ハイローオーストラリアでは、FXCM社のMT4を使って分析をする方が多いです。
ハイローオーストラリアがレートの参考としている事から、多くの方に用いられている傾向にあります。
本記事では、FXCM社のMT4をハイローオーストラリアの分析に使うメリットを詳しく解説していきます。
このページの目次
FXCMとは
FXCM社とは、ハイローオーストラリアとは全く別のFX会社です。
外部リンク:FXCM公式サイト
設立年 | 1999 年 |
本部 | 米国※現在拠点はイギリス |
取扱銘柄 | インデックス、CFD、コモディティ、通貨、貴金属 |
プラットフォーム | MT4 |
現在はイギリスに拠点を移しており、世界中のトレーダーがメイン口座として利用している人気の会社です。
FXCMの取引プラットフォームはMT4のみで、MT5やcTraderといった上位互換ツールは扱っていません。
国内トレーダーにはそれほど人気はないですが、日本人向けサービスとしてFXCMジャパンの運営も行っていました。
現在FXCM社は楽天証券の傘下となりましたが、高機能プラットフォームであるMT4が使える数少ない国内証券という事で注目度が高まっています。
ハイローオーストラリア攻略はFXCMのMT4がおすすめ
ハイローオーストラリアのトレーダーは、ほとんどFXCM社のMT4を使って分析している傾向にあります。
まずはその要因について見ていきましょう。
ハイローオーストラリアがレートを参考にしている
FXCM社とハイローはレートが連動している事が、ハイローオーストラリアのトレーダーに用いらている主な要因です。
海外FX会社の多くはMT4を採用していますが、複数社で比べてみると微妙に数値が異なっています。
幅広い値動きで見た際にはそれほど大きな差を感じませんが、数pips単位だと会社によってずれが生じるのです。
ハイローオーストラリアの公式HPには、以下のように記載されています。
経済指標と商品指数の配信元がFXCMと公言されているのです。
外貨為替はBitMEXとLMAX社と記載されていますが、この2社は仮想通貨や外国専門に運営を行っている会社です。
BitMEX社はそもそもMT4非対応の会社です。また、LMAX社は日本語対応をしていません。
FXCM社のMT4が導入しやすく使いやすい事から、多くのトレーダーが利用している傾向にあります。
デモ口座を提供している
FXCM社とハイローオーストラリアは、全くの別会社であるため、FXCMのリアルアカウント登録をする必要はありません。
あくまでも値動きを見るための分析ツールとして利用するので、デモ口座を活用すれば問題ないです。
デモ口座
仮想資金が用意された練習用口座。リアルタイムレートに合わせてチャートが動く。
海外FXの会社によってはデモ口座がない会社もあります。
FXCMには未入金や簡易登録だけで使えるデモ口座があるので、分析のみであれば利用するようにしましょう。
ヒストリカルデータが豊富
FXCMは1999年の設立という事で、ヒストリカルデータが豊富にあります。
ヒストリカルデータ
MT4が採用されてからの過去値動きの動向。
MT4をダウンロードした際には、ダウンロードした直近までの値動きしか確認ができません。
しかし、以下の手順を踏むことで過去のデータをダウンロードできます。
- MT4上部のツール→ヒストリーセンターの順にクリック
- 銘柄と時間足を選択
- 左下のダウンロードをクリック
ヒストリカルデータは、過去の値動きが把握できるので、バックテストを取る時などに必須です。
FXCM社の長い歴史を活かせば、豊富な過去データから自身の分析精度を上げる事にも繋がります。
FXCMの注意点
次に、FXCMのMT4を使ううえで覚えておきたい注意点を解説します。
多少の数値ずれは発生する
ハイローオーストラリアは、FXCM社のレートを参考にしているからといって、全く数値が同じになるというわけではありません。
多少の数値ずれは発生するので注意しましょう。
ライントレードなどで数値を見てエントリーする際は、FXCMのMT4とハイローオーストラリアの数値がどれだけずれているかを確認しておきましょう。
FXCMで扱っていない銘柄がある
ハイローオーストラリアでは、2021年より仮想通貨の取り扱いを開始しました。
- ビットコイン(米ドル、日本円とのペア)
- イーサリアム(米ドル、日本円とのペア)
FXCM社は仮想通貨取引に力を入れていないので、ペアによっては扱いのない銘柄も多いです。
通常の通貨ペアであれば問題ないですが、仮想通貨の一部は他のMT4でしか見れないケースがあります。
仮想通貨取引をする際は、FXCM社ではなく他社のMT4を導入しましょう。
ハイローオーストラリアでは、今後も銘柄更新の可能性があるので、逐一チェックをしておくと良いでしょう。
MT5は使えない
FXCMではMT5が提供されていません。
FXCM は MetaTrader 5 を提供していますか?
現在、FXCM は MetaTrader 5 プラットフォームでの取引を提供していません
引用元:FXCM公式サイト
- 時間足は豊富
- 動作スピードが速い
- 経済指標が表示できる
- チャートのドッキング機能がある
MT5には上記のような、MT4にはないメリットが多くあります。
特に3分Turbo取引をする方は3分足で分析をする方が多いので、MT4だけでは不十分と言えるでしょう。
前述したFXDD社であればMT5も提供されているので、使い分ける事がおすすめです。
FXDDはFXCMほどではないですが、ハイローオーストラリアとよく似た動きでレート更新されています。
2社のプラットフォームをインストールして、取引スタイルなどによって使い分けるといいでしょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。