ハイローオーストラリアでは、相場分析のためにMT4を使う方が多いです。
MT4は高機能分析ツールであり、豊富なインジゲーターを搭載している特徴があります。
外部リンク:メタクオーツジャパン
このページでは、MT4をスマートフォンで使う方法について詳しく解説していきます。
スマートフォンを使えば、外出先でも環境に左右されることなくハイローオーストラリアの相場分析が可能です。

このページの目次
MT4をスマホに導入する方法
ハイローオーストラリア攻略のため、MT4をスマホに導入する方法を解説します。

また、同社が提供しているMT5もスマートフォンで利用できます。
画像付きで解説するので、手順通りに進めていってください。
アプリのインストール

まずは、App StoreやGoogle PlayからMT4をダウンロードしましょう。
上のボタンから各ダウンロードページにジャンプすることが可能です。

Meta Trader4をインストールすれば、スマホへの導入完了です。
MT4にログインをする
インストールしただけではリアルタイムレートに沿って動きません。
各FX会社のログイン情報を取得して、ログインする必要があります。
既にPC版でMT4を使っている方は、PC版と同じログイン情報を入力すれば問題ありません。

検索画面で利用したいFX会社を検索しましょう。
上記3社はハイローオーストラリアに似た数値と言われており、多くの方が分析に利用しています。

ハイローは小さな値動きを見る必要があるので、上記3社のいずれかを選択しましょう。
口座を持っていない方は、デモのアカウントを作成しましょう。

FXCM社はハイローオーストラリアのレートと一番近い動きをするため利用している方が多いです。
また、日本語対応していない、MT5(MT4後継アプリ)を提供していないというデメリットがあります。

XM Tradingはハイローオーストラリアのレートとも近く、日本語対応しているため利用している方も多いです。
MT5を使う可能性がある、今後FXも興味があるという方におすすめです。

デモ口座情報の取得

MT4は本来、FXの売買用に使われるものです。
ハイローオーストラリアの取引は、MT4ではなくハイローのマイページからでしかできません。
リアル口座ではなく値動きを見るためだけのデモ口座を作っておきましょう。
デモ口座の申請が完了すると、リアルタイムレートに合わせてチャートが動きだします。
スマートフォン版MT4の使い方
上記の手順でスマホへMT4アプリが導入できました。
次は、MT4の基本設定や使い方について解説をします。
あくまでも値動きを分析するためだけに使うので、以下の項目だけを覚えておくといいでしょう。
- 銘柄の表示設定方法
- 時間足設定
- インジゲーターの表示
銘柄の表示設定方法

MT4の気配値をタップすると、初期設定段階での銘柄一覧が表示されます。
この中に取引したい銘柄がない場合は、画面右上の+をタップしましょう。

シンボル追加の画面で表示させたい銘柄を入力してタップすると、先ほどの気配値画面に追加されます。
ハイローオーストラリアの表記とMT4内での表記が異なる銘柄もあるので注意しましょう。
GOLD→XAU/USD
Bitcoin→BTC/USD
Ethereum→ETH/USD
時間足の設定
時間足の設定は、それぞれの銘柄を表示させたチャート画面で切り替え可能です。
右上にある時計の絵をタップしましょう。

すると9項目の時間足が表示されるので、選択したい時間足でタップすれば完了です。
MT4表示名 | 時間足 |
1M | 1分足 |
5M | 5分足 |
15M | 15分足 |
30M | 30分足 |
1H | 1時間足 |
4H | 4時間足 |
D1 | 日足 |
W1 | 週足 |
MN | 月足 |

MT5では3分足も利用できるので、3分取引をメインにしたい方はMT5の方を利用しましょう。
インジゲーターの表示設定
インジゲーターを表示させたい場合は、まずチャート画面上のfという項目をタップします。
画面に表示された「インディケータ」をタップしましょう。

メインウィンドウとインディケータウィンドウの2項目が表示されるので、表示させたいインジゲーターの種類を選択しましょう。
メインウィンドウ |
|
インディケータウィンドウ |
|
チャート画面に表示→メインウィンドウ、サブチャートに表示→インディケータウィンドウとなります。



スマホでMT4を使うメリット
スマートフォンでMT4を使うメリットをハイローオーストラリアの取引をする前提で紹介します。
PCがない方や、スマートフォンで相場分析をしたい方はぜひ参考にしてみてください。
通信環境に左右されない
PCでMT4を使う場合は、ネット環境のある場所でないとレートが動かないので相場分析ができません。
スマートフォンアプリでは携帯会社の通信でアプリが稼働するので、よっぽど電波の悪い場所でなければ使えます。
電車での移動中や外出先からでも気軽に利用可能です。
ハイローオーストラリアは平日の朝から深夜まで取引ができますが、普段お仕事をしている方は家に帰ってからの夜しか取引できないという方も多いでしょう。
そんな方でもスマホでMT4を導入していれば外出先での取引ができます。
サーバー遅延が少ない
MT4をPC版で分析していると、サーバーが遅延することがあります。
これはネット回線の問題やPCスペックが低い事が原因である場合が多いです。
スマホのMT4であれば携帯会社の通信で動くので、スマホの不具合や通信環境が悪い場所でない限りサーバー遅延の可能性が抑えられます。
これは、スマホでハイロー取引をする際も同じで、約定しない要因やレートが動かない不具合を解消できる可能性があるのです。
マンションやアパートの無料インターネットを使っていると起こりやすいので、そのような方はスマホでの分析に慣れるといいでしょう。
スマホでMT4を使うデメリット
次は、スマートフォンでMT4を導入した際に、ハイローオーストラリアの取引で生じるデメリットを紹介します。
画面が小さく大まかな相場が見られない
スマートフォンでMT4を使った分析をすると、当然PC版よりも小さい画面になります。

画面のサイズが小さいという事は、その分チャートも小さくなる仕組みです。
そのため、大まかな相場状況を判断したい場合や、細かいインジゲーターやローソク足の動きを見るのに適していないといえます。
最初からスマホでの分析に慣れている方であればいいですが、今までPCでしかMT4を使ったことのない方は不便に感じるでしょう。


また、通貨の一覧表示ができないので、複数銘柄を表示させるのに適していません。
ハイローオーストラリアでは豊富な銘柄での取引ができますが、スマホ版のMT4は1画面に1つの銘柄しか表示できないので、他通貨でチャンスが来た際に取引機会を逃してしまう可能性があるのです。
iPadのようなタブレット端末であれば一覧表示が可能です。
カスタムインディケータが挿入できない
ハイローオーストラリアの取引でシグナルツールを使っている方は、スマートフォンでの分析をおすすめできません。
シグナルツールはMQL4といった独自のプログラミング言語で作られており、スマホアプリには対応していないのです。

シグナルツールは、取引チャンスが来た際にアラートや矢印でお知らせをしてくれる便利なものです。
スマートフォンを使って分析する方は導入できないので、PC版MT4での分析をするようにしましょう。
エントリー時に手間がかかる
MT4からハイローオーストラリアの取引ができません。
ハイロー取引はマイぺージの取引画面からしかできないので、スマホ1台でMT4での分析とハイローのエントリーをする必要があります。
タブレット端末や携帯を2台以上持っている方はいいですが、1台のみで分析からエントリーまでを一括で行うのは慣れが必要な作業です。

ハイローは短期売買という性質上、瞬時のチャンスを逃さないことが重要になります。
スマホ1台を使って分析から取引をする場合は、PCを使った場合よりも積極的に狙いにくくなると言えるでしょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。