ハイローオーストラリアは、豊富な銘柄を扱っている海外バイナリーオプション会社です。
一部のトレーダーからは、日経225などの株価指数取引も人気があります。
本記事では、ハイローオーストラリアの株価指数取引のメリット・デメリットや戦略のコツについて解説をしていきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアで取引できる株価指数
ハイローオーストラリアでは、以下の豊富な株価指数が取引可能です。
- JPN225
- AUS200
- CHN50
- FRA40
- GER30
- HKG33
- NAS100
- SPX500
- UK100
- US30
株価指数は、各主要国の指数に連動した銘柄です。
例えば、JPN225で見ると日経225(日経平均)の銘柄を指しています。
株価指数は、ハイローオーストラリアの特徴である短期取引は利用できません。
全ての株価指数でHighLow取引とHighLowスプレッド取引が選択できます。ペイアウトはHighLowで1.80倍、HighLowスプレッドで2.00倍と低めの設定です。
全て1日取引しか利用できないので、長期取引での目線が重要になります。

各銘柄の取引時間
ハイローオーストラリアの株価指数には、各銘柄で取引時間が決まっています。
1日取引とはいっても、為替や仮想通貨のように1日中いつでも取引ができるわけではありません。
以下は、各銘柄の取引時間を日本時間にした表です。
AUS200 | 1日単位 – 1営業日、1回 (10:00am ~ 4:00pm) |
JPN225 | 前場:1日単位 – 1営業日、1回 (9:00am ~ 11:30am) 後場:1日単位 – 1営業日、1回 (12:30pm ~ 3:00pm) |
HKG33 | 前場:1日単位 – 1営業日、1回 (9:30am ~ 12:00pm) 後場:1日単位 – 1営業日、1回 (1:00pm ~ 4:00pm) |
GER30 | 1日単位 – 1営業日、1回 (9:00am ~ 5:30pm) |
FRA40 | 1日単位 – 1営業日、1回 (9:00am ~ 5:30pm) |
UK100 | 1日単位 – 1営業日、1回 (8:00am ~ 4:30pm) |
US30, NAS100, SPX500 | 1日単位 – 1営業日、1回 (9:30am ~ 4:00pm) |
株価指数は、各国の市場によって売買が行われます。
そのため、市場時間が開場していないとハイローオーストラリアでの取引もできません。

JPY225(日経225)などを取引する方は、前場と後場について押さえておきましょう。
- 前場:各国での午前の取引時間
- 後場:各国の午後での取引時間
JPY225では前場が11時30分まで、後場が12時30分からの開始となるので、その間の1時間は取引がお休みとなります。
また、各国の祝日などの休場日は取引ができないので注意してください。
日本の祝日には、日経225の売買が行われていないため取引ができません。
株価指数取引は日経225(JPY225)がおすすめ
ハイローオーストラリアでは、様々な株価指数が取引できますが、中でも日経225(JPY225)がおすすめです。
- 情報量が多い
- 日本時間で取引ができる
- ボラティリティが大きい
日経225(JPY225)は、ハイローオーストラリアで扱っている株価指数の中でも情報量が多いです。
そのため、最新情報をキャッチする際に最適な銘柄と言えるでしょう。
また、主要銘柄であるため取引量が多く、大きな変動幅での推移が見込めます。

ハイローオーストラリアで株価指数取引をするメリット
ハイローオーストラリアでは、通貨ペアや仮想通貨をメインに取引する方が多いです。


しかし、短期売買が可能な銘柄とは異なり、株価指数取引ならではのメリットも多く存在します。
株価指数取引に興味がある方は、まず以下のメリットを参考にしてみてください。
資金管理が乱れにくい
株価指数の取引は、1日取引しか提供されていないので、資金管理が乱れにくいというメリットがあります。
- 15秒~15分などの短期売買→1日に何度も取引を繰り返す
- 1日取引→1日1~2回程度しかエントリーしない
ハイローオーストラリアでは、1分や5分のような短期判定を駆使することで、高い利益が見込めます。
しかし、短期判定は取引回数が多いことから、 連敗時に大きな損失を被る可能性がある取引です。

株価指数は1日取引しかできないことから、転売の多用など無茶な取引をしない限り、エントリー回数は各通貨で1日1~2回です。(前場と後場)
取引回数が制限されるので、必然的に資金管理を乱しにくい取引と言えるでしょう。

