ハイローオーストラリアの利用ユーザー数は近年になっても増加傾向です。
しかし、人気が高いからこそハイローオーストラリアを利用した詐欺案件は増えており、多くのユーザーが被害に合っています。
本記事では、ハイローオーストラリアでの詐欺案件は弁護士に相談ができるのか、また弁護士へのおすすめ相談方法について詳しく解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアで詐欺に合ったら弁護士に相談できる
ハイローオーストラリアを介した詐欺トラブルが発生した場合は、弁護士への相談が可能です。
ハイローオーストラリアを介したバイナリーオプション詐欺には、主に以下のような事例があります。
- 高額なツールを無理やり売りつけられた
- 絶対に稼げるといった、虚偽の誘い文句で配信グループや自動売買へ勧誘
- 業者への支払いを済ませたら音信普通になった
- 支払いを済ませたのにツール等の商材が届かない
- 高額な月額費用でバイナリーオプションのコンサルや指導を行う
SNS上では特に上記のような詐欺業者があり、多くのユーザーが被害に合っている現状です。
れっきとした詐欺行為である場合が多いことから、弁護士へ相談すべき案件です。
また、ハイローオーストラリアに関連した詐欺では金銭トラブルが主な要因となることから、法律のプロである弁護士に相談をした方が明確な解決へ向かう近道になると言えるでしょう

消費者生活センターでは根本的な解決はできない
ハイローオーストラリアを介した詐欺トラブルに合った際、弁護士へ相談をする前に消費者生活センターに問い合わせて相談をするという手もあります。
外部リンク:国民生活センター【消費生活センター】
弁護士へ相談をすることと同様に、有効な手段であると言えるでしょう。
しかし、弁護士のような根本的な解決はできないので注意です。
- 消費者と事業者間で起こったトラブルを専門知識のある窓口で相談ができる
- 消費者生活相談員が相談の内容から、具体的な解決方法について助言をする
あくまでも消費者生活センターは、相談者の被害を解決にへ向かうためにアドバイスをするというものです。
適切な専門機関の斡旋やどのようにして解決へ迎えばいいかを教えてくれます。
トラブル発生時にすぐ相談するのは得策とも言えますが、明らかに悪質極まりない被害であった場合は、最初から弁護士へ相談した方が手っ取り早いケースも多いです。
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取引に負けた場合の返金は不可能
ハイローオーストラリアでの取引で負けたからといって、返金対応は難しいです。

取引は自己責任であるため、たとえチャートの動きが不自然であっても判定が覆ることはありません。
もちろん弁護士に相談して対応してもらえないので、取引による損失は諦めるしかないでしょう。
エントリー金額を間違えたなどで返金を求める声も多いですが、あくまでも取引は自己責任であるため返金はできません。
警察は民事不介入
詐欺トラブルであれば弁護士ではなく警察に直接相談すればいいのでは、と考える方も多いですが得策ではありません。
明確な犯罪と断定できない場合は民事不介入になってしまいます。
民事不介入とは
当事者間での法的な権利を断定したり、権利の実現に協力することはできないこと
つまり、ハイローオーストラリアを介した詐欺業者と詐欺にあった被害者でのトラブルの多くは民事不介入として警察では動けないケースがほとんどです。
詐欺業者とのトラブルは個人間のもめごとと断定されるケースが多いので、警察に相談をしたとしても意味がないというケースが多いでしょう。

