インジケーター

MACDを使ったハイローオーストラリア順張り・逆張り最強攻略手法

ハイローオーストラリアでは、様々なインジゲーターを組み合わせてトレードを行います。

本記事で紹介するのは、オシレーター系指標であるMACDを使ったハイローオーストラリア攻略方法です。

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ハイローオーストラリアのおすすめインジケーターは別ページで解説しているので、よければ参考にしてください。

MACDは価格の強弱を示す指標

MACD(マックディー)とは、MT4やMT5に標準で搭載されている価格の強弱を示すインジゲーターです。

MT4・MT5上部にある「挿入」→「オシレーター」→「MACD」の順に選択すると表示ができます。

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まだMT4を導入していない方は、MT4のダウンロード方法の記事を御覧ください。

MT4・MT5の下にサブチャートとして表示されます。

MACD上に表示されている1本の線は移動平均線です。
また、移動平均線と共にヒストグラムという棒が複数表示されていることが分かります。

この形が相場の強さを示すものであり、トレンドでの売買を狙ったFXなどでよく用いられる傾向です。

ヒストグラムの長さが長いと強いトレンド、短いと弱いトレンドと判断ができます。

上図のように、強いトレンド時は移動平均線が上方向、ヒストグラムの長さが長くなり、その前のレンジでは小さく推移するのが特徴です。

価格の方向性や強弱がサブチャート上で判断できる仕組みとなっています。

MACDはハイロー逆張りで使おう

MACDは通常、FXの順張りトレードや決済ポイントを見極める際に使用されるケースが多いです。

しかし、ハイローオーストラリアのような短期取引では、順張りとして使用すると、相場の天底が狙いにくく勝率を上げにくくなってしまいます。

そのため、ハイローオーストラリアでMACDを使う際は、基本的に逆張りで活用すると良いでしょう。

  • チャートは1分足で表示する
  • MACDの設定はデフォルト
  • レンジ相場では使わない

ハイローオーストラリアで使用する際は、前提として以下のポイントを抑えておくと良いでしょう。

MACDの最強設定

MACDは以下の数値がおすすめです。

短期EMA 12
長期EMA 26
シグナル 9
適用価格 Close

MACDの設定は、デフォルトが最強です。
基本的に、上の表の設定を調整する必要はありません。

逆に変にいじると、攻略法が通用しなくなってしまうためおすすめしません。

ここまでの説明を踏まえた上で、ハイローオーストラリアでのMACD活用方法を見ていきます。

トレンドの天底を狙った逆張り

最初に紹介するのは、トレンドの天底を狙った逆張りです。

上昇トレンドを例に解説していきます。

上図では上昇トレンドを形成して高値を常に更新していることが分かります。

しかし、MACDのヒストグラムと移動平均線は徐々に下方向へ推移している逆行現象が起きている状態です。

MACDではこのような逆行現象が起き始めると、相場の転換点になりやすいという特徴があります。

価格は明らかに上がっているのに、MACDの値が下がっているポイントを確認できたら逆張りでのエントリーをしましょう。

1分足表示で分析をしていますが、トレンドが転換するには時間がかかる場合が多いので、ハイローオーストラリアでは10~15分後の長め判定を狙うと良いです。

狙う際は、トレンドの作り方にも注意しておくとより精度が上げやすいですよ。
  • 反発が少ないだらだらとしたトレンド→×
  • 反発を定期的に繰り返しながら高安値更新を繰り返しているトレンド→

