ハイローオーストラリアは、これまで土日が完全に休みとなっていたため、取引ができませんでした。
しかし、2024年4月にハイローオーストラリアは土曜日のみ取引が解禁されています。
本記事では、ハイローオーストラリアの土曜取引について概要や注意点を詳しく解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアで土曜日取引がスタート
2024年4月より、ハイローオーストラリアで土曜取引がスタートしました。
従来の取引時間 | 月曜日 7:00AM ~ 土曜日 6:00AM |
変更後の取引時間 | 月曜日 7:00AM ~ 日曜日 6:00AM |
ハイローオーストラリアではこれまで土曜日の早朝まで取引できましたが、ルール変更で日曜日の早朝まで取引ができるようになった形です。
メンテナンス時間に関しては、日本時間の火曜日~土曜日の6:00AM~6:45AMとなっています。
今回のアップデートにより平日に時間が取れない方や、休日を使って積極的な取引をしたい方でもハイローオーストラリアが利用できるようになりました。
土曜取引できるのは仮想通貨銘柄のみ
ハイローオーストラリアでは土曜取引が解禁されましたが、取引できるのは仮想通貨のみです。
- BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
- ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- ETH/JPY(イーサリアム/日本円)
ビットコインとイーサリアムといった2種類の仮想通貨銘柄が取引可能となっています。
TurboとTurboスプレッドのみ利用可能で、HighLow取引はできません。
仮想通貨銘柄はHighLow取引でも1日取引が可能となっていますが、土曜日のHighLow取引はできないので注意しましょう。
仮想通貨は株式や為替と違って明確な市場がなく、土日でも取引が行われています。
そのため、ハイローオーストラリア上でも値動きが表示されており、今回土曜日のみの取引に対応した形です。
また、土曜取引は本口座だけではなくデモ口座での仮想通貨取引もできます。
ペイアウトは平日と同じ
土曜日のハイローオーストラリアの取引ですが、ペイアウトに関しては平日と変わりません。
以下の高いペイアウト水準で取引が可能です。
Turboスプレッド | 30秒:2.25倍 1分:2.15倍 3分:2.00倍 5分:1.95倍 |
Turbo | 15秒:1.95倍 30秒:1.93倍 1分:1.85倍 3分:1.80倍 5分:1.80倍 |
2024年7月よりTurbo15秒の取引が開始されましたが、Turboスプレッドでは15秒を扱っていません。
上記ペイアウトは、ビットコインやイーサリアム、円建て、ドル建てのすべてで同じです。
現在は、土日に取引できる海外バイナリーオプション会社が増えてきていますが、土日取引可能な他社と比べても高い収益性が見込めます。
土曜に仮想通貨で取引を行いたい方は、ハイローオーストラリアを活用すると良いでしょう。
日曜日は引き続き休場
土曜日の取引ができるようになっていますが、日曜日は引き続き休場です。
厳密には、日曜日の朝6時までは取引可能となっていますが、日中は取引できません。
土日をフルで活用できるわけではないので注意しましょう。
長きに渡って平日のみの対応となっていたハイローオーストラリアのルール変更が実施されたということで、今後は日曜の取引にも対応する可能性は充分あります。
日曜日に取引をしたい方は、引き続き他社での取引を検討してみると良いです。
土曜日のハイロー取引で感じたメリット・デメリット
当サイト管理では、2024年4月13日に土曜日取引を実施に行ってみました。
朝から夜まで一通りチャートを見て取引を行っています。
取引を通じて感じたメリット・デメリットについて解説していきます。
メリット①時間帯に関係なくチャンスが見込める
ハイローオーストラリアで仮想通貨の土日取引をして感じたことは、時間帯に関係なくチャンスがあるという点です。
仮想通貨 | 日中、夜、早朝などの時間帯に関わらずボラティリティが高い |
