ハイローオーストラリアは勝率を上げることで利益を出しやすくなります。
自身使っている手法が強いか弱いかを判断するには、過去相場からのバックテストをする方法が有効です。
本記事では、ハイローオーストラリアのバックテスト取得に使えるテーマと、使い方を解説します。
このページの目次
ハイローオーストラリアはバックテストをで利益が出る
ハイローオーストラリアで勝ちたい、または資金を増やしたいと考えるのであればバックテストを取得する事はかなり有効な手段であると言えます。
バックテストは過去の相場から値動きの傾向が示されるものです。
バックテストを取ることでハイローオーストラリアでの利益が出しやすくなる理由を解説します。
手法ごとの勝率が分かる
ハイローオーストラリアではトレーダーによって様々な手法が用いられています。
その多くがMT4やMT5などに標準搭載されているインジゲーターを用いたものです。
- RSI
- ストキャスティクス
- ボリンジャーバンド
- VLDMI
など
他にも様々なインジゲーターがありますが、ハイローオーストラリアで取引している方の多くは、インジごとの勝率などを知らないまま取引をしているのです。
バックテストではインジゲーター事に決められたコードを入力していくので、分析ツールごとの勝率が把握できます。
例えばRSI70以上でボリンジャーバンド2σタッチの時エントリーという条件式でバックテストを取れば、インジ事の相性や自身の手法がどれだけ強いかが確認できます。
勝率を知ることで明確な根拠となるほか、自身の手法がどれだけ過去相場で通用しているのかを知る事ができるのです。
勝率を知って資金管理を変えられる
バックテストを取る事は手法やインジごとの勝率を知れることで、実際のトレードでの資金効率が良くなります。
- バックテスト勝率58%の手法→資金3%でのエントリー
- バックテスト勝率70%の手法→資金10%でのエントリー
ハイローオーストラリアでは一定額の資金でエントリーする事が良いとされていますが、勝率の把握をしておけばエントリーポイントごとに資金管理を変えられます。
勝率の高いポイント→多めの金額でエントリーをすることで資金効率の良いトレードができるようになるのです。
ハイローのバックテストを取る方法
ハイローオーストラリアで過去勝率を知るバックテストを取るには、以下2種類の方法があります。
- MT4のストラテジーテスターを使う
- 専門業者のバックテストツールを使う
それぞれの方法について見ていきましょう。
MT4のストラテジーテスターを使う
バックテストを取得する1つ目の方法は、MT4のストラテジーテスターを使う方法です。
ストラテジーテスターはMT4をダウンロードしておけば無料で使えます。
MT4に関してはMT4ダウンロード・設定方法記事をご覧下さい。
MT4上にはダウンロードした時以降のデータしかないので、まずはヒストリカルデータをダウンロードしておきましょう。
ヒストリカルデータ
MT4上に記録されている過去の値動き動向。
MT4上部のツール→ヒストリーセンター→通貨ペア選択→時間足選択→ダウンロードのクリックで取得可能。
ヒストリカルデータの取得が終わったら、以下の手順でバックテストを取ります。
まずはMT4上部の表示→ストラテジーテスターの順にクリックして準備しましょう。
- エキスパートアドバイザー/インジケーター→エキスパートアドバイザーを選択
- 通貨ペアの選択
- モデルを全ティックに指定
- 期間指定にチェックを入れて過去データを見たい期間を指定
- スタートをクリックする
上記の手順で完了します。
取得後はグラフやレポートなどで過去の値動きデータが閲覧可能です。
この方法ではあくまでも値動きのデータが見れるだけで、前述した過去勝率などは把握する事ができません。
エキスパートアドバイザーの欄で、インディケータを選択するとダウンロードしたオリジナルインジなどのデータが見られます。
無料で使えるのでぜひ利用してみてください。
同様の手順でMT5からもバックテストが取得可能です。
専門業者のバックテストツールを使う
バイナリーは為替取引でもマイナーな投資です。
そのためFXのEAのようなバックテスト情報が豊富であるとは言えません。
しかし一部の業者ではバイナリー専門のバックテストツールを提供している業者もあります。
おすすめはMTF Analyticsというバックテストツールです。
MTF Analyticsは有料ツールです。
バックテストを取るのであれば、この業者を選んでおけば間違いないと言えるでしょう。
通貨別、時間帯別、獲得pips、最大連勝・連敗といった細かな分析が行えます。
バックテストを取るには、MT4独自のプログラミング言語であるMQL4という言語を描く必要があるので、誰でも簡単にできるわけではありません。
しかし、本気で勝率を知りたい方は時間をかけて取り組むのも1つの手段と言えます。
マニュアル等も完備してあるので、細かな勝率やデータが見たい人は検討してみると良いでしょう。
自作のサインツールや購入したシグナルツールのバックテストに最適です。
バックテストは未来の勝ちを保証するものではない
バックテストで勝率や銘柄ごとのクセを把握する事は、ハイローオーストラリアにおいて重要な事です。
しかし、バックテストでの結果だけを過信しすぎてはいけません。
あくまでも過去の値動きデータであり、未来の勝率を保証するものではないと覚えておきましょう。
為替相場は近年変化していくものです。
過去勝率や傾向だけを見て取引するのではなく、取引をしながら相場の変化を察知できるように情報をアップロードしていくと良いでしょう。
バックテストに加えフォワードテストもおすすめ
バックテストだけでは精度が不安という方は、MT4やMT5で搭載されているフォワードテストも検討してみましょう。
バックテストは素早く多くのデータを解析でき、戦略の初期評価には効果的です。
しかし、過去のデータを使うため、未来や現在の市場条件に必ずしも一致しない可能性があります。
一方、フォワードテストはリアルタイムで行われるため、現在の市場状況に基づいた計算が可能です。
MT5のバックテストの取得画面にて、フォワードテストの項目で指定したい未来の期間を選択することで、現在の相場に合わせたデータが取得できます。
FX用のバックテストではありますが、インジゲーターなどの勝率や有効性を知る際に最適です。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。