ハイローオーストラリアの取引では、トレーダーによっては大きな損失を出してしまう可能性があります。
巨額な損失を出した方の中には、返金をしてもらいたいと考える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ハイローオーストラリアで返金可能なケースや返金トラブルに巻き込まれないための注意点を詳しく解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアでは自己都合の返金ができない
ハイローオーストラリアでは、自己都合での返金ができません。
- 資金管理の乱れで大きな損失を出してしまった
- 余剰資金ではなく生活資金を使って損失が出た
- エントリー金額を間違えて大きな損失を出した
- 間違ったポイントでエントリーをして損失が出た
上記のような損失の出方は、全て自己責任でのエントリーになります。
ハイロー側に過失は一切ないので、返金を求める事はできず投資した資金は戻ってきません。
ハイローオーストラリアの口座利用条件を見ても、注文や取引における責任はすべて顧客側にあると明記されています。
お客様が発行者に対して出したすべての支払い指示、もしくは注文または取引に関するすべての外国為替リスクはお客様の責任になります。支払い指示、注文、または取引を行う単になされる一つの通貨から別の通貨への転換は、「発行者がその他単独裁量権により決定する様式、時点、為替レートにより決定されます。
ハイローオーストラリア利用規約
どのような事情があっても、取引が成立したのであれば返金されることはありません。
投資である以上、損失が出るのは全て顧客の責任であるため、大きな資金を失わないように細心の注意を払って取引することが重要です。
返金と出金の違い
ハイローオーストラリアでは、銀行送金を使うことで出金が可能となっています。
出金スピードは速い優良業者ですが、出金と返金は全くの別物です。
出金 | 入金額や利益額といった、トレーダーが受け取る権利のある資金が返還されること。 |
返金 | トラブルや会社側の過失によるトレーダーが損失を被った場合に返還される資金のこと。 |
入金額以上の資金は利益が出ていない状態での出金ができないです。
ハイローオーストラリアの取引は安定して勝つ事が難しい投資ですが、トレーダーが普通に取引をして負けた場合は、返金ができず残高分の出金しかできません。
不正取引では利益額が没収される
ハイローオーストラリアでは、以下のような禁止事項を行う方が多いです。
- 自動売買システムの使用
- コピートレードシステムを活用した取引
- 複数人で同じエントリーポイントを狙う集団取引
- 他者口座の使用
など
上記のような不正を行う方が増えたため、ハイローオーストラリアでは近年規制を強化しています。
不正を行った発覚した場合は、返金が求められるどころか資金が没収されてしまいます。
基本的には不正をして得た利益分が没収の対象になりますが、あまりに悪質な場合は入金額までも没収の対象になります。
大きく稼ごうとして不正を働くと、損害の方が多くなってしまう可能性の方が高いので、絶対にしないようにしましょう。
入金を間違えた場合
ハイローオーストラリアの入金を間違えてしまうケースも返金が難しい可能性が高いです。
例えば、振込先の銀行を間違えてしまったとしましょう。
全く関係ない口座に振り込まれていますから、例えハイローオーストラリアに問い合わせても返金される可能性は低いです。
取引をするつもりがないが間違えて入金してしまった場合でも難しいです。
そのため、入金額を取引に使用して利益を出金することになります。
ただし、間違えて入金するケースは個々人によって状況が全く異なりますから、ひとまずサポートに連絡してみると良いでしょう。
ハイローオーストラリアで返金されるケース
ハイローオーストラリアでは、顧客の負け取引で返金はできませんが、ハイロー側の過失であれば返金が求められる場合があります。
実際に返金されたという方も多いです。
返金できるケースを見ていきましょう。
システムトラブル中に取引に負けてしまった
ハイローオーストラリアでは、過去に数回のシステムトラブルがありました。
多くは、ハイローオーストラリアのマイページにログインできないという事例ですが、中にはチャートが止まってしまったという事例もあります。
- 動かないチャートに気付かず取引をして負け扱いになった場合
- 異なるレートが反映されて負け扱いになった場合
上記のような例は、完全にハイロー側の過失となっており、後日ハイロー側から謝罪のメールが届くという事がありました。
メールが届いた時点で残高に損失の分が返金されていたというケースです。
レート遅延による返金
過去には、レート遅延により負けた取引での返金があったという事例もあります。
経済指標やマーケットオープン前後などは、為替相場が大きく動きやすいです。
また、短時間で細かな変動を見せるEUR/GBPなどの通貨はレートの遅延が発生しやすい傾向にあります。
こちらも後日ハイローオーストラリアから謝罪のメールと共に、損失が出た資金が口座に反映されています。
レート遅延を意図的に狙って荒稼ぎしていた場合は、逆に利益分の資金が没収されるケースが多いです。
負け取引分が利益として還元されるわけではなく、あくまでも返金される額はエントリー資金に限定されるので注意してください。
また、レート遅延やサーバーエラーの際も100%返金されるというわけではなく、顧客側が意図的に狙って取引したと判断された場合は返金の対象外になりやすいです。
ハイローオーストラリアで詐欺にあった場合の返金
ハイローオーストラリアでは、基本的に返金ができませんが、ハイローオーストラリアを介した詐欺にあった場合は別です。
- コンサルを受けたのにデタラナ情報ばかりで全く勝てなかった
- 勝てない自動売買ツールやシグナルツールを売りつけられた
- 悪質な有料セミナーや配信グループに参加して資金を大きく失った
実際に、上記のようなハイローオーストラリアを介した詐欺は多く存在します。
悪質な例であれば、詐欺業者に対して返金を求めることが可能です。
あくまでも詐欺業者に払った金額の返金が求められるだけで、ハイローオーストラリア側で出た損失はハイローに直接返金を求めることができません。しかし、バイナリー会社そのものが詐欺業者の場合は返金できるケースもあります。
もしも、ハイローオーストラリアを介した悪質な詐欺にあった場合は、支払った資金の返金を求めることを検討してみましょう。
詐欺の返金は公的機関や弁護士へ相談を
仮に、ハイローオーストラリアを介した詐欺にあった場合は、個人で返金を求めるよるも、まず公的機関に相談した方が良いです。
詐欺業者は、既に対策をしている可能性があり、個人の返金要求には簡単に応じない可能性があります。
公的機関は、詐欺業者に直接返金を求められるわけではないですが、詐欺にあった方へどのような立ち回りをするべきか相談に応じてくれます。
ただし、弁護士への相談は費用がかかるので、詐欺被害の額次第では仮に返金できたとしても、全額戻ってこない可能性が高いです。
ハイローオーストラリアを活用した詐欺トラブルは、ハイロー側に過失がないため、あくまでも詐欺業者へ返金を求める必要があります。
返金が必要なトラブルに巻き込まれないことが大切
ハイローオーストラリアで取引をする際は、前提として返金が必要となるトラブルに巻き込まれないことが重要です。
ハイローオーストラリアをする方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- SNSなどのツールや配信の勧誘には乗らない
- ハイローオーストラリアで不正とされている取引をしない
- エントリーポイントやエントリー資金の間違いに注意する
- 余剰資金で行い、資金管理を徹底する
ハイロー側の過失ではないケースであれば、返金できる可能性の方が低いです。
余計な損失を出さないためにも、返金トラブルに繋がるような取引はせずに、健全な取引を心がけましょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。