ハイローオーストラリアの取引では、様々なツールを駆使して取引を行う方が多いです。
有料ツールもありますが、無料のツールを使って分析を極めた方が良いと考える方も多いでしょう。
本記事では、ハイローオーストラリアで使える無料ツールを解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアでは無料ツールを使うべき
前提として、ハイローオーストラリアでは有料ツールよりも無料ツールを使うことをおすすめします。
SNSやネット上では、ハイローオーストラリアの攻略用として有料ツールをが売られています。
- ツールを使用するのに資金が必要
- 相場の変化に対応できない可能性がある
- 詐欺業者が多い
有料のツールは高額な場合が多く、ハイローオーストラリアをする前に資金を失ってしまう可能性があります。
また、簡単に稼げるといった謡い文句でツールを提供する詐欺業者も多いので注意しなければいけません。
為替や株価の相場は日や年ごとに姿形を変える生き物と呼ばれています。
有料ツールの多くは買い切り制でアップデートされない傾向にあることから、最新の相場には対応できない可能性があります。
以上のことから、ハイローオーストラリアでは有料ではなく無料ツールを使って裁量を磨く方が効率的と言えるでしょう。
有料ツールと無料ツールの違い
有料ツールと無料ツールの主な違いは以下の通りです。
- 有料ツール→明確なエントリーポイントを示す
- 無料ツール→価格動向を示すチャートなどのトレードの補助となるツール
有料ツールでは、具体的なエントリーポイントを示すものが多いですが、無料ツールは、トレードの補助や相場分析をするツールが主です。
ハイローオーストラリアのチャートは、黄色い線で価格動向が示されているだけなので、ハイローチャートだけでは分析ができません。
無料ツールはあくまでも相場分析をするために必要なツールであるため、エントリーポイントは自身で模索する必要があります。
しかし、相場分析を極める際は、相場の変化に対応するためには無料ツールを駆使した方が効率的と言えるでしょう。
ハイローオーストラリアのおすすめ無料ツール6選
以下では、ハイローオーストラリアの取引で活かせる無料のツールを紹介します。
一切お金が発生しないものなのですぐに導入が可能です。
MT4
MT4は、ロシアのメタクォーツ社が開発した為替取引ツールです。
本来はFXの取引用に使われるツールですが、ハイローオーストラリアのトレーダーは分析用のツールとして利用する傾向にあります。
スマホでもPCでも使用できますが、本気で勝ちに行くならPCにダウンロードして相場分析のために使用すると良いでしょう。
MT4内には各種インジゲーターが標準搭載されているので、全て無料で相場分析が行えます。
- RSI
- ボリンジャーバンド
- ストキャスティクス
この3種類のインジゲーターは、逆張りが人気なハイローオーストラリアでも特に人気が高いです。
MT4では各FX会社で多少の数値ずれがありますが、FXCM社やFXDD社のMT4はハイローの数値に近い傾向にあります。
PC版だけでなくスマホアプリも提供されているので、PC環境がない方や外出先からでも相場分析が可能です。
MT5
MT5は、前述したMT4と同様にロシアのメタクォーツ社が開発した為替分析のプラットフォームです。
MT4は現在開発が行われていませんが、上位互換ツールであるMT5は現在でも定期的なアップデートが行われています。
- 3分足などのMT4にはない豊富な時間足
- ミニチャート機能
- 経済指標の表示
など
ハイローオーストラリアのような短期売買では、豊富な時間足が特に使いやすいです。
MT5には、MT4にはない3分足が搭載されており、3分Turbo取引で有効な分析に活かせます。
MT4のようなカスタムインディケータは少なめですが、様々な時間足を使って幅広い視点から分析したい方に最適と言えるでしょう。
ハイローオーストラリアが配信レートの参考にしているFXCM社はMT4のみの提供となっているので、XM TradingやFXDD社などのMT5を提供している会社を選択しましょう。
他はあれば便利程度です。
cTrader
cTraderは、一部のFX会社で提供されている為替分析プラットフォームです。
