプションに特化したツールを代行して作ってくれるため、ロジックが定まっていない方や自身のすでに持つロジックの勝率が知りたい方は気軽に相談しましょう。
サインツールの使い方
サインツールを導入する方法について見ていきましょう。
MT4の準備を完了させ、サインツールのファイルを用意しましょう。
使いたいサインツールをダウンロードしたら、まずMT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
すると上のような画面が表示されるので、中央にあるMQL4をクリックしましょう。
上のような画面になるので、ダウンロードしたサインツールを「indicators」にドラッグ&ドロップで挿入します。
最後にMT4を再起動させて、再び開けば挿入は完了です。
再起動後にMT4の「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」の順にクリックすると、先ほどMT4に挿入したサインツールの名称が表示されます。
表示させたい通貨ペア画面で挿入すれば完了です。
取引方法
サインツールを使った取引手順は以下の通りです。
- チャートにサインが表示される
- ハイローオーストラリア画面から通貨ペアを選択する
- サインの表示した方向にエントリーする
この流れになります。
サインツールは自動売買を行うものではないので、最終的には自身の手でエントリーをする必要があります。
そもそもハイローオーストラリアでは自動売買が禁止されています。
出金拒否や口座凍結の要因となってしまうので注意しましょう。
また、ハイローオーストラリアでは30秒、1分、3分、5分、15分、1時間といった様々な判定時間がありますが、これはサインツールによって判定時間が異なるのでよく確認してから利用するようにしましょう。
ハイローオーストラリアでサインツールを使う時の注意点
次に、サインツールの注意点を解説します。
サインツールは、バイナリーオプションを行ううえでとても便利なものですが、使い方や選定の際には注意すべき点が多くあるのです。
詳しく見ていきましょう。
過度な勝率の表示に注意
バイナリーオプションのサインツールでは「勝率98%!」といった、考えられないような勝率を謳い文句に販売されているものがあります。
どんなプロトレーダーでも負けることがあるので、勝率が100%に近い数字というのは現実的ではありません。
どんなに高くても、勝率70%台が最高であると覚えておくといいでしょう。
また、そのように強い手法があればハイローオーストラリアはつぶれてなくなる可能性があるので、基本的に勝率が高すぎる文言は怪しい商材といえます。
マーチンゲールを利用したサインツール
サインツールの中には、マーチンゲールを必須としたサインツールも存在します。
マーチンゲールとは?!
取引に負けた場合勝つまでbet額を倍々形式で上げていく手法。
カジノなどで良く用いられる。
マーチンゲールの取引は一見有効そうに見えますが、資金を溶かしやすい手法としても有名です。
バイナリーオプションでのマーチンは、1回負けたら次の判定時間で倍額のエントリーをするといった形式で行われる傾向にあります。
- 1000円bet負け→1000円の損失
- 2000円bet負け→3000円の損失
- 4000円bet負け→8000円の損失
このように、連敗してしまうと損失額が大きくなってしまう事から、逆張りを狙う際にトレンド相場の発生した場合に大きく資金を溶かしてしまう可能性があります。
また、サインツールは売買シグナルに基づいて取引を行うので、マーチンゲール推奨しているツールは無根拠なものが多いです。
サインツールだけでは相場の勉強ができない
サインツールのみを見てエントリーすると、淡々とエントリーは出来ますが相場の知識が身に付かないデメリットがあります。
サインツールを使うにしても、取引で負けた場合の反省は行うようにしていきましょう。
反省するポイント
・通貨ペアの相関性
・時間帯
・経済指標の有無
・相場のボラティリティ
あくまでも一例ですが、このようなポイントは特に抑えておいた方が自身の能力が向上していきます。
勝率の高いツールでエントリーするのもいいですが、自身の目で相場状況や負けた時の振り返りをすることでさらに高い勝率が目指せるようになるのです。
あまりにも高額なものを購入しない
サインツールには100万円近くするものが多く存在します。
あまりに高額なツールを購入してしまうと、バイナリーオプションで取引してツ―ル代を回収するのに時間がかかってしまいます。
また、もしそれが勝てないツールであった場合は、高額なツール代を捨ててしまうことになってしまうのです。
自身の予算と照らし合わせる必要はありますが、投資資金がなくなるような金額のツールを甘い言葉に誘われて購入しない事が重要です。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。