ハイローオーストラリアでは、様々な銘柄での取引ができます。
選べる通貨の中でも人気の通貨がポンド関連銘柄です。
本記事では、ハイローオーストラリアでのポンド通貨の特徴や裏技方法を詳しく解説していきます。
このページの目次
ポンドとは
ポンドとは、ヨーロッパの大国であるイギリスの法定通貨です。
米ドル、ユーロに次ぐ世界3位の取引量を誇ります。
イギリスは2019年までEUに加盟していましたが、加盟国であるにも関わらずユーロではなくポンドを採用していました。
ユーロのようなヨーロッパ通貨と連動しやすい特徴がありますが、もっとも大きな特徴は通貨の変動幅です。
主要銘柄の中でも特に大きな値幅を付ける特徴があり、FXなどではハイリスクハイリターンの銘柄として知られています。
ハイローオーストラリアで取引できるポンド通貨一覧
ハイローオーストラリアでは、以下のポンド関連通貨が取引可能です。
- GBP/JPY(ポンド/日本円)
- GBP/USD(ポンド/米ドル)
- EUR/GBPP(ユーロ/ポンド)
- GBP/AUD(ポンド/豪ドル)
上記4銘柄のうちGBP/JPY(ポンド/日本円)のみはTurbo取引もできます。
Turbo取引
エントリーのタイミングから判定時間が逆算して計算される取引形態
15秒、30秒、1分、3分、5分の取引が可能
残りの3銘柄はHighLow取引のみの取り扱いとなっています。
各銘柄の特徴
ハイローオーストラリアでポンド通貨に絞る際は、各銘柄の特徴を知っておく必要があります。
以下は、ハイローオーストラリアで扱っている各ポンド通貨の特徴を示した表です。
通貨 | 特徴 |
GBP/JPY(ポンド/日本円) | 確定足で上下にヒゲを付けやすい |
GBP/USD(ポンド/米ドル) | 確定足でヒゲが付きにくく坊主足を作りやすい |
GBP/AUD(ポンド/豪ドル) | ポンド関連通貨の中でも特に値幅が大きい 日中から大きく動く傾向にある |
EUR/GBP(ユーロ/ポンド) | ポンド関連通貨の中で最も値幅が小さい 夕方以降にならないと動きにくい |
注意すべきはEUR/GBPです。
EUR/GBPはポンド通貨の中で唯一値幅が小さい銘柄となります。
ユーロとポンドは連動した動きを見せやすいことから、相関が揃って大きな動きを見せにくいのです。
ポンド=値幅が大きい通貨ですが、EUR/GBPだけでは別であると覚えておきましょう。
ポンド通貨攻略のポイント
ポンド通貨を攻略するには、以下のポイントを重視して取引すると良いでしょう。
- 夕方以降の激しいトレンドを狙う
- 値幅の大きさを活かしてスプレッド取引を有効に使う
もっとも魅力的な値幅の大きさを活かすことで効率の良いトレードができます。
また、ポンドは夕方以降に激しい動きを見せることが多いため、トレンドを狙った順張りトレードも有効であると言えるでしょう。
ハイローオーストラリアでポンド通貨を攻略するポイントを詳しく見ていきましょう。
レンジ相場での逆張り
ポンドは銘柄によっては日中でも大きな動きを見せることがあるので、レンジ相場での逆張りで有効です。
日中に狙う際は、GBP/JPYかGBP/AUDに絞って狙っていきましょう。
チャートを5分足で表示させて、インジゲーターにはストキャスティクス(デフォルト)を表示させます。
日中の時間は、朝9時~15時までの時間が最適です。
相場が横ばいになっているレンジ相場を形成しているポイントでエントリーの準備をしておきましょう。
GBP/AUD→豪ドルやNZドル指標の影響、GBP/JPY→日本の経済指標による影響などで小さなトレンドを形成している場合もあります。レンジ相場を狙う際は指標がない日時で狙うようにしましょう。
相場が上画像のような状況になったら狙っていきましょう。
- レンジ内の高値(※下落時は安値)ラインをブレイクしている
- ストキャスティクス反応