短期売買のトレーダーに人気のツールで、動作スピードの早さに定評があります。
MT4などのプラットフォームとは違い板情報という情報の閲覧も可能です。
板情報
トレーダーの売買動向や、買い・売りの比率などが確認できる情報。
板情報を閲覧することで、相場の方向性は指値の貯まっているポイントから反発点を分析する事が可能です。
cTraderを採用しているFX会社は少ないですが、AXIORYやTradingViewといったFX会社からダウンロード可能です。
短期売買動向の分析を極めたい方は、ぜひ活用してみてください。
Tradingview
Tradingviewは、株や為替、仮想通貨などの豊富な銘柄を分析できるツールです。
無料版と有料版がありますが、ハイローオーストラリアの分析であれば無料版で問題ないと言えるでしょう。
Tradingviewの活かせる機能は、トレーダーごとの掲示板サービスです。
主にFXメインのトレーダーが多いことから、長期的な相場の方向性について情報交換が行われている傾向です。
しかし、ハイローオーストラリアの分析でも長期的な相場方向を知ることで勝率アップが見込めるので、情報収集に最適と言えるでしょう。
また、短期売買手法の情報が開示されている場合があるので、手法をアップロードしたい場合にも向いています。
経済指標カレンダー
経済指標をチェックできる経済指標カレンダーもハイローオーストラリアに有効な無料ツールです。
為替相場では経済指標が売買起点として意識されます。
経済指標
各国の要人発言やGDP、失業率、景況感などの総称。
各国の経済動向が示されるため、投資家たちの売買要因となりやすい。
最も大きな指標として米国雇用統計がありますが、雇用統計は毎月金曜日の22時半(夏時間→21時半)と決まっています。
しかし、その他の指標は月ごと年ごとによって異なるので、指標のチェックは逐一行っておいた方が良いと言えるでしょう。
国内のFX会社では、経済指標をカレンダーにして無料掲載しています。
指標の発表時間や注目度が無料で閲覧可能です。
重要度は3段階で付けられていることが多く、GDP発表や政策金利といった指標は最も注目度が高い指標です。
為替相場が急変動するであろう時間が事前に分かるので、1日の始まりにチェックしてトレードスケジュールを立てるといいでしょう。
また、国によって祝日は異なりますが、経済指標カレンダーには休場の国も掲載されています。
ボラティリティが小さくなる懸念を持てるので、指標や休場のチェックは毎日しておきましょう。
トレーダーズチョイス
トレーダーズチョイスは、ハイロー取引画面の左側に表示されている無料内部ツールです。
緑→ハイエントリー、赤ローエントリーとエントリーの割合が1本の棒で表示されています。
現段階で、トレーダーがハイとローのどちらにエントリーしているかを示す指標です。
ハイローオーストラリアのTurbo取引以外では、人気のエントリーポイントでスプレッドが付くケースがあります。
スプレッド
エントリーポイントが不利な位置で約定される事。
スプレッドの幅は相場状況や銘柄によって異なる。
トレーダーズチョイスでどちらかが90%以上に偏ると、スプレッドが発生している場合が多いです。
スプレッドが発生するとエントリーの期待値が下がってしまうので、逐一見てあげるといいでしょう。
ハイローオーストラリア無料ツール配布中【当サイト限定】
次は、本サイト独自の無料で使える補助ツールを紹介します。
シグナルツールやサインツールと呼ばれる、MT4と合わせて使える分析補助ツールです。
以下で添付するツールは全てトレードの補助で使用するツールです。
サインは鳴りますが、サインが鳴った個所でエントリーする目的で使用するサインツールとは異なります。
+αで根拠を付け足していくツールとなります。
- Zipファイルをダウンロード
- MT4を開く
- MT4左上のファイル→データフォルダを開くの順にクリック
- MQL4をクリック
- ダウンロードしたファイルをIndicatorにドラッグ&ドロップ
- MT4を再起動する
- MT4上部の「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」の順にクリック
- 挿入したインジをクリック
この手順で挿入できます。
導入していない方はMT4のダウンロード方法の記事を御覧ください。