トレンドの形を見ながら、エントリーの判断を行っていきましょう。

トレンド過程での逆張り

MACDは、トレンド過程で逆張りをする際にも有効です。

上昇トレンド時 一時的な下落の際にハイエントリー
下降トレンド時 一時的な上昇の際にローエントリー

トレンド方向に逆らわない方法で逆張りを仕掛けていく方法です。

上昇トレンド時を例に見ていきましょう。

まずは、上図のような緩やかな上昇トレンドが発生しているポイントをチェックしておきます。

緩やかとはいっても、ある程度の波を付けながら上昇方向に推移しているのがポイントです。

直近で反発した箇所にはラインを引いて、意識されている価格帯が把握できるようにしておきましょう。

上図で言うと、赤い〇の箇所がエントリーポイントです。

サブチャートのMACDを見ると、大きく下方向へ転換していることが分かります。

しかし、メインチャートを見ると安値ラインを更新しているわけではなく、まだ上昇過程にある状態です。

上のような状況では、再度トレンドが継続するサインになりやすく、安値ラインに到達した時点で逆張りが有効となります。

MACDがトレンドと逆方向に推移しているかどうかがポイントです。

上昇過程での押し目を捉えたエントリーができる仕組みで、判定時間は5~10分程度の中期判定が有効となります。

二番底を狙った逆張り

次に紹介するのは、トレンド過程での二番底を狙った逆張りです。

下降トレンドを例に解説していきます。

二番底
相場が2回下落したのちに反発をして上昇方向へ転換する現象、上昇過程であればダブルトップとも言われている。

メインチャートだけで見ると、上図のような2回目の赤い〇がエントリーポイントになります。

ここにMACDの根拠を組み合わせていきましょう。

二番底の形成時に、MACDのヒストグラムが上昇方向へ推移していることが分かります。

安値への価格更新はされていませんが、価格に対してMACDの動きが逆行していると判断可能です。

下落方向への力が弱くなっているサインになりやすいため、2回目の安値到達で逆張りが有効となります。

判定時間は5~10分ほどを目安に狙って行くと良いでしょう。

レンジ相場の逆張りでも活かせる

MACDはトレンドの強弱を示す指標ですが、他の指標と組み合わせることでレンジ相場でも活かすことが可能です。

MACDをレンジ相場の環境認識に、他のオシレーター指標はエントリーポイントの根拠として使うことで、効率の良い逆張りトレードもできます。

5分足チャートにストキャスティクスを表示させた状態で見ていきましょう。

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  1. MACDの伸びが終息したポイント
  2. ストキャスティクス反応

上の赤い〇のポイントで逆張りエントリーを行います。

トレンドの後に形成されるレンジ相場では、ストキャスティクスのようなオシレーター系指標の勝率が上がる傾向にあります。

トレンドの終わりをMACDで確認した後に、ストキャスティクスなどのオシレーターで売られすぎ買われすぎを判断することで、レンジ内での逆張りに活かすことも可能です。

MACDと他のオシレーターはどちらもサブチャートに表示されるので、追加する指標は1個に絞ってチャートが見えにくくならないようにしてください。

長期的なMACDの停滞はトレンドの前兆になりやすい

MACDをレンジ・トレンドの環境認識として使う際は、MACDの形や期間に目を向けておくと良いでしょう。

MACDは価格動向に敏感な反応を示しやすいですが、値動きの少ないポイントでは停滞する傾向にあります。

停滞していることでレンジ相場を形成しているとも判断ができますが、価格変動が起きていない時間が続くとトレンドの前兆になるケースが多いです。

トレンド相場の開始に巻き込まれると順張り・逆張り両方で勝率を落とすケースが増えます。停滞期間が長い場合は基本的に取引自体を避けておきましょう。

MACDのだましに注意

MACDを単体で使った場合、ある程度の勝率こそは見込めても、極端に高い勝率を出すのは難しいです。

そのため、ボリンジャーバンドなどのトレンド系指標などと併用した分析を行いましょう。

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また、MACDを使用する際は、以下のようなだましに注意しなくてはいけません。

MACDのヒストグラムは徐々に小さくなっていますが、その後の相場で価格更新をして再度トレンドが継続するパターンです。

MACDはトレンドの強弱を示す反面、上のようなだましが多いという特徴があります。

ハイローオーストラリアは短期売買という性質から、特にだましが発生しやすくなる傾向です。

そのため、MACDだけの分析には拘らず、他の根拠も組み合わせた上でのトレードを行うようにしましょう。

ハイローオーストラリアに口座開設しよう!

ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』

ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。

そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。

ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。

ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。

必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。

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