ハイローの注意点

ハイローオーストラリアはねずみ講(マルチ商法)の勧誘に要注意

以下の画像は、バイナリーオプションのねずみ講の被害者による知恵袋への投稿です。

  • 公式ラインでバイナリーオプションのレクチャーをする
  • 同じように稼ぎ方を教える人を入会させると自分に紹介料が入る
  • 入会金やバイナリーオプションの稼ぎ方を教わるために、50万円必要と言われた

マルチ商法の被害の内容を上記にざっくりまとめました。

このページでは、ハイローオーストラリアを利用した怪しいマルチ商法・ねずみ講の実態について調査していきます。

ハイローオーストラリアの評判・口コミを公開【悪評が多い理由とは】ハイローオーストラリアは、長年の実績がある海外バイナリーオプション業者です。 しかし、良い評判だけではなく悪い評判も多く出回ってい...
トラブルは発生していますが、ハイローオーストラリアが詐欺業者というわけではありません。
詳細は、ハイローオーストラリアの口コミ・評判の解説記事を御覧ください。

ハイローオーストラリアでネズミ講(マルチ)が増加中?

ハイローオーストラリアの詐欺的なネズミ講に関する相談が、2015年以降急増しています。

最近、X(旧Twitter)などでも「ハイローオーストラリアの攻略法」を探していると、配信グループや自動売買・シグナルツールのコミュニティ、LINEレクチャーなどをかなり目にするのではないでしょうか。

かなり怪しい匂いがするので、情報を探ってみると被害者が大勢いて国民生活センターも警告をだしているほどです。

外部リンク:無登録業者とのバイナリーオプション取引は行わないで!

 

数年前と比べてネズミ講による被害も落ち着きを見せましたが…。また被害が急増しているので、油断はできません!

ここでは、「急増しているネズミ講とは一体何なのか?」をわかりやすく解説します。

  • 勧誘を繰り返す「ねずみ講方式」って?
  • ねずみ講とマルチ商法の違い
  • ねずみ講は犯罪?
  • ねずみ講が扱う商品を購入したところで、儲からないって話
  • ねずみ講は、形を変えて急増している。

勧誘を繰り返す「ねずみ講方式」って?

ねずみ講とは、法律では「無限連鎖講」と呼ばれています。

参考:Wikipedia【無限連鎖講】

ネズミがたくさん子どもを産み、そしてその子どもたちも、たくさんの子どもを産む。そのまた子どもたちも…。

ネズミがどんどん子を増やしていくのと同じように、「お金をだして、仲間を勧誘すれば、お金が儲かる」という現実的ではない儲け話のことを「ねずみ講」と言います。

例えば、ハイローオーストラリアを利用したねずみ講の手口の流れを紹介します。

  1. 友人A:「月500万くらい儲かるバイナリーオプションのチームがあるから、入らない?」
  2. 勧誘されている人:「え?そんなに儲かるの?」
  3. 友人A:「もちろんビジネスだから、初期投資に50万円いるよ。でも、チームに認められたら50万円もらえるし、その後も稼げるから全然安いし、安心して。」
  4. 勧誘されている人:「でも、そんな金ないしな…。」
  5. 友人A:「みんな、消費者金融とかで申請して振り込んでるよ。最初の利益がでたらすぐ返済すれば利子も膨らまないし、審査もほとんど1日でおわる。」
  6. 勧誘される人:「(みんなやってるなら…。儲かって返せばいいし、悪い話じゃないなあ…。)」

と、こんな怪しい話に騙される人なんか居ないと思うかもしれませんが、儲け話をする人は非常に巧みです。
実際に、この手法でたくさんの被害者がでています。

もし、この話をしてきた人が、尊敬している先輩だったら?昔からの親友だったら?もっと騙される確率は上がるでしょう。

ねずみ講とマルチ商法の違い

よく混合されがちな「ねずみ講」と「マルチ商法」は、基本的なビジネスの仕組みは同じです。しかし実は、それぞれは違った意味を指します。

ねずみ講とマルチ商法の大きな違いは連鎖の仕方です。

  • ねずみ講➡︎無限連鎖
  • マルチ商法➡︎連鎖販売取引

ねずみ講の場合は、「商品の販売が目的ではなく、金品の受け渡しが目的」となっている点。
一方、マルチ商法は、「実態のない金品の受け渡しが目的」となっている点が大きく違います。

ねずみ講は犯罪?

前述で解説したとおり、ビジネスの仕組みは同じなのですが、ねずみ講は、加入者の組織が破綻するまでつづくことから無限連鎖講と呼ばれ、犯罪にあたります。
一方、マルチ商法は犯罪にはあたりません。

「チームに加入して、新しく紹介してくれたら10万円儲かる」という仕組みは、ねずみ講で禁止されており犯罪にあたる。
ねずみ講を開設・運営すると、3年以下の懲役を科せられることになります。

現在は、SNSの普及により、大学生などの若者を狙ったインスタグラムやTwitterなどからの勧誘が氾濫していて、被害が拡大しているのです。

甘い話には、裏がある!

