海外バイナリーオプションには様々な業者があります。
海外バイナリーオプション業界ではハイローオーストラリアが1番人気、2番手がザオプションという認識を持っている方が多いと思います。
本記事ではハイローオーストラリアとザオプションのどっちがいいか、両者の違いについて比べてみました。
このページの目次
ハイローオーストラリアとザオプションの違い比較一覧
以下は、ハイローオーストラリアとザオプションのどっちがいいか、違いを比較した表です。
バイナリー業者 | ハイローオーストラリア | ザオプション |
ペイアウト率 | 長期取引:1.80倍~2.00倍 短期取引:1.85倍~2.10倍 |
長期取引:1.77倍~1.85倍 短期取引:1.77倍~1.83倍 |
銘柄数 | 全32銘柄 | 全18銘柄 |
判定時間 | 計8種類 | 計8種類 |
ボーナス制度 | あり | あり |
安全性 | とても高い | 普通 |
最大取引額 | 20万円 | 10万円※総取引量1000万円以上で20万円 |
最低取引額 | 1,000円 | 1,000円 |
入金方法 | 銀行入金 クレジットカード入金 ビットコイン |
銀行入金 クレジットカード入金 ビットコイン bitwallet |
最低入金額 | 5000円 | 1万円※bitwalletは5000円 |
出金方法 | 銀行送金 | 銀行送金 bitwallet |
最低出金額 | 1万円 | 5000円(利益分は3000円~) |
約定力 | 低い | 高い |
土日の取引 | 土曜のみ取引可能 | 不可 |
それぞれの会社で全く異なる運営をしている事が分かります。
ハイローとザオプションはどっちがいい?
最初にハイローオーストラリアとザオプションのどっちがいいか、選ぶ人の特徴で分けていこうと思います。
以下は、ハイローオーストラリアでの取引が向いている人です。
- 高い安全性の担保された会社で取引をしたい人
- 高ペイアウトの取引をしたい人
- BTCやETHといった仮想通貨取引をしたい人
特に理由がないのであれば、ハイローに口座開設をすることを推奨します。
以下は、ザオプションをおすすめできる人です。
- 1台のPCやスマホで取引をしたい人
- 高い約定力でストレスフリーの取引をした人
- マイナー通貨ペアの取引をしたい人
ザオプションは初心者というよりは中級者~上級者向きの取引所と言えます。
対してハイローオーストラリアは、企業の安全性や情報量の多さから初心者の方に最適な取引所と言えるでしょう。
どちらも口座開設+維持費は無料となっているので、2社を使ってみて自身に適した業者を選択してください。
次はハイローオーストラリアとザオプションの両者を項目別でどっちがいいか細かく比べてみましょう。
安全性の比較結果
安全性で比較すると、ハイローオーストラリアの方が高い水準にあります。
会社 | ハイローオーストラリア | ザオプション |
設立年 | 2010年 | 2016年 |
資産管理 | 信託保全 | 分別管理 |
設立年で見てもハイローオーストラリアの方圧倒的にが実績のある企業です。
また、資産管理は信託保全を採用しているので、顧客資産も安全に守られています。
信託保全
万が一、会社が破綻や倒産をしたとしても、顧客資産の全額が補償される制度。
分別管理は顧客資産を企業運営と別で管理する制度ですが、信託保全のような全額補償されているわけではありません。
また、ユーザー数の多さでもハイローオーストラリアの方が圧倒的に多いので安全性は高いと考えていいでしょう。
- ハイローオーストラリア
→企業実績や資金管理体制の安全性〇 - ザオプション
→実績不十分、全額補償されることが確実ではない▲
ペイアウト率の比較結果
バイナリーオプションでは、判定時間までに相場が思惑と同じ方向に進んでいれば勝ちとなります。
勝った際には会社や取引時間ごとのペイアウトが付与されますが、2社でペイアウトには若干の差がある仕組みです。
取引形態 | ハイローオーストラリア | ザオプション |
HighLow | 1.85倍~1.95倍 | 1.87倍~1.85倍(変動制) |
HighLow スプレッド |
