ハイローオーストラリアでは、為替や株式が平日のみ、仮想通貨は平日と土曜日まで取引可能です。
取引をする際は、各曜日ごとの特徴を理解しておく必要があります。
本記事では、ハイローオーストラリアで取引可能な各曜日の傾向や取引のコツを解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアで取引可能な各曜日の傾向
まずは、ハイローオーストラリアで取引可能な各曜日の傾向を紹介します。
以下で紹介する曜日の傾向は、あくまでも傾向です。
突発的なニュースや変動要因で相場が予期せぬ動きをするケースもあります。
ハイローオーストラリアで取引をする方は、以下のような特徴を押さえておきましょう。
月曜日の傾向
各曜日の中でも特に特徴的な相場変動になるのが、週明け月曜日の相場です。
- 重要指標はほとんどない
- 流動性が低い相場が多い
- 朝一で窓を付ける傾向にある
不規則な動きになりやすいので、ハイローオーストラリアの取引を注意すべき曜日とも言えるでしょう。
月曜日の傾向や攻略法は、以下の記事でもさらに詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
火曜日の傾向
火曜日の相場は、以下のような傾向があります。
- 月曜と比較して流動性が高くなりやすい
- 前日が祝日の場合は特定通貨の変動が一時的に大きくなる
- 重要指標は少なめ
火曜日は月曜日に比べると徐々に流動性が活発になりやすいです。
月曜は投資家が様子見に入るケースが多いです。
火曜日になると徐々に投資家達がポジションを保有し始めます。
また、前日の月曜は振り替え休日等の影響で各国で祝日になることも多いです。
その場合、火曜日が祝日明けとなる影響から、特定通貨の売買が増えるケースが多くなります。
月曜日に次いで重要指標もそれほど多くありません。
しかし、豪準備銀行政策金利などオセアニアの重要指標が発表される日もあり、豪ドルやNZドル関連通貨がトレンドを形成することもあります。
水曜日の傾向
水曜日の相場は以下のような傾向があります。
- オセアニア、ヨーロッパでの重要指標が多い
- FOMCや米CPIの影響を受けやすい
- 突発的な価格変動が起きやすい
水曜日は、週を通しても比較的相場変動が大きい傾向にあります。
オセアニアやヨーロッパでの重要指標が増えだすため、日中から夕方にかけて大きく相場が動きやすいです。
また、年に8回米FOMCが発表されるので、警戒が必要な曜日でもあります。
FOMC(連邦公開市場委員会)
FRBによる米金利を決定する会合
FOMCの会合は米時間では火曜日に発表される傾向ですが、日本時間では日付を跨いでいます。(会合によっては米時間水曜発表の場合もあり)
その結果、FOMCの影響を受けて日中から活発な相場変動が起きやすいです。
また、月によっては米CPIも水曜日に発表されるケースがあり、米ドルを中心とした変動幅が大きくなります。
木曜日の傾向
木曜日の相場は以下のような傾向があります。
- 米新規失業保険申請件数の影響を受けやすい
- オセアニア指標が少なく、日中の変動が見込めない
- 雇用統計前の木曜は流動性が低下しやすい
毎週木曜日の日本時間午後9時半(冬時間は日本時間午後10時半)には、アメリカの失業率保険申請数が公表されます。
毎週発表のためあまり騒がれることはありませんが、米ドルを起点とした変動に影響を与えやすいです。
アメリカの指標では、米国雇用統計やFOMCの方が注目されやすいですが、米新規失業保険申請件数の結果を受けて、投資家が先行買い・先行売りをするケースがあります。
米国時間から大きな変動が見込めるので、ハイローオーストラリアでもチャンスの相場と言えるでしょう。
オセアニア指標は少ないので、午前中や日中からの動きは見込めません。
また、第一木曜日は雇用統計の前日ということもあり、様子見に入る投資家が多いことから流動性が低下することもあるので注意しましょう。
金曜日の傾向
金曜日の相場は以下のような傾向があります。
- 第一金曜日は雇用統計の影響を受けやすい
- トレンド転換の調整相場になりやすい
- 重要指標前は流動性が低下
為替や株は平日のみ取引が行われます。
そのため、金曜日は週末にポジションを持ち越さない投資家が増えだすため、トレンド転換の調整相場になりやすいです。