リスクヘッジに有効
株価指数は、レバレッジをかけたCFDやFXで取引するのが一般的です。
ハイローオーストラリアの株価指数取引は、CFDやFX取引に比べてリスクヘッジの取引として有効です。
- ハイロー:損失と利益額が限定される
- FX:獲得値幅次第で大損、大きな利益を出す可能性がある
株価指数は外国為替に比べて、変動が激しいという特徴があります。
そのため、FX取引では大きな利益が見込める分、大損をしてしまう可能性があるのです。

しかし、ハイローオーストラリアでは、損失はエントリー資金のみ、利益額はペイアウト分と限定されます。
FXやCFDでの取引に比べて、リスクを抑えながら取引できると言えるでしょう。
ハイローオーストラリアで株価指数取引するデメリット
ハイローオーストラリアの株価指数取引は、1日取引しかできません。
取引の幅が少ないことから、ハイローオーストラリアでは一部のトレーダーのみが活用しています。
取引の幅が少ないことで生じるデメリットについて見ていきましょう。
短期での大きな利益が見込めない
ハイローオーストラリアの株価指数取引では、短期的な利益が見込めません。
取引回数が限られてしまうので、1回1~2回の資金管理次第では大きな利益が出ない可能性があります。
また、仮に損失を出しても取り戻すのに時間がかかる点も注意しましょう。
短期取引であれば、連敗してもその日のうちにマイナス分を戻せる可能性があります。
しかし、株価指数のような1日取引では連敗により、マイナス収支の日数が増えてしまう恐れもあるでしょう。
ファンダメンタル要素も変動要因になる
ハイローオーストラリアの為替や仮想通貨などの短期売買は、テクニカル分析が重要です。
短期での反発は直近での動きを予想するため、テクニカル通りに分析をすることで勝率のアップが見込めます。
しかし、ハイローオーストラリアの株価指数取引では、ファンダメンタルズでの分析も重要です。
- テクニカル分析:インジゲーターなどを元に、相場の環境・状況から分析をする
- ファンダメンタルズ分析:ニュースや変動要因を意識しつつ、投資家心理を分析する
ファンダメンタルズ分析は、テクニカル分析に比べて情報収集が重要です。
常に最新の情報を把握しておく必要があるので、比較的上級者向きの取引方法と言えるでしょう。
ハイローオーストラリアで株価指数取引を攻略するコツ
ハイローオーストラリアで株価指数を取引する際は、通常の短期売買とは異なる方法で取引をする必要があります。
以下では、株価指数取引を攻略するコツを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
基本は順張り路線
ハイローオーストラリアでは、短期売買で逆張りを使用するトレーダーが多いです。
しかし、株価指数は短期売買がないので、基本は順張りで取引をすると良いでしょう。
- 逆張り→相場が上昇時はロー、下降時はハイと値動きの逆を狙う
- 順張り→相場が上昇時はハイ、下降時はローと値動き方向を狙う
株価指数は長期の取引になるので、トレンドに沿ったエントリーをすることで高い勝率が見込めます。
15分や30分などの長い時間足を活用し、移動平均線などのトレンド系指標を用いて分析すると良いでしょう。
判定まで長い時間を保つ
株価指数を取引する際は、エントリーのタイミングと判定時間の関係を意識することが重要です。
基本的には、判定まで長い時間を保った方が良いでしょう。

- 9時00分にエントリー→判定まで2時間30分
- 11時00分にエントリー→判定まで30分
このように、エントリーのタイミング次第で判定までの時間を調整できます。
しかし、トレンドを狙うには長い判定時間での取引が有利になるので、日経225の例であれば前者の9時00分エントリーを狙った方が良いと言えるでしょう。
9時前後でチャンスが来ていなければ、その時間帯の取引はスルーして次のチャンスを待つと良いです。
Turboのように、エントリーから判定のタイミングは決められません。
為替との連動を意識する
株価指数は、為替との連動を意識すると効率的に利益が出しやすいです。
株価指数と為替は連動した動きを見せやすいため、株価指数単体で分析するのではなく、為替の動向を注目しておきましょう。
日経225(JPY225)の場合
USD/JPY上昇→円安による輸出企業の株価に買いが入りやすく、日経225も上昇しやすい。
前日にUSD/JPYが高騰した場合、翌日の日経225も連動して高騰するといった相関性があります。
日経225以外の取引も同様で、各通貨の値動きを見たうえで分析すると良いでしょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。