2.00倍 | 最大2.00倍 |
Turbo | 1.80倍~2.10倍 | 1.77倍~1.83倍(変動制) |
Turbo スプレッド |
2.00倍~2.30倍 | 最大2.30倍 |
ハイローオーストラリアで1.80倍のペイアウトに設定されているのは、ビットコイン関連銘柄のみです。
その他の銘柄は1.85倍以上のペイアウトが付きます。
また、ペイアウトの水準は全体的にハイローオーストラリアの方が高い水準です。
turboスプレッドで見てもザオプションが2.00倍固定に対して、ハイローオーストラリアでは最大2.30倍の高ペイアウトとなっています。
高いペイアウト水準で取引をするなら、ハイローオーストラリア一択と言えるでしょう。
ペイアウトは随時更新されていくので今後両会社で下がる可能性もあります。
- ハイローオーストラリア
→ペイアウト高め〇 - ザオプション
→ペイアウト普通▲
また、2024年7月からハイローオーストラリアでは、Turbo30秒のUSD/JPY、EUR/USDの2銘柄でペイアウトを2.00倍(従来は1.98倍)にするキャンペーンを実施します。
この機会に30秒取引を行って、資金効率の高い取引を開始してみましょう。
銘柄数の比較結果
基本的に銘柄数は業者によって異なります。
そのため、メインで取引する銘柄や手法によって使いやすい会社は異なると言えるでしょう。
ハイローオーストラリアは32銘柄、ザオプションで18銘柄となっているので銘柄数はハイローの方が多いです。
BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/USD
EUR/CHF、GBP/CAD、AUD/NZD、SILVER
仮想通貨系の取引をする方は、ハイローオーストラリアの方が効率良く取引ができます。
- ハイローオーストラリア
→銘柄数多め(特に仮想通貨)〇 - ザオプション
→銘柄数少なめ(一部マイナー通貨あり)▲
判定時間の比較結果
以下は2社の取引時間での比較表です。
業者 | 取引時間 |
ハイローオーストラリア | 15秒、30秒、1分、3分、5分、5分毎、60分、1日 |
ザオプション | 30秒、1分、2分、3分、5分、5分毎、60分、1日 |
15秒~5分の取引は両者ともにTurbo取引を指します。
通常の取引形態は2社ともに変わりがないですが、Turbo取引の豊富さで見るとハイローオーストラリアの方が多い水準です。
判定時間ごとに取引できる銘柄は異なりますが、少しでも豊富な取引形態を使いたい方はハイローオーストラリアを利用するといいでしょう。
- ハイローオーストラリア
→判定時間多め - ザオプション
→判定時間普通▲
入出金方法の比較結果
以下は、各社の入出金方法です。
業者名 | ハイローオーストラリア | ザオプション |
入金方法 | 銀行入金 クレジットカード入金 仮想通貨 |
銀行入金 仮想通貨 bitwallet含むオンラインウォレット |
出金方法 | 銀行送金 | 銀行送金 bitwallet含むオンラインウォレット |
最低入金額 | 5000円 | 1万円※bitwalletは5000円 |
最低出金額 | 1万円 | 5000円※利益分は3000円 |
出金反映 | 最短翌日振込 | 最短翌日振込 |
出金手数料 | 無料 | 銀行振込:2000円 bitwallet:出金額の4% (2021/12月まで無料) |
ザオプションは、ハイローオーストラリアの入出金方法にbitwalletが加えられた形です。
biwalletは様々な証券会社で利用可能なオンラインウォレットのため、他のバイナリー業者やFX会社を使っている方からすると嬉しいサービスと言えます。
最低入金額はハイローオーストラリアの方が5000円と安価ですが、最低出金額は1万円の口座資金が必要です。
始めやすさはハイローで、出金基準の緩さはザオプションが優れていると言えるでしょう。
ハイローオーストラリアでは出金手数料は無料であるのに対して、ザオプションは手数料が発生します。
ザオプションでは累計取引量事に口座ランクが与えられます。
口座ランクが高くなると出金手数料は無料です。