また、第一金曜日は米国雇用統計の影響を強く受けます。
金曜日の傾向や攻略は以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
土曜日の傾向
ハイローオーストラリアは、2024年4月より仮想通貨の土曜取引に対応しています。
土曜日相場の傾向は以下の通りです。
- 各国が休場のため、変動要因になり得るニュースは出にくい
- 仮想通貨の取引量が平日に比べると少なめ
- 為替や株価の動きがないため、市場の影響が出にくい
土曜日の相場は、最も特徴が少ない曜日と言えるでしょう。
土曜日は為替や株式が動いておらず、仮想通貨の変動要因にもならないです。
平日は株価や為替の影響を受けて仮想通貨のボラティリティが上がるケースも珍しくありません。土曜日は各国が休場のため、仮想通貨単独での値動きにしかならない傾向です。
平日に比べると仮想通貨の取引量も低下する傾向ですが、仮想通貨はもともとのボラティリティが高いです。
テクニカル分析も通用しやすいので狙い目とも言えるでしょう。
曜日ごとのハイローオーストラリア取引のポイント
ハイローオーストラリアでは、各曜日の傾向を理解したうえで取引スタイルを変えていくのがおすすめです。
同じ手法を淡々と続けるのも重要ですが、曜日ごとに適した取引をすることで、効率的に利益を上げられる可能性があります。
曜日ごとの取引のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
火曜日は深夜相場が狙い目
火曜日の相場ですが、ハイローオーストラリアでは深夜帯の相場が狙い目です。
各曜日で夕方~夜はトレンド、深夜帯に入りレンジを形成する傾向です。
各曜日の中でも火曜日は特に規則正しいレンジ相場を形成することが多くなります。
レンジ相場でも他の曜日に比べて値幅が大きい傾向にあります。
同値のリスクが減り逆張りが有効な曜日です。
オシレーター系のインジゲーターを駆使して取引すると、高い勝率が見込めるでしょう。
また、日中や夕方も月曜日に比べて取引量が活発になるので、積極的に取引をすると良い曜日でもあります。
水曜日は重要指標の動向をチェック
ハイローオーストラリアで水曜日に取引をする際は、重要指標の動向をチェックしておきましょう。
日中はオセアニア指標、夕方はヨーロッパ指標、夜は米指標と様々です。
注目度が高い指標ほど大きな変動を見せる傾向があります。
注目度が高い指標を控えた時間帯は、取引量が低下するので注意が必要です。
経済指標を活かす場合は、以下2つのポイントで狙うと効率が良いです。
- 指標トレード
- 指標でトレンドを形成した後のレンジ狙い
まずは、経済指標の発表後に出る急騰・急落を狙います。
ハイローオーストラリアでは短期判定の逆張りが効果的なポイントです。
また、指標でトレンドが出た後はレンジが形成されることが多いです。
トレンド後のレンジ相場ではオシレーター系が通用しやすく、逆張りでの勝率が見込めます。
木曜日は夕方以降の取引がおすすめ
ハイローオーストラリアで木曜日の取引をする際は、夕方以降の取引がおすすめです。
オセアニア指標が少ないことから、日中の取引には不向きと言えるでしょう。
前日水曜日に米指標等の影響で相場が大きく動いた場合は、日中からボラティリティが高くなることもあります。
夜の時間帯であればアメリカやヨーロッパの参加者の売買が活発になる傾向です。
トレンドを形成することも珍しくはないので、トレンドに沿った順張り、転換狙いの逆張り両方とも有効と言えるでしょう。
第一木曜日だけでは、翌日の雇用統計が意識されることから、流動性の低下に注意してください。
土曜日は終日レンジ相場が狙い目
土曜日は仮想通貨のみの取引ですが、終日通してレンジ相場の手法を活用した方が良いです。
土曜日の仮想通貨相場はトレンドが発生しにくいため、トレンド手法だけではチャンスが全く来ない可能性があります。
そのため、レンジ手法を使って取引チャンスを広げてあげると良いでしょう。
ただし、土曜日であっても機関投資家の参入により激しく動くこともあります。
平日のボラティリティと比べて取引量が多いと感じた場合は、スプレッド取引に切り替えるのがおすすめです。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。