ハイローオーストラリアでは、様々な資金管理方を駆使することで利益を上げることが可能です。
中でもパーレー方は、少ない取引回数でも大きな利益を上げられる魅力的な取引方法とも言えるでしょう。
本記事では、ハイローオーストラリアでパーレー方を使うコツや注意点について詳しく解説していきます。
このページの目次
パーレー法はベッティングシステムの1種
そもそもパーレー法とは、勝つ事にエントリー資金額を上げるベッティングの一種です。
ギャンブルでよく用いられています。
パーレー法のやり方は簡単で、勝つたびにエントリー額を上げます。
ハイローオーストラリアのようなバイナリーオプション取引では、上がるか下がるかを予想する2択の取引であるため、パーレー法をトレードに応用する事ができます。
以下は、エントリー金額1000円でペイアウト2倍の取引を実施した場合のパーレー法資金シミュレーションです。
連勝数 | エントリー金額 | 勝利後の資金残高 |
1勝 | 1000円 | 2000円 |
2勝 | 2000円 | 4000円 |
3勝 | 4000円 | 8000円 |
4勝 | 8000円 | 16000円 |
5勝 | 16000円 | 32000円 |
6勝 | 32000円 | 64000円 |
7勝 | 128000円 | 256000円 |
8勝 | 256000円 | 512000円 |
9勝 | 512000円 | 1024000円 |
10勝 | 1024000円 | 2048000円 |
ハイローオーストラリアでは、1回のエントリー金額が20万円の上限があるので、7勝目以降の取引はあくまで目安となります。
ハイローオーストラリアでは1.85倍ほどの取引がメインになりますが、その場合でも高額な利益が見込める魅力的な取引方法と言えるでしょう。
マーチンゲール法との違い
ハイローオーストラリアでは、パーレー法よりもマーチンゲール法を駆使して取引する方が多いです。
パーレー法 | 取引に勝つごとにエントリー資金を上げる |
マーチンゲール法 | 取引に負けるごとにエントリー資金を上げる |
マーチンゲール法では、取引に負けたら次の取引でエントリー資金を徐々に上げていきます。
そのため、連敗すると多額の資金を失ってしまう仕組みです。
マーチンゲール法は勝率を上げる際に有効な手法と考えられていますが、結果的に資金を大きく失う可能性が高いので、おすすめできません。
パーレー法は負けた場合でも最初のエントリー資金しか失うこともないので、マーチンゲール法に比べて低リスクです。
パーレー法のほうがハイローオーストラリアに向いてます。
パーレー法と口座凍結は無関係
パーレー法でハイローオーストラリアの口座が凍結するという噂もありますが、パーレー法と口座凍結は直接関係ありません。
ハイローオーストラリアの利用規約にも、パーレー法を禁止する項目はありません。
もしパーレー法を使用してハイローオーストラリアの口座が凍結した場合、パーレー法とは別の要因で凍結したと考えた方が良いでしょう。
マーチンゲール法は口座凍結するため、パーレー法で口座凍結すると考えている人も多いですが、間違った認識です。
パーレー法は連勝しなければ利益がでない
パーレー法は、資金効率を高めるために有効な資金管理法ですが、連勝しないと一切利益が出ません。
資金一定で2連勝した後に1敗したパターンと、パーレー法で2連勝した後に1敗したパターンを例に見ていきましょう。(ペイアウト2倍の場合)
- 資金一定:2000円の利益(2勝分)ー1000円(1敗)=1000円の利益
- パーレー法:4000円の利益(2勝分)ー4000円(1敗)=利益0円
通常の資金管理では、最初に連勝すれば次に1回負けたとしても1勝分の利益が残ります。
しかし、パーレー法では勝つ事に資金を倍々にしていくので、負けた段階でそれまでに出た利益の全てを失ってしまうのです。
1敗の重みがとても大きい資金管理法で、高額利益が見込める反面、出た利益を一瞬で無くす可能性も高い取引であると言えるでしょう。
パーレー法はやめ時が大事
連勝後でも1敗したら終わりであることを考えると、パーレー法は辞め時が重要となる取引方法と言えるでしょう。
まずは、自身の取引スタイルや手法がどのくらいの勝率であるかを把握しておくことが重要となります。
以下は、勝率58%で連勝する確率を表にしたものです。
連勝数 | 連勝する確率 |
1勝 | 58% |
2勝 | 33.64% |
