ハイロー初心者向け

【ユーザー目線】ハイローオーストラリアを辛口評価してみた

ハイローオーストラリアは、海外業者で最も人気があります。

ネット記事やSNS上でも様々な情報が出回っていますが、ステルスマーケティング等の影響で良い情報しか記載されていないケースも多いです。

そこで本記事では、本サイト編集部が実際にハイローオーストラリアを取引して感じる点について辛口で評価していきます。

ネット上のハイローオーストラリアの口コミや評判

まずは、ハイローオーストラリアがどのような評価をされているのかを紹介します。

以下は、SNSやネット上で見られるハイローオーストラリアの良い評価です。

ハイローオーストラリアの良い評価
  • 海外バイナリー業界で実績がある安全な会社
  • ボーナスが高額かつルールがシンプル
  • 出金が早い
  • サポート体制が万全
  • ペイアウトが高く利益が出しやすい
  • 取引の方式がシンプルで初心者でも始めやすい

ハイローオーストラリアは、海外バイナリーでも実績のある会社です。

豊富なボーナスやキャッシュバックを提供しており、取引ルールもシンプルであることから、高い人気を誇ります。

また、日本での実績も長く日本人スタッフによるサポートも万全な点に高評価が多いです。

ペイアウトも他の業者に比べて高いとの評判が多く、未だに高い人気を維持しています。

一方で、以下のような口コミもあります。

ハイローオーストラリアの悪い評価
  • ハイローオーストラリアを介した詐欺が多い
  • 透明性の低い運営
  • 銘柄数が少ない
  • 約定ズレや約定拒否が多い
  • 稼ぎすぎると口座が凍結する
  • 不正の取り締まり基準が厳しい

ハイローオーストラリアは、人気の業者だけにハイローを介した詐欺業者が多い点が特徴です。

自動売買やコピートレードは禁止されているにも関わらず、詐欺まがいの勧誘をしてくる業者が多く存在します。

また、同値でのルールや約定力に関する口コミは悪い評判が多い傾向です。

近年では、不正取引に関する取り締まりも強化されており、不正をしていなくても疑わしい行為と判断された段階で口座凍結や出金拒否に合うといった口コミも多くなっています。

ハイローオーストラリアをユーザー目線で辛口評価

当サイト管理では、ハイローオーストラリアで10年ほど取引を続けています。

その結果、ネットやSNS上の評価とは相違がある点も多くあると感じています。

以下では、ユーザー目線でのハイローオーストラリアを辛口で評価したので、ぜひ参考にしてみてください。

出金スピードは速く、現在まで出金トラブルなし

ハイローオーストラリアを10年ほど取引をしていますが、出金面でトラブルに合ったことは一切ありません。

取引を始めてから不正行為を行っていないのも要因と言えますが、他社では起こり得るトラブルもハイローオーストラリアでは一切起きたことはないです。

  • 最短当日~翌々営業日には着金する
  • 最低出金額は5,000円と安め
  • 出金手数料は無料
  • 出金方法は銀行出金のみ
  • 稼ぎすぎでの出金拒否は今のところ経験なし