外国為替 | 日中、深夜、早朝の動きは少なく、夕方から夜にかけて大きく動く傾向 |
為替の場合は動きがある時間が明確なので、時間を決めてトレードする方が多いでしょう。
しかし、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、市場がない影響で世界中で24時間売買が行われています。
土曜日の午前中やお昼すぎに積極的な取引をしたいという方でも、充分なチャンスが見込めるでしょう。
実際に4月13日の相場では、夜よりも日中の方が変動が多い傾向にあり、チャンスが集中している傾向でした。
外国為替と違って、どのタイミングで動くかは予想しにくいので、取引する時間帯のチャンスの見極めは重要になります。
メリット②スプレッド取引でも勝ちやすい
ハイローオーストラリアで土曜日に取引をしてみると、通常取引よりもスプレッド取引の方が収益性が高いと感じました。
通常、スプレッド取引は不利な位置で約定されるため、勝率の低下を招きやすいです。
しかし、仮想通貨の場合は変動幅が大きい影響から、スプレッドが多少ついていても、分析通りに相場が動けば勝てる傾向にあります。
変動幅が大きい時間帯に限った話です。明らかに停滞している相場では、通常取引を狙った方が良いと言えるでしょう。
相場が急激に動く→スプレッド取引、相場が停滞しているがチャンスが来た→通常のTurbo取引というように使い分けてみると良いでしょう。
Turbo5分のスプレッドで見ても1.95倍の高いペイアウト率がつくので、うまく活用してみてください。
デメリット①チャンスは少なめ
ハイローオーストラリアで土曜日に取引をしたところ、チャンス自体は少ないと感じる場面が多くありました。
平日取引できる銘柄 | 外国為替 商品 株価指数 仮想通貨 |
土曜日に取引できる銘柄 | 仮想通貨のみ |
平日に比べると取引できる銘柄は圧倒的に少ないので、数少ないチャンスをものにしなければいけません。
また、土曜日の取り扱い銘柄は4種類となっていますが、実質で見ると2銘柄の取引となります。
こちらは、BTC/JPY(青)とBTC/USD(オレンジ)を1分足で比較したチャートです。
同じBTC(ビットコイン)の銘柄ですが、ドル建て・円建ての両方で同じような値動きになっていることが分かります。
仮にBTC/USDでチャンスが来たと思い狙った際には、BTC/JPYでも同様のチャンスがきていたというポイントが度々ありました。
実質BTC(ビットコイン)とETH(イーサリアム)の2種類しか取引ができないので、チャンスを待てずに資金管理を乱す方も少なくないでしょう。
デメリット②約定力の改善は感じない
ハイローオーストラリアは決して約定力の高い会社ではありません。
変動幅の荒い通貨や時間帯では、約定拒否や約定のズレが生じるケースも多々あります。
土曜日の取引では、「参加者が少なくなって約定力が上がるかも」と期待をしていましたが、まったく改善は感じませんでした。
土曜日でもオシレーターの反応地点(※人気のポイント)や、変動の荒いポイントでは普通に約定拒否やズレが発生しました。
土曜日は返って参加者が増加している可能性もありますが、約定力に関しては平日の取引と何ら変わりないので、期待しない方が良いです。
約定ズレや約定拒否は前提として、対策をしながらトレードを行っていきましょう。
土曜日はデモトレードを活用するのもおすすめ
ハイローオーストラリアでは、土曜日の仮想通貨本取引だけでなく、デモトレードもできるようになっています。
これまでは土曜にデモトレードすら利用できなかったので、週末を使って本番さならがらの練習をすることはできませんでした。
今回のルール変更に伴い、土曜日でも仮想通貨はレートが反映されているので、練習をしたい方は利用してみると良いでしょう。
土曜は取引できる銘柄数が少ないため、インジゲーターの使い方の勉強や、取引操作の練習に充てるのもおすすめです。
土曜日の時間をうまく活用して、平日のトレードに活かせるよう練習を行ってみてください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。