3勝 | 19.51% |
4勝 | 11.32% |
5勝 | 6.564% |
6勝 | 3.8704% |
7勝 | 2.208% |
8勝 | 1.281% |
9勝 | 0.7428% |
10勝 | 0.4308% |
10勝までを表にしたものですが、勝率58%の場合は10連勝できる確率が0.4%程度とかなり低いです。
プロトレーダーでも勝率60~70%前後であることを考えると、10連勝を目指すのはかなり難しいと言えるでしょう。
表を見る限り、現実的に連勝を狙うには20%の程度で目指せる3連勝が目安になると言えるでしょう。
3連勝したらまたエントリー資金を戻す、という取引を繰り返していけば、安定して高い利益を残せる可能性があるでしょう。
連勝ができない状態でパーレー法を続けても、結果的に大きな損失が出てしまう可能性があります。
パーレー法でハイローを攻略するコツ
続いて、ハイローオーストラリアの取引でパーレー法を実施するコツについて解説していきます。
パーレー法は連勝により一瞬で高額な利益を狙える取引方法ですが、ギャンブル感覚で行うと資金管理を乱しやすいので注意しましょう。
以下を参考にして、パーレー法であったとしても極力低リスクの取引を行ってみてください。
連続して狙わず、1回1回エントリーポイントを精査する
パーレー法をハイローオーストラリアで使う際は、同じエントリーポイントで連続の取引を行わない方が良いです。
マーチンゲール法を例にすると、以下のような取引をすることが一般的になっています。
ハイエントリーを狙う場合
1回目陰線で負け
2回目陰線で負け
3回目陰線で負け….
負ける度に同じポイントで勝つまで資金を倍にしていく
このように、同じポイントで連続した陰線が出現すると陽線が出るまで狙うのが一般的です。
パーレー法でも同様に同じポイントで連勝を狙うケースがあります。
しかし、パーレー法の場合は負けたら終わりになるので、仮にトレンド相場が続いていても、連続で同じポイントを狙うのはリスクが高いと言えるでしょう。
ベッティングシステム自体はカジノ感覚ですが、あくまでも取引には投資的な要素を盛り込みましょう。
ペイアウトの高い取引を狙わない
パーレー法はカジノなどのギャンブルで使われる資金管理法であるため、ハイローオーストラリアでも高いペイアウトの取引で狙う方が多いです。
しかし、ハイローオーストラリアのペイアウトが高い取引は、スプレッドや短期売買が多く負けやすい取引方法でもあります。
- ペイアウトが高い取引→勝率が低くなる
- ペイアウトが低い取引→勝率が高くなる
スプレッドや15秒、30秒、1分などの取引は資金効率こそ良いですが、勝率が低くなりやすいです。
パーレー法の特徴である勝率アップ=成功しやすいとの法則から、あまりおすすめできません。
1.85倍の15分取引やTurbo5分などの勝率アップが見込める取引をメインに行うと良いでしょう。
ペイアウト分ではなく、1.2~1.5倍ほどで掛け金を上げていく
パーレー法は、ペイアウト分いっぱい掛け金にするのではなく、勝った資金の一部を掛け金に上乗せすると効率よく取引できます。
例えば、ペイアウト2倍の取引の場合は、1000円エントリーで2000円、4000円、8000円と倍々に掛け金を増やします。
掛け金を倍ではなく、1.5倍に勝った資金の一部を上乗せすると、以下のような計算になります。
連勝数 | 掛け金 |
2連勝時 | 1500円 |
3連勝時 | 2250円 |
4連勝時 | 3375円 |
5連勝時 | 50625円 |
通常のパーレー法に比べると掛け金が少ないですが、仮にどこかで負けたとしても利益の一部は残ります。
パーレー法では負けた時点で利益の全てを失いますが、利益の一部を残しながら掛け金を調整することで、資金を失うリスクを下げることができる仕組みです。
短期間での大型連勝を狙わない
パーレー法に重要なのは、短期での大型連勝を狙わないという点です。
- 必ず手法に基づいてチャンスが来たポイントだけを狙う
- 連勝した場合の辞め時の勝利数は少なめに見積もる
- 焦って根拠のないポイントを狙わない
勝率が高いポイントだけを絞って、淡々と取引することが重要になります。
焦ると連勝する確率を落としてしまうので、長期間で連勝が見込めるポイントを探しながら取引をしていきましょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。