ハイローオーストラリアでは、最短で当日に出金処理が行われ、早ければ当日に着金します。

出金手数料が無料であるほか、最低出金額も5,000円と安いです。

SNSやネット上では、「ハイローで稼ぎすぎると出金拒否に合う」といった口コミも多い傾向です。

当サイト運営の場合、過去に最大で200万円ほどの高額出金を試みたこともありますが、問題なく出金できています。

未だに凍結等の措置は取られておらず、現在も同口座が利用できています。

200万円前後の出金であれば問題なく利用できると考えて良いでしょう。

ただし、あくまでも長期間取引を行っていたうえでの話で、短期間で多くの利益を出して高額出金をすると、「他者が口座を不正に使用している」と疑われる可能性があります。

ペイアウトが高く、固定制のため利益を出しやすい

近年、多くの海外バイナリー業者が進出していますが、ペイアウトが固定制でない会社が多い傾向にあります。

時間帯や銘柄によってペイアウトが変動するため、取引するタイミングを選ばなければいけません。

ハイローオーストラリアの場合はペイアウトが固定制です。チャンスが来た時点で、どの銘柄・時間帯でも同じ条件で取引ができます。

また、他社を使うとハイローオーストラリアのペイアウト率の高さが良く分かります。

同じ勝率でもペイアウトに差があるだけで、見込める利益には大きな違いが生じます。

利益を効率よく狙いたいのであれば、ハイローオーストラリア一択と言えるでしょう。

取引方法が豊富かつ比較的シンプル

ハイローオーストラリアは、取引ルールがシンプルな印象です。

ハイローオーストラリアには、大きく分けて以下2種類の取引形態があります。

HighLow取引 判定時間が固定の取引
Turbo取引 エントリーしたタイミングから判定時間が逆算される取引

HighLow取引は、常に判定時間が固定されている取引です。

5分~23時間単位まで判定時間が自由に選べます。

対してTurbo取引は、15秒~5分までの時間で、エントリーしたタイミングから判定時間が逆算される取引です。

海外バイナリー業者の中には、TurboとHighLowのどちらかのみ提供している会社が多い傾向です。

ハイローオーストラリアの場合は、どちらの取引もできるので、取引スタイルに合わせて自由度の高い取引ができる点が魅力です。

複雑なルールもないので、初心者~上級者まで幅広い層に適しています。

ボーナスやキャッシュバックが豪華なうえに出金しやすい

ハイローオーストラリアは、ボーナスを活用した取引ができます。

ハイローオーストラリアのボーナス
  • 口座開設ボーナス(一律5,000円)
  • HighLowロイヤリティ(最大50,000円)
  • ジャックポット(最大500,000円)
    など

