バイナリーオプション取引で、ハイローオーストラリアを選ぶ理由の一つに、ペイアウト率の高さがあげられます。
このページでは、海外業者のペイアウト率を比較していきます。
そのうえでハイローオーストラリアのペイアウトについても、詳しく解説します。
このページの目次
ペイアウト率とは
ペイアウト(pay out)の直訳は「支払い」ですが、ハイローオーストラリアでは払戻し率のことを意味します。
エントリー金額に対し、払戻しされる金額の倍率です。
ペイアウト率が1.95倍の取引に1,000円でエントリーをしたとき、勝利をすれば1,950円が払戻しされます。
ペイアウト率は、高ければ高いほど利益は上がります。
全く同じ条件であれば、ペイアウト率は高ければ高いほど良いと覚えておきましょう。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は高い?
それでは、ハイローオーストラリアと他の海外業者のペイアウト率を見比べていきましょう。
※2020年3月、ハイローオーストラリアのペイアウト率に一部変更がありました。
ペイアウト率比較一覧表
海外業者ごとに取引タイプ、ペイアウト率は異なります。まずは一覧表を見てください。
業者名 | 取引種類 | ペイアウト率 |
ハイローオーストラリア | HighLow Turbo HighLowスプレッド Turboスプレッド |
1.88倍~1.90倍 1.85倍~2.00倍 2.00倍 2.00倍~2.20倍 |
ファイブスターズマーケッツ | ハイロー WowFX |
1.50倍~1.80倍 条件を自分で設定 |
ザ・オプション | HIGH/LOW 短期 スプレッドHIGH/LOW スプレッド短期 |
1.80倍~1.85倍 1.81倍~1.83倍 2.00倍 2.00倍 |
トレード200 | ハイ&ロー 短期取引 RETURN200 |
1.76倍 1.74倍 2.00倍 |
ソニックオプション | レンジ ショート ハイロー |
2.02倍 1.75倍 1.75倍 |
ザ・バイナリー | SHORT RANGE HIGH&LOW |
1.84倍~1.86倍 2.01倍~2.10倍 1.85倍 |
ジェットオプション | SHORT SPREAD HIGH&LOW |
1.60倍~1.81倍 1.60倍~2.01倍 1.60倍~1.78倍 |
ゼントレーダー | クラシック オンデマンド |
1.60倍~1.90倍 1.80倍~1.95倍 |
ワールドクリプトバイナリー | 1.50倍~1.80倍 |
取引ルールによってペイアウト率も変わるので、一概にどこがいいと言い切ることができません。
ただ、ハイローオーストラリアの高ペイアウト率が目立っています。
ペイアウト率は変わる?
バイナリーオプション業者によっては、ペイアウト率が変わることもあります。
キャンペーンを実施し期間限定でペイアウト率を高設定、その間に新規ユーザーを集める業者もあるのです。
また、ファイブスターズマーケッツのWowFXのように、自分でペイアウト率を決める取引もあります。
ペイアウト率は、業者の取引方法やキャンペーンなど、その業者のルールによってさまざまな倍率に変わります。
業者選びは、ペイアウト率とリスクのバランスを知ることも大切です。
基本的な取引方法でペイアウト率を比較
ただ、バイナリーオプションと言えば、ハイアンドロー取引です。取引時間などのルールは若干異なりますが、ハイアンドロー取引だけで比較をしてみましょう。
業者名 | 取引名 | ペイアウト率 |
ハイローオーストラリア | HighLow | 1.88倍~1.90倍 |
ファイブスターズマーケッツ | ハイロー | 1.50倍~1.80倍 |
ザ・オプション | HIGH/LOW | 1.80倍~1.85倍 |
トレード200 | ハイ&ロー | 1.76倍 |
ソニックオプション | ハイロー | 1.75倍 |
ザ・バイナリー | HIGH&LOW | 1.85倍 |
ジェットオプション | HIGH&LOW | 1.60倍~1.78倍 |
ゼントレーダー | クラシック | 1.60倍~1.90倍 |
ワールドクリプトバイナリー | 1.50倍~1.80倍 |
類似する取引方法で比較をすると、さらいハイローオーストラリアのペイアウト率の高さが引き立ちます。
最低ペイアウト率は1.88倍~、どこよりも高い設定です。
最高ペイアウト率に関しても、ゼントレーダーと同じですが、一番良い率ということがわかります。
やはりハイローオーストラリアのペイアウト率は評判通り高いです。
ハイローオーストラリアは同値の扱いに注意
ハイローオーストラリアでは、エントリー時の価格と同値でゴールした場合、負けと判定されます。
勝率50%は間違い?