- 陽線(下落時は陰線)が連続してレンジブレイク
- スプレッド取引で高いペイアウトを狙う
- 逆張り5分後判定でエントリー
日中はトレンドが出にくいため、レンジブレイク後に一時的な反発をしやすいです。
GBP/USDやEUR/GBPなどの日中の値動きに期待できない通貨では同値負けのリスクも出てしまいますが、GBP/JPYやGBP/AUDといった日中でもボラティリティの高い通貨では勝ちやすくなります。
また、大きな獲得値幅が期待できることから、スプレッド取引で狙って行っても良いでしょう。
通常の取引に比べて高い利益率になる見込みがあります。
夕方からのトレンドを狙った順張り
次に紹介するのは、夕方以降のトレンドを狙った順張りです。
チャートを5分足に表示させておき、ボリンジャーバンド(期間20、偏差2)を挿入させておきましょう。
チャート上にボリンジャーバンドの挿入ができたら、夕方(16時以降)にトレンドが形成されるのを待ちます。
イギリスは世界で最も為替取引が活発なため、夕方のロンドン時間になるとポンドを中心に大きな動きを見せやすいです。
日中でトレンドが出ておらず、持ち合い相場を形成しているポイントがチャンスと言えるでしょう。
その後、夕方以降に高安値ラインを更新してきた箇所で順張りを仕掛けていきます。
上画像で言うと矢印の箇所がエントリーポイントです。
- レンジ内の高値(※下落時は安値)ラインをブレイクしている
- ボリンジャーバンドにタッチしながらブレイク
- ブレイク時のローソク足は小さめ
- スプレッド取引で高いペイアウトを狙う
- EUR/GBP以外のポンド通貨で狙う
- 順張り1時間判定でエントリー
1時間判定での順張り(例画像では上昇狙いのハイ)を狙いますが、判定時間まではある程度の時間が欲しいので、30分以上判定まであるタイミングでチャンスが来たら狙いましょう。
また、夕方の時間であってもEUR/GBPはトレンドを形成しにくいので、以外の3銘柄で狙うようにしましょう。
こちらも大きな値幅が期待できるので、通常の取引だけでなくスプレッド取引を活用することで高い利益率が見込めます。
ポンドで高い勝率を上げる裏技
ハイローオーストラリアのポンド関連通貨では、上記手法の他に高い勝率を示す裏技方法があります。
ロンドンオープンとロンドンフィックスでの変動を狙うことで、効率よく高い勝率を上げる可能性が高まるのです。
ロンドンオープン | 夏時間:15時 冬時間:16時 |
ロンドンフィックス | 夏時間:24時 冬時間:深夜1時 |
ロンドンオープンとロンドンフィックスの時間には、ポンドを中心に為替相場が大きく動く傾向にあります。
大きく動いた直後はすぐに反発をする傾向にあり、ハイローオーストラリアの取引で勝ちやすい時間帯です。
狙い方はとてもシンプルで、ロンドンオープンかロンドンフィックスのタイミングで大きなローソク足が形成された時に5分逆張りを狙うというものです。
夏時間のロンドンオープン時であれば、15時00分~15時05分に作ったローソク足でエントリー、判定時間は15時10分となります。
ポンド関連通貨が大きく動く習性を活かすことで高い勝率が見込めます。
口座凍結に注意
上記手法はかなり勝率の高い手法ではありますが、すでに多くのトレーダーが実践している方法です。
そのため、スプレッド拡大や約定拒否が多くなる手法とも言えます。
決まった時間にしかエントリーをしないことから、人の手で取引していないのではないかという疑いをハイロー側からかけられる手法でもあります。
上記の裏技を使用する際は、他の時間にも裁量トレードを積極的に行うなどして、凍結の対策をしておきましょう。
上記裏技の勝率は約60~70%ほどです。100%ではないので、一気に多額の資金を投入しないようにしましょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。