最も有名なのは、口座開設時に受け取れる5,000円のボーナスです。

当サイト管理が口座を作成したのは随分前の話ですが、当時から口座開設ボーナスは継続して提供されています。

毎月の取引量に応じてもらえるキャッシュバックや、ランダムで付与されるジャックポットなど、既存ユーザー向けのボーナスが多いのも嬉しいポイントです。

また、他社では貰ったボーナスに対して一定の取引量を達成しないと出金できないケースも多いです。

ハイローオーストラリアの場合は、すべてのボーナスが取引に利用して勝てば無条件で出金できます。

ボーナス額が高額なうえに、出金条件が緩い点も評価できるでしょう。

サポート体制が万全とは言えない

ネットやSNS上では、サポートに対して高い評価が多くありました。

しかし、実際に利用してみるとそれほど良いとは言えません。

以前は、メールでの問い合わせが基本だったため、即時返信がもらえませんでした。

現在はオンラインチャットでサポートが受けられるので、問い合わせてから返信が来るまでのスピードは改善されています。

オンラインチャットはあくまでもテクニカルサポートであり、取引に関するルールの質問や、アカウント上でのトラブルには回答してくれません。

以下のような返答が来ることもあり、全く機能しない場合もあります。

また、メール・チャット共に以下のようなケースもあるので注意してください。

  • 口座凍結や出金拒否に合った際に、具体的な不正について明かさない
  • システム障害時には早急な返答が来ないケースもある

当サイト管理自体は口座凍結や出金拒否はあっておりません。

しかし、投資仲間やネット上での解説を見ると、不正利用について具体的な詳細を明かしてくれなかったという声も多いです。

また、2021年頃には大規模なシステムエラーが発生しましたが、問い合わせをしても1週間ほど返答に時間がかかったこともあります。

一般的な問題であればすぐに問い合わせをして解決しますが、ハイロー側に不都合がありそうな問題の際には返答が遅いケースもあるのは事実です。

ハイロー側の都合で過去の取引が無効になった

最近ではほとんど見られなくなりましたが、2019年から2021年頃に取引を行っていた際、ハイロー側の都合で一部の取引が無効になったケースがありました。

取引で勝利し、利益が確定していたにもかかわらず、翌日になるとその一部の利益が消滅していたという事例です。

当時、ハイロー側から「レートの遅延があったため無効にしました」というメールが送られてきましたが、その説明は不明瞭で納得のいくものではありませんでした。

同時期、SNS上でも同様の声が多く見られたため、この問題は当サイト管理だけの経験にとどまらないと言えるでしょう。

同様のケースはこれまでに4回ほど発生しましたが、逆にハイロー側の都合で負け取引分の資金が返金されたことは一度もありませんでした。

これまで4回もハイロー側の問題で勝ち取引が無効になったのなら、負け取引でも同様の問題があった可能性も充分に考えられます。

しかし、これまで負け取引において「レート遅延が発覚したため返金します」という対応が行われたことは一切ありませんでした。

そのため、ハイローの運営が完全に透明性の高いものとは言いがたいと感じています。

約定力は低く今後の改善にも期待できない

ハイローオーストラリアで取引して、最もストレスに感じる部分は約定力です。

ハイローオーストラリアは、約定力が高くありません。

  • 値動きの激しい経済指標時、マーケットオープン
  • BTC・ETHやGBP関連の変動が激しい銘柄

上記のような時間や銘柄では、とにかく約定力が低いです。

連打をしても以下のような表示が出て、1ポジションも約定できていないといったことも度々あります。

2020年頃からバックテストの技術が進化して、多くのトレーダーに経済指標時やマーケットオープン時は勝率が高いといった情報が広まりました。

ハイローオーストラリアは利用者も多いため、エントリーする人の増加で約定力が低くなるのもうなづけます。

ただし、一向に改善される気配もないので、今後も約定力の低いままであると考えて良いでしょう。

値幅の大きい時間や銘柄では約定のずれも多発するので、余計な負けを引く可能性もあります。

HiighLow取引のスプレッドが不透明

ハイローオーストラリアでは、HighLowとTurbo取引に加え、スプレッド取引も提供されています。

スプレッド取引
実際の価格よりも不利な位置で約定する分、高いペイアウト率で取引ができる

スプレッド取引は、通常取引よりも勝率を落とす分、高いペイアウトのもとで取引ができます。

しかし、時間帯によっては通常のHighLow取引でもスプレッドがつくケースも多いです。

HigLow取引の場合、スプレッドがついたとしてもペイアウトは低いままなので、何の恩恵もありません。

また、HighLow取引でのスプレッドは、時間帯や銘柄によって変動するほか、発生しないケースもあるので、完全にハイロー側の裁量によるものと考えられます。

スプレッドにより約定位置が大きくずれることもあるので、意図的に顧客を負けさせる工夫をしていると感じても不思議ではないでしょう。

銘柄の数は少なめだが、おおむね満足

ハイローオーストラリアの口コミには、銘柄や通貨ペア数が少ないという声も多いです。

しかし、長年ハイローオーストラリアの取引を行っている身としては、特に銘柄数での不満を持ったことはありません。

通貨ペア 16種類
仮想通貨 6種類
商品(株価指数、貴金属など) 12種類

上記がハイローオーストラリアで扱っている銘柄数です。

確かに他のバイナリー業者ではもっと多くの銘柄を扱っている会社もあります。

しかし、瞬時のチャンスを見極めて素早く取引する必要があるバイナリーオプションにおいて、銘柄数が多すぎても問題です。

分析する銘柄が増えすぎて取引チャンスを逃す恐れもあります。

分析を徹底するうえで、ハイローオーストラリアの銘柄数は充分であると言えるでしょう。

顧客に不利なルール改正が行われてきた

長年ハイローオーストラリアの取引を行ってきましたが、度々ルールの改正が実施されてきました。

具体的な過去のルール改正の例は以下の通りです。

  • 同値は引き分け扱いだったが負け扱いに変更
  • GOLD、AUD/NZDのような高勝率銘柄の廃止

ハイローオーストラリアを始めた頃は、同値で判定時間を迎えても引き分け扱いとなり返金が行われていました。

しかし、現在は負け扱いになっています。

また、過去にはGOLD、AUD/NZDといった逆張りトレードで高勝率が期待できる銘柄も取引できましたが、現在は取引できません。(GOLDは22時間取引のみ可能)

