ハイローオーストラリアでは、1分というとても短い判定時間での取引ができます。
エントリーしてからわずか1分で思惑方向に相場が進んでいれば勝ちです。
1分取引は、ハイローオーストラリアの中でも勝率を上げるのが難しい判定と言われています。
本記事では海外バイナリーオプションの1分取引の注意点や攻略方法を詳しく解説していきます。
このページの目次
ハイローオーストラリアの1分(60秒)判定とは
ハイローオーストラリアで提供されている3分取引の取引概要は以下の通りです。
取引形態 | Turbo Truboスプレッド |
取り扱い銘柄 | USD/JPY EUR/JPY EUR/USD GBP/JPY AUD/USD AUD/JPY NZD/JPY BTC/USD BTC/JPY ETH/JPY ETH/USD |
ペイアウト | Turbo:1.90~1.95倍 仮想通貨は1.85倍 Truboスプレッド:2.20倍 ※仮想通貨は2.15倍 |
ハイローオーストラリアの1分取引とは、一般的に1分Turboを使った取引を指します。
1分Turbo取引とは?!
エントリーしてから1分後が判定時間となる取引形態。
15分取引や1日取引のように明確な判定時間が決まっているわけではない。
通常の15分取引がペイアウト1.85倍なのに対して、1分Turbo取引は1.90~1.95倍の高レバレッジが付きます。
Turbo取引はエントリーできる通貨ペアが7種類、仮想通貨2種類と制限があり、全ての通貨で取引できるわけではありません。
エントリーしてからわずか1分で判定時間が来るので、転売機能もなくエントリーした時点で満期までの保有が必須となります。
ペイアウトはTurboで1.90倍と高いように見えますが、実は3分取引も同じペイアウト水準となっており、そこまで高い方とは言えません。
取引スタイルによっては、3分Turboを使った方が良い場合もあります。
締め切り時間直前の1分エントリー
15分取引や1時間取引では、ラスト1分が締め切り時間となります。
締め切り時間を超えるとエントリーが出来なくなりますが、Turbo1分が使えない通貨でも締め切り時間直前に1分取引が可能です。
しかし、1分Turboとは違っていつも好きなタイミングで1分後の判定が選べるわけではありません。
Turbo通貨以外で1分のエントリーをしたいとなれば、この判定時間に合わせてエントリーをするという事になります。
HighLow取引は通常の1分Turboに比べてペイアウトが低いので注意しましょう。
ハイロー1分取引攻略のコツ
ハイローオーストラリアでは、様々な判定時間から自由に選択が可能です。
しかし、判定時間は短くなればなるほど勝率を落とすと言われており、1分取引のような短期判定ではうまく勝率を上げられない場合があります。
1分判定は、15秒や30秒よりは勝ちやすい判定と言えますが、3分~15分取引に比べると負けやすい取引方法と言えるでしょう。
そんな、1分取引を攻略する際は以下のようなポイントを押さえておく必要があります。
- 相場の急変動が起きやすいポイントを狙う
- 変動幅の大きい通貨や時間帯を狙う
- 順張りではなく瞬時の反発を狙った逆張りが効果的
1分取引では判定までの時間が短いことから、トレンド方向に沿った順張りで勝率を上げることが難しいです。
基本的には、相場の急変動が起きやすいポイントで逆張りを狙うようにしましょう。
変動の少ない時間帯や銘柄では同値負けだけではなく、テク二カル分析の効果がなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
1分判定おすすめ通貨
ハイローオーストラリアの1分取引では、ある程度の値幅が見込める通貨がおすすめです。
1分という短い時間帯では、相場変動が少なく停滞して判定を迎える場合があります。
その際に変動幅の少ない通貨で取引をしていると、反発が見込めずに充分な勝率を出すことができません。
変動幅の大きい以下のような通貨を狙っていきましょう。
- BTC/USD
- BTC/JPY
- ETH/JPY
- ETH/USD
主に、仮想通貨やポンド関連の銘柄を狙っていくと良いです。
ポンドはGBP/JPYのみの取り扱いとなっていますが、ポンドの性質上から値幅がかなり大きく時間帯問わず活発な変動が見込みやすいです。
