一部のトレーダーは、両建ての手法を使って取引する傾向があります。
しかし、当サイトではハイローオーストラリアで両建て手法は全くお勧めしません。
なぜなら、ハイローオーストラリアでは両建ては利益が出しにくいからです。
まずは、両建てがなぜ危険と言われている理由などから見ていきましょう。
このページの目次
ハイローオーストラリアでは両建てを公認
ハイローオーストラリアでは、現在両建ての取引を公認しています。
過去には禁止されていることもありましたが、現在は利用できる手法となっています。
ただし、利用規約には以下のような記述もあります。
禁止されているわけではありませんが、ハイロー側が不正の疑いをかける可能性がある手法であるということです。
両建ては稼げる手法として推奨しているサイトもありますが、まったくおすすめできない手法です。
現時点で両建てを行ったとしても口座が凍結する心配はないでしょう。
このページでは両建てに絞って解説します。
両建て1日目
今までほんとうにありがとうございました pic.twitter.com/b3lhXC1JVh— はにまる (@binarylabo) July 5, 2019
上記は、両建てをした方のツイートです。
ネット上では「両建ては稼げる!」と書いた記事が溢れていますが、あれは以前のルールのものです。
両建てのルールを知らない方にとっては意味のわからない話だとおもいますので、ここからは「両建てとはそもそもどんな手法なのか」を見ていきます。
ハイローオーストラリアの両建てのルール
- HighとLowどちらにも連続でエントリー
- どちらかは高確率で勝てる
- 利益はほとんどない
- 損失を最小限にできる
ハイローオーストラリアでの「両建て」とは、一般的に同じ通貨ペアでHighとLowのどちらにもポジションをとる手法です。
そのため、両建てをするだけなら特に難しい分析は必要ありません。
そういった理由から、「両建て」は分析が苦手な初心者などにも人気を集めていました。
ネット上にも多くの攻略法があふれており、「両建て」の人気を証明しています。
両建てが禁止になる以前も、機械的にHighとLowにエントリーをしていると判断されたり、自動売買ツールの使用を疑われたりして口座凍結になるひとも続出していました。
そういったことから、投資家の間では「禁断の攻略法」などとも呼ばれています。
他にも「両建て」は、HighとLowのどちらにもエントリーをすることで、損失を最小限に抑えることもできます。
たとえば、ドル/円の取引で価格が上がること(High)を予測し、HIGHにエントリーをしたけれど、予測がはずれ価格が下がった(LOW)とします。
そこで、同じ数量をLOWにエントリーをしておくことで、損失を最小限でおさえることができます。
転売をつかった「両建て」
ハイローオーストラリアには「転売」という機能があります。
ハイロー225。後場満期は転売で逃げ逃げ。
はい!逃げて正解でした!笑
あの感じはラストまくってくる動きだと察知したのよ。少しは相場の雰囲気読めてきたかも!←知らんけど。 pic.twitter.com/pTpsS1yaYm— ᵂ ᴴ ᴵ ᵀ ᴱ (@sekaiwakawaru01) March 12, 2021
ハイローオーストラリアの転売とは、エントリーを行ったあとで判定時刻がくる前に利益、もしくが損失を決定させる機能のこと。FXでいうところの利確と損切になります。
※転売については、過去記事に詳しく記載しております。
両建てを利用する場合、「転売と併用する手法」をつかう投資家がほとんど。
- HighとLowに同時エントリー
- 転売を利用して利確・損切り
上記のように、両建てと転売をうまく使いこなしコツコツとポジションをとって投資をする方法が推奨されていました。
両建てで稼ぐのは難しい
「両建て」を使わない方が無難です。
もともとは、分析が苦手な人がすこしでも損失を抑えるために利用されていた手法となっています。
しかし、あくまでも転売ありきの手法となるため、一方方向を予測した方が効率が良いと言えるでしょう。
- 2つのポジション両方が損失になる可能性あり
- 両建ては利益を大きく増やせるものではない
- あくまでも転売ありきの手法
両建て手法をおこなうと、High/Lowのどちらも損失になる恐れがあります。
なぜなら、判定までに予測した価格に達しなければ利益にならないからです。
両建ては本来、利益を増やすためのものではなく損失を一定に抑えることが目的なので、大きく稼ぐための手法ではありません。
転売をつかっても、途中でポジションを手放してしまうので、ペイアウト額は満額もらえるわけでもないのです。
このようにデメリットとリスクを踏まえた上で両建てをするべきか?考えると、デメリットの方が大きいことがわかります。
両建てが公認されているのも、ハイロー側が稼ぎにくい取引であると判断したからと考えられます。
両建てが有効なケースはあるの?
結論からいうと、両建てが有効なケースはほぼありません。
ハイローオーストラリアでの両建てはデメリットが多く、リスクも高いので両建てをどうしても利用したいのであれば別の業者を利用することをおすすめします。
- トレンドに沿った順張り取引き
- トレーダースチョイスを活用する
上記2つは、初心者でも取り入れやすい戦略です。他にも手法はたくさんあるので、そちらで利益を積み上げていきましょう!
では、1つずつ簡単に解説します。
トレンドに沿った順張り取引
チャートが右肩あがりの場合はHigh、右肩下がりの場合はLowに投資。これが、トレンド(流れ)にそった順張り手法です。
画像付きで解説します。
チャートが上がっているのを確認したので、1000円でエントリー。
このまま右に上がっていくこと予測しながら5分後の判定を待ちます。
判定結果は、勝ち。
これが、トレンドに対し順張りでエントリーする手法です。口座開設したての方でもマスターしやすい手法なのがコレ。
トレーダースチョイスを活用した手法
- 取引画面左に表示される%のバーのこと
- 投資家たちのHigh/Lowの予測がどっちが多いか見れる
- 初心者にも取り入れやすい無料ツール
ハイローオーストラリアが提供する無料のツールです。
投資家たちのHigh/Lowの予測をリアルタイムに%でチェックできる便利機能。
この%は偏りが大きほど信頼度が高くなります。感覚としては「80%以上」があたりやすいですよ。
画像付きで見ていきます
上の画像のように、偶然Lowに偏っているチャートを見つけましたので、さっそくエントリー。
1000円でLOWにエントリーしました。判定が楽しみです。
判定結果は勝ちでした。
ペイアウト額が850円だったので、1000円エントリーしたのが、1850円で返ってきました。
10,000円でエントリーをしていれば、18500円です…。昔やっていた土木作業の日給より高い!
と、勝ち判定の時はこんな妄想をしますが、資金管理は大事なので感情に左右されないよう、エントリー金額は勝っても負けても1000円で固定にしています。
上記のように、両建て以外にも初心者でも使えるようなシンプルな攻略がいろいろあります。
ハイローオーストラリアには無料のクイックデモ取引があるので、試しながら自分にあった戦略を見つけていくといいですよ。
勝てたら万々歳だし、負けてもデモならリスクゼロなので。
両建てはあまり有効ではないですが、ハイローオーストラリアの両建てで利益を出す方法は別記事でさらに詳しく解説していますので、よければ参考にしてください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。