ハイローオーストラリアはで見かけた「30秒取引は約定拒否が多すぎる」といTweetがよく見られます。
ハイローオーストラリアのターボ(30秒)は約定拒否が多すぎる(´・ω・`)
だめやん…(´・ω・`)— 娘々タケシ 怪談を愛してる花の投機家Vtuber ✿ (@cku5r) August 1, 2017
ハイローオーストラリアで取引をしていると、約定拒否に悩まされる人も多いようです。
また、そもそも約定拒否という言葉がよくわかっていない人もいるでしょう。
この記事では、約定拒否とは何か、約定拒否が起こる原因はなにか?を調査し、約定拒否で損をしないための回避方法などをご紹介します。

このページの目次
約定拒否とは

約定拒否とは、エントリーを行ったにも関わらず、エントリーがうまく約定せずに弾かれてしまう状態のことです。
簡単に説明すると、取引が帳消しになる状態のことです。
約定拒否が起こった場合は、上記画像のように取引画面右上に「レートが更新されたため、約定できませんでした。」という文字が表示されます。
株式や為替取引において売買が成立することを言います。ハイローオーストラリアでは、購入してエントリーが開始されることを示す。
この約定拒否が表示されると、「ハイローオーストラリア側がユーザーに勝たせないようにするために、エントリーを弾いているのでは?」といったレート操作を疑う方も多くいます。
約定拒否されてからの2回目、負けた😱 pic.twitter.com/Uj7FIjfTYi
— 斑(まだら)BO初心者🔰 (@madaratonatsume) October 20, 2021
しかし、約定拒否という現象はハイローオーストラリアのみならず、国内海外全てのバイナリーオプション業者でも発生するものなんですよね。
ですから、投資取引ではお馴染みの現象となっています。

約定拒否が起こる理由は、後に記載していますよ。
スリップと約定拒否の違い
約定拒否の他にも、
「スリッページが起こるからハイローオーストラリアで勝てない!」
「スリッページや約定拒否でレート操作をしている!」
という悪い噂を流している人もいます。
スリッページとは、約定はできるものの、ハイローオーストラリアで狙ったポイントとエントリー成立後のポイント値がずれる現象のことをいいます。
ここで違いがよくわからない人のために、簡潔に表にまとめておきますね。
スリップ | 約定される。(タイムラグが起こる) |
---|---|
約定拒否 | 約定されない。 |
ハイローオーストラリアのレートは、外部のレート配信元(※)を使っているため、外部のサーバーからハイローオーストラリアのサーバーに情報が送られてくるまでに、「タイムラグ」が生じることがあります。
このタイムラグ後に約定が完了する場合を「スリップ」と呼び、約定が弾かれるものを「約定拒否」と呼ぶ。
特にこのような状況が起こりやすいのは、次のようなタイミングです。
- 急な値動きがあったタイミング
- 同時にエントリーする人数が多く、サーバーが重くなっているタイミング

(※)ハイローオーストラリアでは、レートの不正操作が行えないように、外部データのレート配信を利用しています。
このように、外部のレート配信元を提供しているので、悪い噂のような不正操作は考えられません。


ハイローオーストラリアの約定拒否の発生原因
では、ハイローオーストラリアの約定拒否はどういった場合に発生するのでしょうか?
約定拒否の発生原因は、以下の4つです。
- エントリーが集中した場合
- 相場の値動きが激しい場合
- 00秒でエントリーした場合
- 禁止行為でのエントリーが疑われた場合
それぞれ、順に見ていきましょう。
原因①エントリーが集中した場合
ハイローオーストラリアは国内利用者No,1、世界でもNo,3を誇る人気業者なので、同じ時間にたくさんのエントリーがあると、サーバーに負荷がかかり、約定処理ができないことがあります。
エントリーが集中すると、約定拒否が発生しやすいです。

特に取引が集中しやすいタイミングは以下の5つです。
- 世界三大市場(東京・ロンドン・ニューヨーク)が開いた直後
- 主要な経済指標の発表の前後
- 金融政策が発表された後
- 各国の要人の会見がスケジュールされているとき
- ローソク足が発生する区切りのいい時間(5分・15分など)
Yahoo!ファイナンス⬅︎経済指標はここからチェックするといいですよ。
原因②相場の値動きが激しい時
値動きが激しい時は、高頻度で約定拒否が起こりやすいです。
特に30秒取引などをやったことがある人は、「相場が乱高下し、エントリーが弾かれた経験がある」のではないでしょうか。
判定時刻まである程度の時間があったり、値動きが緩やかな場合は約定拒否は起こりづらい。ですが、30秒取引のように急激に相場が動くとレート確定ができないことがあります。
このように、エントリーを確定したときのレートの値と確定するときのレートが大きくずれてしまうと約定拒否が起こります。

投資取引では避けられないタイムラグによるトラブルを防ぐために、あえて「スリップ」ではなく「約定拒否」となるのは、ハイローオーストラリアの優しさなのかもしれません。
原因③00秒でエントリーした場合
ハイローオーストラリアは00秒でレートが更新されます。
この00秒の更新時に約定拒否が発生しやすいという傾向があるようです。
必ずしも、00秒で約定拒否がおこるというわけではありませんが、あくまでも”起こりやすい”ので、細かいトレードをする際には頭に入れておくと良いでしょう。
また、トレーダーの多くがMT4を使って取引をするため、ローソク足が発生する5分、15分といった5の倍数の区切りがいい「分」に、エントリーが殺到し約定拒否がおこります。

原因④禁止行為でのエントリーが疑われた場合
ハイローオーストラリアでは、自動売買や連打エントリー、両建て(HighとLowどちらにもエントリーする)などの取引は禁止されています。
禁止行為が疑われる場合、「約定拒否」されることがあります。

例えば、両建てをした人のツイートがこちら↓
あああああああああああああああああああああああああ
やるもんじゃないわね両建てw
皆これ体験してそう。#ハイローオーストラリア #バイナリーオプション #両建て pic.twitter.com/WyQAINPTl5
— 管理人@アオタ ゲン (@binary_kouryaku) July 3, 2019
ほぼ同じタイミングでHighとLowに投資していますが、禁止行為なのでどちらのエントリーも拒否されています。


規約を確認せずに、あたかもハイロー側が悪いような噂を流している人間も中にはいるので、契約条件は自分の目で一度はきちんと規約を確認しておくといいですよ。

約定拒否で損をしないために
約定拒否で損をしないためには、約定拒否が発生しやすいタイミングを把握しておくことです。そうすることで、約定拒否の回避方法もわかるようになります。
- 取引が集中するタイミングを避ける
- 世界三大市場(東京・ロンドン・ニューヨーク)が開いた直後
- 主要な経済指標の発表の前後
- 金融政策が発表された後
- 各国の要人の会見がスケジュールされているとき
- ローソク足が発生する区切りのいい時間(5分・15分など)
- 相場の値動きが激しい時は、エントリーするのを我慢
➡︎MT4のローソク足が長かったり、出来高が多い場合は約定拒否が起きやすいから
- 00秒や区切りのいい5倍の数の「分」は避ける
- 自動売買や連打取引、両建てなどの禁止行為をしない
以前に比べると、約定拒否も少なくなりましたが、まだ頻出するというのも事実。ですから、取引をするタイミングを変えるなど工夫をするといいでしょう。
ハイローオーストラリアは、人気業者ということもあって取引する人がたくさんいる分、サーバーによるトラブルも起きやすいですが、それでも信頼できて稼ぎやすい業者ということには変わりありません。
上記のポイントを意識しつつ、デモ取引で一度試してみましょう。

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