ハイローオーストラリアでは、外国為替以外にも豊富な銘柄でバイナリーオプションの取引ができます。
本記事で紹介するのは、ハイローオーストラリアでも取引可能な原油についてです。
原油関連銘柄のハイロー攻略方法を詳しく見ていきましょう。
このページの目次
ハイローオーストラリアの原油銘柄
世界では、様々な原油銘柄が投資商品としてありますが、ハイローオーストラリアで取引できる原油はUKOILとUSOILという銘柄です。
UKOILとUSOILの違いは以下のとおりです。
UKOIL
イギリスとノルウェーの境にある北海から産出される原油、別名:ブレンド原油
USOIL
アメリカの西テキサス地方か産出される原油、別名:WTI原油
アメリカとイギリスで算出されるそれぞれの原油が取引できます。
値幅の差もそれほど大きくはなく、若干ではありますがUSOILの方が大きな値動きになる傾向です。
ハイローオーストラリアの中ではマイナーな銘柄となっていますが、変動幅の大きさを考えるとスプレッド取引も有効であるため、比較的高い利益率での取引ができる銘柄とも言えるでしょう。
取引ルール
以下は、各原油銘柄のハイローオーストラリア取引ルールです。
銘柄 | 取引形態 | 判定時間 | ペイアウト |
USOIL | HighLow HighLOwスプレッド |
24時間のみ | HighLow:1.80倍 HighLOwスプレッド:2.00倍 |
UKOIL | HighLow HighLOwスプレッド |
24時間のみ | HighLow:1.80倍 HighLOwスプレッド:2.00倍 |
2つの銘柄で同じ取引ルールが設けられていることが分かります。
原油銘柄に短期取引はなく、全て24時間取引しかできません。
判定時刻は翌朝の6時までと決まっています。
また、原油のペイアウトはHighLowで1.80倍、スプレッドで2.00倍と平均的です。
ハイローオーストラリアの原油攻略方法
ハイローオーストラリアで原油を攻略するには、以下のようなポイントを重視すると良いです。
- 判定時間が長いので、短期ではなく中長期的な目線が必要となる
- ファンダメンタルズの活用も有効
- 大きな値幅を狙ったスプレッド取引や、時には転売の有効活用もおすすめ
判定時間が翌朝6時までと決まっているので、通常の外国為替などとは違い中~長期的な分析が必要となります。
また、通常の銘柄に比べて値幅が大きいことから、スプレッド取引でペイアウト2倍の高い利益率を求めるのもおすすめです。
具体的な攻略方法について見ていきましょう。
ファンダメンタルズでの攻略方法
最初に紹介するのは、ファンダメンタルズでの攻略方法です。
バイナリーオプションのような短期売買では、投資家心理を予測するファンダメンタルズではなくテクニカル分析が有効となります。
しかし、ハイローオーストラリアの原油取引は短期売買ルールが設けられていないので、ファンダメンタルズでの分析も重要となるでしょう。
- 世界経済の好調による需要増→原油価格高騰、経済衰退→原油価格下落
- 中東や北アフリカの情勢が不安定になった場合や、テロなどの地政学的リスクで高騰する傾向
- 米国、英国の経済や政治状況による変動
- ※コロナショックによる原油需要減では歴史的下落を記録した
基本的に原油は、需要と供給のバランスで価格変動が起きるケースが多いです。
例えば、ロシアがウクライナに進攻した2023年2月は原油の供給が少なくなり需要増の見通しから、原油価格も大きく高騰しました。
日常的に経済ニュースに触れている方であれば、ファンダメンタルズをもとにした分析で取引ができるでしょう。
- 世界の経済不安に影響を与えるニュース→下落を見越したローエントリー
- テロや政治関連での不安→上昇を見越したハイエントリー
- 主要国経済指標の好調→上昇を見越したハイエントリー
上記はあくまでも基準ですが、原油価格ははっきりした動きになりやすいので、ファンダメンタルズでも狙いやすい銘柄です。
また、UKOILはイギリス、USOILはアメリカでの原油価格が反映されるので、各国それぞれの経済や政治情報を収集しておくことも重要と言えるでしょう。
ニュースがあったその日、または翌日にエントリーすることで1日1回でも高い勝率を維持できる見込みがあります。
1日間のトレンドを狙った順張り
次に紹介するのは、1日間でのトレンドを狙った順張り手法です。
まずは、チャートを15分~30分足で表示して、複合型移動平均線であるGMMAを表示させましょう。
GMMA
長期30、35、40、45、50、60短期3、5、8、10、12、15
それぞれの移動平均線を2種類のグループに分けて計12本表示ざせる。
GMMAを表示させることで、トレンドの方向性が予測しやすくなります。
表示が終わったら、チャートが持ち合い相場を形成していないかチェックしておきましょう。
まずは、15~30分足で長いレンジ期間を形成していないかを確認します。
その後、レンジ内の高安値を大きく更新してブレイクしてきたポイントで順張りを狙いましょう。
この時にGMMAの短期線束と長期線束が大きく開いていることが条件です。
原油は判定時間が翌朝6時と決まっているので、前日の夕方までにチャンスが来なければスルーしましょう。
夜や深夜帯にチャンスが来ても、判定までの時間が短く大きな値幅に期待できません。
大きな値幅に期待が持てるので、通常の取引ではなくスプレッド取引で狙うと良いでしょう。
また、前述したファンダメンタルズの要素も根拠に加えることで、より効果的なトレードができます。
日足から分析した逆張り
原油価格は、日足で表示させた際に大陽線・大陰線後は大きく反発を見せる傾向にあります。
上画像を見ても、大陰線の出現後は一時的に上昇をしていることがわかります。
インジゲーターや複雑な分析をすることなく、手軽にエントリーができるおすすめの攻略方法です。
エントリーの手順は以下の通りです。
- 朝一で前日のローソク足が大陰線・大陽線でないかを確認
- 大陰線・大陽線が形成されていれば、ハイローオーストラリアの画面からUSOIL・UKOILのいずれかで逆張りのエントリー
- 翌朝6時までの判定を待つ
このように、朝相場を見るだけで完結します。
相場分析に時間を割けない方や、相場分析に慣れていない初心者の方でも簡単にエントリーが可能です。
また、急いでエントリーをするわけではないので、取引チャンスを逃す心配もありません。
こちらも大きな値幅に期待ができるので、スプレッド取引を活用してみてください。
判定まで待てないという方は、ある程度の利益が出たポイントで転売をしても良いでしょう。
原油取引は他銘柄との併用がおすすめ
ハイローオーストラリアの原油2銘柄に絞って取引するのはおすすめできません。
原油は24時間取引しか用意されていないので、取引できる判定時間は翌朝6時の1日に1回のみとなります。
1日1回であれば資金管理を守ったトレードもしやすいですが、勝率が安定しても大きな利益を上げるのには時間がかかってしまうのです。
そのため、原油以外の銘柄でも分析をして、積極的に取引をしていきましょう。
取引例
原油取引→1日1回
外国為替→1日10回ほどに絞って取引
上記のように取引をすることで、勝率が安定すると見込み利益も多くなります。
原油の長期分析と同時に、外国為替や仮想通貨での短期分析も身に付くので、相場分析能力を向上させることもできるでしょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。