ハイローオーストラリアでは、リアル口座だけでなくデモ口座が提供されています。
デモ口座は、自己資金を使わずに仮想の資金で取引の練習ができる便利な口座です。


このページではそんなデモ口座とリアル口座の違いや、デモ口座からリアル口座に切り替えるべきタイミングについて詳しく解説していきます。

このページの目次
ハイローオーストラリアのデモ口座とリアル口座の違い
下の表で、ハイローオーストラリアのデモ口座とリアル口座でできる事とできない事を比較しました。
口座 | デモ口座 | リアル口座 |
スマホ取引 | 〇 | 〇 |
PCブラウザ取引 | 〇 | 〇 |
入出金 | × | 〇 |
取引履歴の確認 | × | 〇 |
デモとリアルの大きな違いは入出金です。
- リアル口座→自己資金を入金して取引を重ねて利益をあげる
- デモ口座→仮想資金を使って取引の練習をする
デモ口座は実際に入金をするわけでなく、仮想資金の100万円とキャッシュバックの5000円が与えられます。
その金額の範囲内で取引の練習を行う口座です。
一方リアル口座は、自己資金を入金して実際の取引で増やしていきます。

また、リアル口座では取引履歴が残りますが、デモ口座では取引履歴を残せません。
デモ口座は、ログアウトした場合やPCの再起動をすると自動的に残高のリセットが行われる仕組みです。
スマホのWEBブラウザ版では直近の取引利益も見られません。
PC版とAndroidアプリ版のデモ口座では確認可能なので、スクショなどをして記録するといいでしょう。
ハイローオーストラリアのデモとリアルの見分け方
ハイローオーストラリアの業界では、デモ口座の戦績や取引履歴を見せてシグナル配信や高額なツールの購入に誘導する悪質な業者があります。

詐欺業者は「自分はこんなに強いトレーダーですよ」という証拠をデモ口座で示す傾向にあります。
そんな詐欺業者に騙されないためには、デモ口座とリアル口座の見分け方をよく把握しておくことが重要です。
ロゴにデモのマークがついている

ハイローオーストラリアのデモ口座では、トップページのロゴに「DEMO」と表示されます。
PC版→ロゴマークにDEMOと表記
スマホアプリ→画面左上にデモと表記
スマホWEB版→HighLowロゴの右側にデモと表記
このように、取引するデバイスによって表記の仕方は異なります。
ハイローオーストラリアのロゴが付いていない場合はリアル口座、ついている場合はデモ口座であると見分けることが可能です。

口座残高で見分ける
デモ口座では100万円+5000円のキャッシュバックが仮想資金として付与されます。
ハイロー画面に表示されている金額が、デモ取引の初期画面に近ければ近いほどデモ口座であると言えるでしょう。

古い取引履歴が開示できない
ハイローオーストラリアのデモ口座では、残高リセットされた場合取引履歴も消えてしまいます。

怪しい詐欺業者かもしれないと感じたら、直近の取引履歴ではなく過去の履歴開示を求めてみましょう。

詐欺業者は上画像のような履歴を載せるケースが多いですが、こちらは正式な取引履歴ではなく購入オプションといった直近の取引記録です。
また、ハイローは投資であるがゆえに、年間で一定水準の利益が出れば年間取引報告書を発行して確定申告をする必要があります。
取引報告書はリアル口座のPC版でしか発行できませんが、デモ口座では当然ダウンロードできません。
これらの情報が出せない場合は、デモ口座で取引履歴を偽った詐欺業者であると考えられます。

ハイローのデモは勝ちやすい?
ハイローオーストラリアのデモ口座は、リアル口座よりも勝ちやすいという口コミが多いです。
デモ口座とリアル口座の違いが要因となっている場合が多い傾向にあります。
詳しく見ていきましょう。
エントリーの数値に違いがある
デモ口座とリアル口座を同じ時間帯で同時表示させると、同じ銘柄で同じ判定時間にも関わらず数値が異なる場合があります。

上の画像は、2021年7月14日にデモ口座とリアル口座のUSD/JPYを同時に表示させたものです。
同じ17時25分判定であるにも関わらず、片方は110.526、もう片方は110.524になっている事が分かります。
このように、デモ口座とリアル口座で違うエントリー数値が表示されるケースもあるのです。
これは、2つのサーバーが別々であることや、スプレッドによるレート違いと考えられます。
スプレッドとは
エントリー方向から不利な位置に約定されるシステム
ローエントリー時→スプレッド幅分下で約定
ハイエントリー時→スプレッド幅分上で約定
スプレッドはHighlowスプレッドやTurboスプレッドでしか発生しないと考えられがちですが、15分取引や1時間取引でも発生します。


リアル口座のみでスプレッドが発生してこの数値ずれが起きているとすれば、デモ口座が勝ちやすいのは当然と言えます。
スプレッドは、人気のエントリーポイントや経済指標時の急騰急落で発生しやすいです。
リアル口座に移行した際は、スプレッドによる数値ずれを意識してみましょう。
プレッシャーの違いによるもの
上記で解説した数値の違いはデモ口座が勝ちやすい明確な根拠ですが、トレーダーの気の持ちようという要因も充分考えられます。
デモ口座では実際の自己資金でエントリーしないので、勝ち負けに対する執着が薄れる方が多いです。
それに対してリアル口座での取引は、自己資金が増減することから一喜一憂してしまいます。
人の心理は、勝った時よりも負けた時の記憶が鮮明に記憶されやすいので、リアル口座で負けた記憶からデモ口座が勝ちやすいと感じてしまうと考えられます。
ハイローオーストラリアのような投資ではメンタル管理が重要となりますが、実際に資金をかけないデモ口座では相場が冷静に分析できます。
リアル口座での取引は、負けを取り返したい意欲やお金を増やしたい気持ちが邪魔をして、自分の都合よく相場分析をしてしまう傾向にあるのです。

同じ取引でもお金がかかっているのといないのでは、プレッシャーに大きな違いがあるのでデモ口座の方が勝ちやすいと感じてしまうようです。
デモ口座に慣れない事が大事
ハイローオーストラリアのデモ口座はとても便利な機能ですが、慣れすぎもよくありません。
以下の項目はリアル口座でしか学べない事であると覚えておきましょう。
- 資金管理
- メンタル管理
メンタル管理は前述した、リアル口座とデモ口座でのプレッシャーの違いです。
ハイローオーストラリアは、相場分析以上に資金管理が重要な投資と言われています。
残高の3%~5%が推奨されていますが、これをデモ口座で学ぶのはほぼ不可能に近いです。
デモ口座の残高は100万円+5000円キャッシュバックの一定です。
エントリーしない限りは増減しないうえに、リセットされればまた同じ金額に戻ります。
ハイローオーストラリアを始める方で、いきなり100万円の資金を入金する方はごく一部です。
多くの方は少額からスタートさせます。
スタート資金が高額という性質上、デモ口座では資金管理の能力が身に付きません。
デモ口座は手法分析や操作方法を覚えるだけにして、少額でもリアル口座でメンタル管理や資金管理の能力を向上させることが重要となります。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。