こまめに入出金をしたい方はハイローオーストラリアがおすすめです。
- ハイローオーストラリア
→出金手数料無料〇 - ザオプション
→出金手数料あり▲
ボーナス制度の比較結果
ハイローオーストラリアもザオプションも、2社ともに豊富なボーナス制度が提供されています。
以下は、ハイローオーストラリアで常時開催されているボーナス制度です。
新規口座開設ボーナス | 新規口座開設後に5000円のボーナス |
ロイヤリティ | 月ごとの取引量に応じて最大5万円のボーナス |
ジャックポット | ランダムで最大10万円のボーナス |
新規口座開設者や既存ユーザーでも豊富なボーナスが受け取れます。
ザオプションでは期間限定でのボーナスが多く、以下のようなボーナス制度が開催されている傾向にあります。
新規口座開設ボーナス | 新規口座開設後に5000円のボーナス |
キャッシュバック | 入金額に応じたキャッシュバック制度 |
手数料無料キャンペーン | bitwalletの出金が無料になる |
ペイアウト増キャンペーン | 高ペイアウトを期間限定で設定 |
キャッシュバックや新規口座開設ボーナスは常時開催ですが、手数料無料やペイアウト増は期間限定のキャンペーンです。
ハイローオーストラリアは固定制のキャンペーンに対して、ザオプションの方は限定的にお得なキャンペーンを開催する傾向にあります。
そのため、既存ユーザーから見るとザオプションの方が豊富かつユニークなキャンペーンが多いです。
- ハイローオーストラリア
→固定のボーナス制度のみ開催▲ - ザオプション
→期間限定キャンペーンが豊富かつ豪華〇
土日取引の有無
ハイローオーストラリアは、2024年4月より土曜の取引に対応しました。
ビットコインやイーサリアムのような仮想通貨銘柄が土曜に取引可能となっています。
日曜日はこれまで通り取引できません。
対して、ザオプションの方が銘柄に関わらず土日の取引ができません。
休日を活かして取引をしたいという方は、ハイローオーストラリア一択と言えるでしょう。
取引環境で見たハイローオーストラリアとザオプションの違い
次は取引環境で見た2社の違いを紹介していきます。
エントリー画面で比較
エントリー画面で見るとザオプションの方が優勢です。
ハイローオーストラリアでは、上画像のように黄色の線で値動きが表示されるのみです。
細かい値動きが見られないほか、インジゲーターなどの挿入ができないので、この画面だけを見てチャンスを判断することはできません。
別途でMT4やMT5を見て相場分析をする必要があります。
パソコンが1つしかない方や、外出先でスマホのみでの取引は難しいと言えるでしょう。
ザオプションでは取引画面に細かな値動きが反映されます。
各種インジゲーターが挿入できるので、別途で分析プラットフォームを使わなくてもチャンスの判断が可能です。
- ハイローオーストラリア
→取引画面だけで分析ができない▲ - ザオプション
→取引画面で細かな分析が可能〇
約定力の高さで比較
エントリー後に約定されるまでのスピードや、約定拒否が少ない事を総称して約定力が高いと表現します。
約定力の高さで見るとザオプションの方が優勢と言えるでしょう。
ハイローオーストラリアでは約定拒否や約定のずれが発生しやすいです。
特に人気のエントリーポイントや値動きの荒い時間or銘柄であれば多発します。
ザオプションでも約定拒否がないというわけではありませんが、ハイローオーストラリアほど悪くはなく、通常時であればサクサク約定されます。
- ハイローオーストラリア
→約定拒否・ずれが多い▲ - ザオプション
→約定力高め〇
同値のルール
エントリ―数値が判定時間までに同じ数値になる現象を同値と言います。
短期売買のバイナリーオプションでは同値で終わるケースも珍しくありません。
2社ともに同値の場合は負け判定となってしまいます。
ハイローオーストラリアができた頃は同値は引き分け判定でしたが、現在では負け扱いです。
- ハイローオーストラリア
→同値負け判定▲ - ザオプション
→同値負け判定▲
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。