ねずみ講が扱う商品を購入したところで、儲からない話【事例あり】

ねずみ講では以下のような商材を販売しています。

  1. 30万円〜50万円のシグナルツール
  2. LINEレクチャーに登録させ、情報商材を販売
  3. 配信グループに加入後、システムが入ったUSBを販売

最初は被害者だったはずの人も、50万円を取り返すために加害者になってしまうことも。

「1本売ったら10万円」などと言われ、ねずみ講方式に加害者が増殖していくシステムになっている。

もちろん高額なシグナルツールも、USBに入った自動売買ツールも、中身のないゴミツールです。

LINEレクチャーなども、同じくネットで調べればすぐに習得できるような薄っぺらい内容のものがほとんどです。

こんな手法が無限に続くはずがなく、ほとんどの人が損をします。

ねずみ講は、形を変えて急増している。

2015年に流行ったねずみ講は、「オプザイル」と呼ばれる、投資詐欺集団が有名です。

参考:Wikipedia【オプザイル】

オプザイルって?

オプザイルは、SNSで華やかな暮らしぶりを宣伝して、相手にも信じ込ませたうえで、ハイローオーストラリアに関する情報商材やシグナルツールを30万円〜50万円を売りつけるという手法を行っている集団です。

勧誘して商材を買った者が、同じように営業をし商材を売りつけ、紹介料を稼いでオプザイルは増殖していきました。

勧誘方法は、Twitterやフェイスブックなどがメインです。

無造作にフォローをし、高級ホテルや飲食店で豪遊している姿を見せながら「人生を変えよう!」などとハイローオーストラリアの情報商材を販売していました。


2021年現在、ねずみ講は形を変えて急増しています。

フェイスブックなどでの勧誘は、ほとんどなくなりました。が、インスタグラムで同じような手法を行っている人を多く見かけるように。

勧誘方法も時代の流れと共に変わっています

  1. インスタグラム
  2. マッチングアプリ
  3. Twitter

最近では、マッチングアプリから勧誘し逮捕者も出ています。

 資格がない人が有料で「投資助言」をすることは違法なので、罰則がありますよ。

美女アイコンのインスタやTwitterアカウントからの勧誘は特に危険です。
十分注意しましょう。

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ハイローオーストラリアのレクチャー・コンサルという形式の勧誘も増えています。

ねずみ講(マルチ)に勧誘されたら?

まず、勧誘されてすでに被害にあっているのであれば、弁護士に相談することをおすすめします。

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ハイローオーストラリアのトラブルで弁護士に相談する方法は別ページを御覧ください。

勧誘されて困っているだけでしたら、対処はシンプルです。
ねずみ講やマルチ商法(ネットワークビジネス)の勧誘をされたら、キッパリと断ることです。

しかし、先輩だったり、親しい友人だったり…。断ったら気まづいこともあるかもしれません。

そこで、ねずみ講に勧誘されたときに断る時の注意点とコツを3つご紹介します。

絶対に言ってはいけない禁句ワード6選

断る時に言ってはダメなワード
  • 「お金がないので、初期投資が払えない」
  • 「僕、忙しいんで」
  • 「一旦、家の人と相談していいですか?」
  • 「会社が副業禁止なんですよね…」
  • 「あ、それやったことあります。」
  • 「友達がいないんで、誘う人いません…。」

断る時に、上記のワードを使っても、絶対にひっくりかえして納得させてきます。

儲け話をする側も、いままでこのような断り文句を言われてきたので、それなりに準備しています。

断る理由を言えばいうほど勧誘側は説得しやすくなるんですよね。

断る時は、理由を付けずに「やりません。」と断るようにしましょう。

反論はしない

ねずみ講をしている人たちは、洗脳されています。

なので、「儲かるよ」といってくる友人は、ほんとうに儲かると信じ込んでいるのです。

反論すると「もったいない!」「理解させてあげなきゃ!」「助けてあげなきゃ!」などと、どんどんしつこく連絡をしてくるようになります。

実際、やらない人や途中でやめてしまった人には「もったいない、こんなにいいものなのに…。可哀想ですね。」と本気で言っているのを耳にしたことがあります。

なので、負けずに「やりません。」ときっぱり断り続けるようにしましょう。さすがに諦めてくれます。

ねずみ講をしている人たちは、あなたを騙そうとおもっているわけではないんです。本気で信じ込んでしまったがために、「いい情報を教えてあげたい」としつこくなっているんですよね。

なので可哀想ですが、目が覚めるまでそっとしておくのが一番です。

やんわり断ったのにしつこく連絡してくる場合の対処法

「友達だから、やんわり断っておこう」と、キッパリ断れなかった場合は、何度も連絡してくることがあります。

しつこい場合は、”無視”をするしかありません。

仲良くしていた友人も、ねずみ講にはまっている間は洗脳されているので、まともな会話ができません。

友人のためにも、自分のためにも、無視をしておくのが一番いい方法です。

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ハイローオーストラリアに口座開設しよう!

ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』

ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。

そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。

ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。

ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。

必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。

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