代わりに、BTCやETHのような仮想通貨銘柄が追加されていますが、GOLD、AUD/NZDほど高勝率が見込める銘柄ではないです。

また、仮想通貨銘柄は他の銘柄に比べてペイアウトが低く設定されています。

顧客側に不利になるようなルール変更が実施されてきたと言えるでしょう。

運要素の強い短期取引の優遇が増えている

現在のハイローオーストラリアは、勝率の高い長期取引よりも運要素の強い短期取引を優遇しているように感じます。

前述したルール変更以外にも、直近では以下のような施策が実施されています。

  • 15秒取引の追加
  • USD/JPY3分取引のペイアウトが3倍にアップ
  • Turbo30秒取引のペイアウト率アップ
    など

過去のハイロー利用者は、5分や15分のような長い時間で期待値を追って取引する方が多くいました。

しかし現在は15秒取引の追加や、30秒取引、3分取引のペイアウト率アップなど、短期取引に力を入れている傾向です。

短期取引は、長い判定に比べて運要素が強く、高い勝率が見込めません。

また、近年では短期+スプレッド取引のような極端に勝率が低い取引でペイアウトのアップが行われている傾向です。

過去のハイローオーストラリアは投資的な側面もありましたが、近年では投機的な取引へとシフトチェンジしているように感じます。

取引ツールでの分析は一切できないため不便

ハイローオーストラリアでは、提供されているプラットフォーム上での分析ができません。

値動きが線で表示されるだけなので、ローソク足やインジケータでの分析は一切できないです。

MT4やMT5などを別で使用し、実際の取引だけをハイローのプラットフォームから行う必要があります。

BubingaやBi-winningのような新しい会社は、ローソク足表示やインジゲーター表示にも対応していることを考えると、かなり使いづらいと言えるでしょう。

過去には、ハイローオーストラリアの取引画面がアップデートされたこともありました。

しかし、操作性改善のアップデートであり、値動きの表示方法については一切改善されていません。

いちいちMT4・MT5を見て分析をする必要があるので、エントリーチャンスを逃すケースも多々あります。

【結論】ハイローは稼ぎやすい業者だが、透明性に不安が残る

結論として、ハイローオーストラリアは他の海外バイナリー業者の中でも稼ぎやすいのは間違いないです。

ハイローオーストラリアが稼ぎやすいと感じる理由
  • ペイアウトが他社に比べて高いため資金効率が良い
  • 取引方法や判定時間が多く、自身のスタイルに合った取引ができる
  • 出金ルールが厳しくなく、出金スピードも速い

ペイアウトの高さは、バイナリー業界でもトップクラスであるので、利益を出しやすいです。

取引方法が豊富な点や、出金ルールが厳しくない点も評価できます。

しかし、以下のような理由から透明性には不安が残るのも事実です。

ハイローオーストラリアの透明性が不安な理由
  • 顧客に不利なルール改正が行われてきた
  • 不明な取引履歴の無効化が行われたことがある
  • 不正をしていないのに口座凍結に合ったという声も一部ある
  • 長期よりも短期取引優遇のルール変更が多い

運営実績の長い会社ではありますが、未だに根強く口座凍結や出金拒否等の口コミも多く存在します。

また、過去に比べて長期よりも15秒取引や30秒のような運要素の強い取引を優遇するルール改正に積極的な印象を受けます。

現時点ではバイナリー業者の中でも稼ぎやすいですが、今後のルール改正や運営の動向には注目する必要がありそうです。

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