仮想通貨銘柄はペイアウトこそ落ちますが、時間帯や相場状況問わず外国為替に比べて変動が大きいので積極的に狙っていくと良いでしょう。
また、変動幅を抜きにすると以下の銘柄が比較的逆張り勝率が高いです。
- AUD/JPY
- NZD/JPY
- EUR/JPY
上記クロス円通貨は確定足後に反発確率が高くなりやすいので、相場変動が活発なポイントでは積極的に狙っていくと良いでしょう。
1分判定おすすめの時間帯
1分取引で時間帯を絞って取引する場合は、ある程度銘柄を絞っておくと良いです。
各通貨はその国の市場時間によって動く時間が異なるので注意しましょう。
一般的に相場変動が活発になりやすいのは夕方~夜にかけてですが、夕方15時~18時くらいまでの相場は1分取引に適していません。
また、1日の中でもお昼から夕方にかけて、深夜1時~早朝にかけては大きな変動がないケースが多いので、1分取引には適していないと言えるでしょう。
- 朝7時~お昼12時にかけて
- 夕方18時~深夜1時頃まで
基本的に朝か夜を狙っていくようにしましょう。
また、時間帯別の変動が大きい通貨は以下の通りです。
午前中におすすめの銘柄 | USD/JPY EUR/JPY AUD/JPY NZD/JPY |
夜におすすめの銘柄 | EUR/USD GBP/JPY AUD/USD |
仮想通貨銘柄は比較的どの時間帯でも大きく動くので、時間関係なくチャンスが来たら狙っていきましょう。
1分判定おすすめインジゲーター
1分取引でインジゲーターを選定する場合は、以下のようなポイントを押さえておく必要があります。
オシレーター系 | 反応が鈍くエントリーを厳選できるもの |
トレンド系 | 逆張り手法でも活用できるもの |
通常、1分という短い判定ではCCIのような機敏に動くオシレーターが人気ですが、だましが増えてしまう懸念もあるので注意です。
そのため、動きが鈍いなりにも正確に売られすぎ・買われすぎ水準を示すRSIのようなオシレーターがおすすめです。
また、トレンド系指標を組み合わせて使う場合は、順張りではなく逆張りの手法に対応できるものを使う必要があります。
逆張りにも活用できるインジゲーターであれば、移動平均線やボリンジャーバンドのような指標がおすすめです。
RSIのようなオシレーターとの相性も良いので、精度の高い1分逆張りができるようになります。
1分取引はインジゲーターで精度を上げることも重要ですが、加えてローソク足の根拠を追加することで勝率のアップが見込めるので、ぜひローソク足のパターンも学んでみてください。
ハイロー1分判定の最強鉄板攻略手法
1分取引についてマイナスな面もお伝えしましたが、相場状況や取引手法によっては有効性が増す場合もあります。
ここでは1分取引を使った具体的な手法を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
経済指標の初動を狙った1分逆張り手法
まず紹介するのは、経済指標の初動を狙った逆張り1分手法です。
注目度の高い経済指標では、指標発表後に相場が急騰急落する傾向にあります。
為替相場は急騰急落後に一時的な反発をする習性があるので、その一瞬の反発を狙っていきましょう。
- 米国雇用統計
- イギリス、EU、オーストラリアの政策金
- FOMC
- 各国のGDP発表
上記は特に注目度の高い指標です。
指標発表直後の1分で急騰急落が確認できれば、次の足で瞬時の反発をする可能性があります。
指標発表後の初動を狙っていくと良いでしょう。
初動の1分足がヒゲを付けなかった場合はなおチャンスです。
坊主で最初の1分足が確定すれば、1分Turbo取引で積極的に狙っていきましょう。
また、経済指標の関連通貨でなくても、相場が大きく動いたタイミングでは狙ってもいいポイントです。
指標発表のタイミングで全通貨一気に動きだす場合もあるので、1日の始まりに指標時間をチェックして構えておきましょう。
通貨ペアを絞った1分手法
次に紹介するのは、通貨ペアを絞った1分手法になります。
狙う通貨ペア・銘柄は以下の通りです。
- ビットコイン
- イーサリアム
- クロス円通貨
CHF/JPY、CAD/JPYなどのクロス円通貨はTurboが使えないので、前述した15分取引の締め切り時間ギリギリを狙った1分エントリーをしましょう。
- チャートを1分足で表示
- 1分足のチャートにRSIを期間14で表示
- 4本目の足で大陽線or大陰線の確認
- 4本目の足でRSIが70以上or30以下に到達したのを確認