よく、ハイローオーストラリアの説明をするサイトで、ハイアンドローだから勝率50%と説明しているサイトがありますが、それは大きな間違いです。
確かに勝つか負けるかの2択なので、どちらかになるかは2分の1ですが、それは勝率とは言えません。
勝負には引き分け、ハイローオーストラリアで言うところの同値があります。ハイローオーストラリアの同値は敗北判定です。
その点からも、ハイアンドローの2択と説明し、勝率50%と話すのは不十分とは言えませんか。
さらに言えば、相場の7割はレンジ相場です。
取引時間の短さから、トレンド相場で取引をしなければ、引き分けになる確率も上がります。
また為替はアップダウンを繰り返すことから、トレンド相場と言えど、同値になる可能性がゼロになるわけではありません。
ハイローオーストラリアには同値負けのルールがあります。勝率50%と単純に説明している言葉を信じてはいけません。
昔は同値で返金されていた
ハイローオーストラリアは、2017年7月までは、同値でゴールをするとエントリー金額の全額返金という方法を行っていました。
全体のペイアウト率を上げると同時に、同値は負けと判定するようになったのです。
今のハイローオーストラリアのペイアウト率は、同値は負けというルールを導入したからこその産物、逆に感謝するべきことかもしれません。
同値ゴールを避けた取引を意識する
先ほど同値になる確率が高いと説明をしましたが、同値にならないよう、相場状況を見極めて取引をすれば、問題のないことです。
もちろん同値の可能性がゼロになるわけではありませんが、ゼロに近づける努力はできます。
同値負けは注意しなければいけませんが、そのおかげでペイアウト率が向上したのならば万々歳です。
転売とペイアウトの関係
転売は、ハイローオーストラリアに備えられた機能です。有効活用をするべきですが、ペイアウト率との関係に注意をする必要があります。
転売とは
転売とは、取引時間の終了1分前までならば、取引を強制的に終了できる機能のことです。ハイローオーストラリアは、勝つことでペイアウト率分の払戻しを受けることができますが、負けると掛け金はすべて没収になります。
ただし転売を利用することで、全額没収から免れられるかもしれません。
転売をするとペイアウト率は変動する
転売のペイアウト率は次の内容により変動します。
- 判定時刻までの残り時間
- エントリー時との価格差
例えばUSD/JPYの場合、0.001でも予想を上回りゴールすることで、満額のペイアウト率が適用されます。
しかし転売機能を利用すると、たとえ0.001予想を上回っている状況でも、ペイアウト率1.00倍を切り損失がでます。
価格幅は言わばセーフティーゾーンです。
広ければ広いほど、安全に勝てる確立が上がることから、その分ペイアウト率が高くなります。
逆に言えば、セーフティーゾーンにありながら転売機能を利用するのはもったいないです。ペイアウト率が下がることから、満額もらえる状況を放棄していると考えてください。
利益を得たとしても、転売を利用しなければ得られたはずの利益幅分、損失したとも言えます。
ただ0円になるよりはマシ、確実に予想を反した場合は、転売機能を有効活用するべきです。ハイローオーストラリアの転売機能は、表示させておくだけで、その時のペイアウト率がリアルタイムで確認できます。ペイアウト率と相談ながら、上手に転売機能を利用してください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。