チャート上にインジゲーターを表示させると、サブチャートの出現により画面が圧迫されます。
今回提供するツールは条件を満たせばローソク足の上に矢印が表示されるので、わざわざサブチャート上にインジの挿入をする必要がないツールです。
2種類の補助ツールを用意したので、興味のあるものだけダウンロードしてください。
RSI補助ツール
まずは、バイナリーオプションでも人気なRSIの補助ツールです。
1分足で使えるものと、5分足で使えるものを分けて用意しています。
シグナル条件
期間14
5分足or1分足
下矢印→RSI70以上かつ陽線
上矢印→RSI30以下かつ陰線
RSIはトレンドが発生すると、上下の深い位置を推移し続ける傾向にあります。
その場合にローソク足がトレンド方向に伸びると矢印も継続して出現するので注意してください。
条件を満たした時点でアラートもなる設定にしています。
RSIは逆張り系のオシレーターであり、5分足、1分足のどちらでも付け足す根拠によっては勝率が増すものです。
ローソク足の制御や相場の波などを見てエントリーしてみましょう。
- RSIツールと移動平均線のようなトレンド系指標をチャートに同時挿入する際に活用
- RSIをメインに逆張りトレードを行う際に活用
- ローソク足のサイズが大きくなったポイントにてサインが出現した際の逆張り
- サイン点灯が複数続いた際にはトレンド相場を警戒するなどの環境認識
RSIは、移動平均線のようなトレンド系指標を一緒に使うことでエントリーポイントの精査ができます。
RSI手法をすでにお持ちの方であれば、サブチャートにRSIを表示させなくても、サイン点灯だけでエントリーポイントが把握できるので便利です。
ストキャスティクス補助ツール
ストキャスティクス補助ツールの配布は現在中止しています。
次に紹介するのは、ストキャスティクスの補助ツールです。
ストキャスティクスはレンジ相場の逆張りで用いられるインジとなります。
シグナル条件
%K→5
%D→3
スローイング→3
時間足→5分足
下矢印→ストキャスティクス70以上かつ陽線
上矢印→ストキャスティクス30以下かつ陰線
ストキャスティクスもRSIと同じようにトレンド相場ではずっと反応し続けます。
RSIではトレンド用の手法も人気ですが、ストキャスティクスの場合は全く効果がないので注意してください。
その代わりレンジ相場内で反応すると、有効な根拠となりやすいです。
根拠を付け足さなくても過去勝率で損益分岐を超えますが、エントリー回数がかなり多くなってしまうので、こちらも何かしらの根拠を付け足して使ってみてください。
- ボリンジャーバンドを表示させ、ボリンジャータッチとサイン点灯で逆張り
- レンジ相場内でヒゲのないローソク足出現で逆張り
- サイン点灯が複数続いた際にはトレンド相場を警戒するなどの環境認識
ストキャスティクスは、ボリンジャーバンド(2~2.5σ)にタッチしたポイントで使うと勝率アップが見込めます。
チャート上にボリンジャーバンドを表示させておき、サイン点灯とボリンジャータッチしたポイントで積極的に狙っていくと良いでしょう。
なお、トレンド相場で使わないのは絶対条件ですが、レンジ内であればローソク足にヒゲのない相場でサインが点灯したポイントを狙うことで、安定した勝率が期待できます。
ハイローは無料ツールだけでも勝てる
優秀なバイナリーのトレーダーは、無料のツールだけを使って結果を残している方が多いです。
わざわざ有料ツールを使って稼いでいるという方は少ないでしょう。
それはインジゲーターやローソク足の分析で自分なりの根拠を持っているからと言えます。
MT4に標準搭載されたインジゲーターでも、使い方を知ったり豊富な経験値があれば高い勝率を出せるのです。
高勝率のものであれば有料のツールを使ってもいいですが、それでは自身の相場分析能力は向上しません。
ハイローオーストラリアのような投資は、最終的に自分一人で勝てるようになる事が重要です。
まずは、MT4やMT5に搭載されたインジゲーターを駆使して、自分なりの取引手法や分析能力を向上させていきましょう。
ハイローで有効なインジゲーターはハイローのおすすめインジゲーター記事を参考にして、自身の手法を確立させてください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。