- 逆張りの1分エントリー
4本目の足というのは、5分で見た場合の4本目になります。
05判定の場合→4分を作る足
10分判定の場合→9分を作る足
30分判定の場合→29分を作る足
USD/JPYでチャンスが来たので狙っていきましょう。
エントリーポイントの線は6月24日の04時33分と表示されていますが、この33分は34分目の足を作っているという事になります。
MT4上ではこのように表示されるので覚えておきましょう。
Turbo取引はスプレッドが出ないので、使える通貨は優先してTurboを活用しましょう。
次足でしっかり反発をしてくれたので勝ちになりました。
ここで通貨ペアを絞っている理由は、5分足ベースでヒゲを付けやすいという習性があるからです。
4本目の足で大きく動くと、5本目の足で反発して5分足はヒゲを引く確率が増します。
ローソク足のずれを狙ったエントリー
MT4チャートを見ていると、ローソク足の終値と次足の始値がずれるケースがあります。
このような状況では、1分取引の逆張りチャンスになりやすいです。
下のチャート画像をご覧ください。
大陰線を作った後に出現した陽線は、前足の終値の下から始まっていることが分かります。
このように前足と次足でローソク足にずれが生じた場合は、瞬時の反発をする可能性が高くなるのです。
これは1分手法だけでなく、他の取引形態で分析する際にも有効です。
1分足で見てこのようなチャートのずれが確認出来たら、1分Turboで積極的に狙っていいポイントと言えるでしょう。
ハイローオーストラリアの1分取引の注意点
ハイローオーストラリア1分取引の攻略手法を紹介しましたが、取引の際にいくつか注意事項があります。
他の判定と比較した時の1分取引の注意事項は以下の3点です。
同値負けのリスクが高い
1分間という短い判定時間である性質上、相場が活発でない場合は同値負けのリスクが高まります。
同値負けとは?!
判定時間にエントリーした値と判定レートが同じ値であること。
ハイローオーストラリアでは負け判定となる。
昔のハイローオーストラリアでは、判定時間までに同値であった場合引き分けみなされ返金されていましたが、今現在の制度では負けとなってしまいます。
- USD/JPY
- EUR/USD
- AUD/JPY
- EUR/JPY
- AUD/USD
- NZD/JPY
上記の通貨はTurbo取引ができる値幅の小さい通貨ペアです。
GBP/JPY以外の全てが小さい値幅となっているので、流動性の小さい相場で上記ペアでの1分取引はリスクが高いと考えていいでしょう。
マーチンゲール手法を使う人が多い
1分取引はマーチンゲール手法を使う方が多い傾向にあります。
マーチンゲールとは?
取引に負けると次の取引で資金を倍にして取引する手法。
マーチンゲールはカジノなどでよく使われる手法ですが、ハイローオーストラリアでは資金効率の悪い投資法です。
また、1分Turboを使ってマーチンをする方の多くが、1回負けたら次のエントリーポイントを探しているわけではありません。
同じポイントで勝つまで繰り返す方が多い傾向にあります。
逆張り手法であれば、トレンドが発生してしまうと連敗により資金を多く減らす危険性があるのです。
SNSなどで1分マーチンの取引を推奨している方が多いですが、かなり危険な取引方法であると覚えておきましょう。
3分Turboと同じペイアウト
1分Turboは1.90倍の高いペイアウト率で取引できますが、これは3分Turbo取引でも同じペイアウトとなっています。
取引形態 | 1分Turbo | 3分Turbo |
ペイアウト | 1.90倍 | 1.90倍 |
転売 | 不可 | 可 |
※仮想通貨は1分1.85倍、3分1.80倍と0.5倍の差があります。
ハイローオーストラリアの取引では、判定時間が15分に近いほど勝ちやすいと言われています。
つまり、1分Turboよりも3分Turboの方が判定時間まで2分の猶予があるので勝ちやすいという事です。
1分では初動で勝負がついてしまう可能性がありますが、3分では初動で思惑方向と反対に進んだとしても残りの2分で戻してくる場合があります。
瞬間的な相場変動を狙うポイントであれば、3分Turboの方が効率よく稼げる場合もあるでしょう。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。