ハイローオーストラリアとの業者間トラブルは解決しにくい
ハイローオーストラリアを介した詐欺業者とのトラブルではなく、ハイローオーストラリアとの業者間トラブルは弁護士に相談しても解決しにくいです。
- 利益分だけではなく、過去入金分の出金拒否に合った
- 口座が凍結して使えなくなった
- エントリー資金に制限がかかった
上記のようなケースは、ハイローオーストラリアの規制強化に連れて年々増えてきています。
しかし、ほとんどがユーザー側に否がある、もしくは解決策がないといった事例です。
自動売買利用やコピートレード・集団取引による罰則であるケースが多く、仮に弁護士が介入したとしても大きなアクションは起こせずに終わってしまう可能性が高い傾向にあります。
また、ハイローオーストラリアは海外の業者かつ、長年健全な運営をしてきた安全な会社であるため、会社側の否が認められるといったケースはほとんどありません。
事例もないため、ハイローオーストラリア相手の裁判は難しいでしょう。
ハイローオーストラリア詐欺を相談する前には準備が重要
ハイローオーストラリアを介して詐欺トラブルがあれば、まず弁護士へ相談をする前に所定の準備を行っておきましょう。
弁護士への相談は通常金銭が発生するものであり、相談する時間も有限であるケースがほとんどです。
弁護士は証拠を見て悪質性を判断するため、トラブル内容とともに証拠の準備が必要になってきます。

金銭トラブルの証拠を集める
まず必要となるのは、金銭トラブルの証拠です。
ハイローオーストラリアを介した詐欺業者に支払った際の入金履歴や、ツール購入代などを明確にしておきましょう。
銀行口座やクレジットカードの振り込み記録といった具体的な日時が明確に記載されたものが有効となります。
また、ハイローオーストラリア口座への入金を促されている場合は、ハイローアカウントへの入金履歴も写真に撮るなどして、時系列で説明できるようにしておきましょう。
また、今後のためにも常に記録をスクショするなどのクセをつけておくと良いでしょう。
詐欺業者とのやり取りを保管しておく
相談前には、詐欺業者とのやり取りを保管しておくことも重要です。
SNSのDMやLINEなどで詐欺業者とのやり取りをした際の情報は、詐欺トラブルと断定するのに重要な要素となってきます。
業者とのやり取りの中でおかしな言動や虚偽の説明があれば、相談後に返金へ向けた動きを見せてくれるケースがあります。
トラブル後はやり取りの内容を消さないようにして、しっかり説明ができる準備をしておくと良いでしょう。
トラブル後は弁護士へ相談する旨などを伝えずに、やり取りを控えることも重要です。
広告や詐欺業者の謳い文句を保存する
バイナリー詐欺を弁護士へ相談する前には、詐欺業者の打ち出していた広告や謳い文句がどのようなものであったかを保管して準備しておきましょう。
「勝率90%!!」・「誰でも簡単に稼げる!!」といった、怪しい謳い文句で勧誘している場合であれば、弁護士との相談もスムーズになるケースがあります。
広告の内容が実際のツールや配信、コンサルとは全く異なる虚偽のものであった場合は、弁護士も対応がしやすくなるほか、被害者にとって有利な証拠となる可能性があります。

ハイローオーストラリアのトラブルはまず弁護士の無料相談がおすすめ
ハイローオーストラリアでのトラブルに合った状態ですぐ弁護士へ相談してしまうと、詐欺被害額+弁護士費用で多額の費用が発生してしまう恐れがあります。
また、弁護士相談後に返金が求めることができないとなった場合、出した損失を補填することはできません。
そのため、弁護士へ相談をする際はまず無料相談をおすすめします。
弁護士に相談する前に状況を説明して、「返金が求められそうな案件かどうか」を把握しておくことが重要になります。
返金が求められる案件である可能性が高いと判断してもらってから、有料の相談を行うと良いです。
また、日本最大級の法律相談ポータルサイトである「弁護士ドットコム」では、バイナリーオプション詐欺というカテゴリが設置されており、専門家の回答が会員登録(月額330円)で閲覧可能です。
他者の相談内容から、詐欺トラブルが自身の境遇と共通していないかを確認できます。
100%解決するとは断定できませんが、バイナリーオプションで起きた詐欺トラブルは一人で解決しようとせず、弁護士のような専門家に相談した方が良いでしょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。