ハイローオーストラリアでは、高額な利益が見込めることから法人口座を作って税金対策をしたいと考える方も多いでしょう。
しかし、現在ハイローオーストラリアでは法人口座の開設はできません。
本記事では、法人口座を開設したい場合の対処法も含めて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
このページの目次
ハイローオーストラリアでは法人口座が作れない
ハイローオーストラリアでは、法人専用の口座が提供されていません。
法人口座は個人口座とは違い、法人名義で運用をする口座を指します。
- 節税の幅が広がって税金対策になる
- 会社の資金をトレードに使用できる
- 会社名義のカードや銀行口座から入出金ができる
ハイローオーストラリアで出た利益は雑所得に分類されるので、国内のバイナリーとは異なり高い税率が課せられます。
法人口座なら経費の幅が広げられるため、大きな利益を出した際にメリットとなる口座です。
しかし、ハイローオーストラリアではそもそも法人口座がなく、個人でしか口座を保有できません。
法人名義での口座開設はできないので注意しましょう。
ハイローの口座開設方法は別ページで詳しく開設しております。
法人口座は作れない海外業者の方が多い
ハイローオーストラリアでは法人口座が作成できないので、「他の海外業者で法人口座を作成しよう」と考える方も多いでしょう。
しかし、ハイローオーストラリアに限らず、法人口座を提供している海外バイナリー業者はないのが現状です。
仮に提供している会社があっても、安全性が低い詐欺業者である可能性もあるので注意してください。
現在は、Bubngaやbi-winning、ザオプションといった様々な海外業者が日本でのサービス展開をしていますが、それらの会社でも法人口座は提供されていないです。
現時点では、海外バイナリー業者を介して法人口座の作成はできないと考えておきましょう。
今後法人口座が提供される可能性は低い
現時点では法人口座を提供していないハイローオーストラリアですが、今後提供される可能性も低いと考えて良いでしょう。
バイナリーオプションはFXと違って明確な市場がないため、業者対個人での取引となります。
透明性の低い取引と考えられていることから、ギャンブル性が高いと分類されがちです。
また、ハイローオーストラリアは顧客の負け取引が会社の利益となりますが、莫大な資金力のある法人が大勝することで、会社が運営できなくなる可能性もあります。
ハイローオーストラリアは、長年日本でのサービスを展開している実績豊富な会社ですが、これまでに法人口座を提供したことがないので、今後提供される可能性も低いと言えるでしょう。
法人口座を作りたい時の対処法
ハイローオーストラリアを含め、海外のバイナリー業者では法人口座が作成できないことが分かりました。
国内業者では、以下のような会社で法人口座の開設が可能です。
- IG証券
- 外為どっとコム
- ヒロセ通商
しかし、国内のバイナリー業者は、ハイローオーストラリアのような海外業者に比べて大きな利益が見込めません。
国内ではバイナリーオプションの規制が強化されており、長期判定しかない他、エントリー金額も1,000円程度が上限です。
ハイローオーストラリアでは最大20万円のエントリーができることを考えると、わざわざ法人で運用するほどでもないと言えるでしょう。
利益が少ない状態ではメリットがほとんどないので、国内業者での法人口座開設はあまりおすすめできません。
個人口座を法人名義で運用する方法
ハイローオーストラリアで個人口座しか作成できませんが、法人名義でハイローオーストラリアの運用をすることは事実上できます。
法人口座が提供されていないから、致し方なく個人口座を法人で運用しているということにすれば良い話です。
名義人を法人にすることはできないので、会社の代表などが口座を作成して運用するケースが多い傾向にあります。
入出金には法人の銀行やクレジットカードではなく、個人名義で行う必要があるので、プライベートな入出金を混ざらないような対策を行うことが重要です。
個人口座を法人口座として運用するリスク
ハイローオーストラリアでは、個人口座を法人口座として運用するといった抜け道もありますが、リスクも多いので注意しなければいけません。
具体的なリスクについて解説するので、下記を良く読んだうえで法人口座として運用するかを考えてみてください。
規約違反に抵触する可能性
ハイローオーストラリアの個人口座を法人口座として運用すると、規約違反に抵触する可能性があります。
以下のような理由で禁止行為とみなされる可能性があるので注意しましょう。
- 個人口座を名義の違う人が使用する不正口座の取得疑い
- 入出金を繰り返すマネーロンダリングの疑い
通常、FXや株式の法人口座では、会社名義の口座であるため、会社に属した複数の方が取引可能です。
しかし、ハイローオーストラリアでは個人口座しか提供していないので、名義人以外が他者の口座を使用して取引できません。
通常の法人口座のように、複数人が1つの口座で取引できる状態にしていると、第三者の不正口座使用という禁止行為に抵触する可能性があります。
また、個人名義であっても法人の資金を入出金することで、詐欺やテロなどの資金源をわからなくさせるマネーロンダリングを疑われる可能性もあるでしょう。
国税庁の対策
ハイローオーストラリアを法人口座として使用しても、個人の判断だけで対策をしておかなければ国税庁から調査が入る可能性もあります。
最低限、ハイローオーストラリアでは法人口座が作成できない証明や、やむ負えない事情があることを証明できるようにしておかなければいけません。
- ハイローへ問い合わせをして、法人口座が作れないと回答された旨をスクショする
- ハイローオーストラリアのみに使用している銀行口座の入出金履歴を残す
例として上記のような証明が有効となるケースがあります。
ただし、法人口座の扱いとして計上したとしても、後から国税庁の調査が入る可能性もあるので注意です。
証明となる書類は徹底的に用意したうえで、リスクを理解しながら法人として運用することが重要になります。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。