ハイローオーストラリアの取引をしていて、ペイアウト率が1.85倍の設定は「HighLow15分」と「Tubo5分」だけです。
ペイアウト率が低いという事は、ハイローオーストラリア運営が、15分取引は攻略がしやすいと判断しての設定でしょう。
今回、15分取引はペイアウト率が物語るほど、本当に「稼ぎやすい」のか?
そして、それにはどんな「通貨ペア」を選べば良いのか?
更に、15分取引を「攻略のコツ」などを詳しく書いて行きますので、必ず取引のお役に立つ内容になります。
このページの目次
15分取引は稼ぎやすい?
「HighLow15分取引」は1.88倍だったのを2020年3月に1.85倍に引き下げました。
運営側が、15分取引は攻略されやすい、と判断のもとで、引き下げたと思われます。
ハイローオーストラリアは不定期に、ペイアウト率の変更を行いますが、15分取引の変更は初です。
現状、ハイローオーストラリアで取引回数が1番多いのが15分取引なのです。
ペイアウト率を下げることで、他の取引方法へ分散したいという狙いもあるのかもしれません。
では、15分取引は稼ぎやすいのでしょうか?
15分取引は前期・中期・後期と3回の終了時間が設定されている
MT4チャート15分足の切り替わりと同時に、HighLow15分取引は始まりますので、チャート分析はしやすいと思います。(9:00~9:15等)
15分取引は終了時間を5分間隔ずらして3パターンが用意されていますので、遣りやすいところでエントリーが出来ます。
例えば、前期が残り「5分」の時中期は「10分」後期は「15分」という形で5分ずらしに設定されています。
この3パターンのどれでも、取引終了時間の1分前まではエントリーが可能です。
HighLowスプレッド15分取引
上記画像をご覧ください。
終了時間の違いにより、スプレッド幅の違いがお分かりいただけると思います。
スプレッド幅が異なることにより、配信されるレートにもズレが生じています。
前期のスプレッドは「0.2pips」、中期のスプレッドは「0.8pips」、後期のスプレッドは「1pips」となり、終了時間に近付くほどスプレッドが狭くなっているのが分かります。
HighLow15分取引はペイアウト率が1.88倍から1.85倍へと引き下げ
1.88倍から、1.85倍に変更したことで、勝ち越すための勝率をどの程度に考えれば良いでしょうか?
ペイアウト率変更による勝率ごとの利益金額の変化
勝率毎のペイアウト率1.88倍と1.85倍での利益の変化を表にしました。
※エントリー回数=100回、エントリー金額=1万円
勝率 | 1.88倍の利益 | 1.85倍の利益 | 差額 |
55% | 34,000円 | 17,500円 | 16,500円 |
60% | 128,000円 | 110,000円 | 18,000円 |
70% | 316,000円 | 295,000円 | 21,000円 |
80% | 504,000円 | 480,000円 | 24,000円 |
90% | 692,000円 | 665,000円 | 27,000円 |
1万円という高額エントリーの条件ではありますが、無視できない金額の利益が変わってきます。
それだけ、15分取引は勝ちやすいということになります。
15分取引におすすめの通貨
AUD/JPY, AUD/NZD, AUD/USD, CAD/JPY, CHF/JPY, EUR/AUD, EUR/GBP, EUR/JPY, EUR/USD, GBP/AUD, GBP/JPY, GBP/USD, NZD/JPY, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF, USD/JPY
<通貨ペア取引量多さランキング> ※2019年4月調査
1位 EUR/USD(ユーロ/米ドル)24.0%
2位 USD/JPY(米ドル/円)13.2%
3位 GBP/USD(ポンド/米ドル)9.6%
4位 AUD/USD(豪ドル/米ドル)5.4%
5位 USD/CAD(米ドル/カナダドル)4.4%
インターバンク上で流通量が多い通貨ペアは、直ぐに値が付く為、上昇・下降どちらへもスムーズに流れます。
その為、値幅の大きい荒い動きはそれ程見られませんので、15分取引を順張りでエントリーするのに向いています。
ロンドン市場が始まる時間帯に、GBP/JPY(ポンド/円)GBP/USD(ポンド/米ドル)の順張りエントリーの勝率は良いです。
世界3大市場(東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場)の中でもシェア率はロンドン市場が一番高いです。
※ロンドン市場:シェア率37%・ニューヨーク市場:シェア率20%・東京市場:シェア率6%
15分取引攻略のコツ
15分取引での勝利するコツを、2パターン書いて行きます。
MT4の1時間足と15分足を使いエントリー
MT4-15足チャート:RSIの5日と42日ラインを表示
MT4-1時間足チャート:RSIの9日42日ラインを表示
RSIは15足・1時間足のどちらにも基準線(70・50・30)を引いておきます。
上記チャート画像で説明します。
15足チャートのRSIが基準線の70ラインを超えて下向き始めたところで丁度ろうそく足が次の足に切り替わります。
1時間足チャートも基準線70を超えていますので、「Low」エントリーをします。
上記画像は想定通り「Low」エントリーで15分後に勝になり、18,500円になりました。
RSIは5日線と42日線の乖離と交差でエントリー方法を決めます。
基準線70を超えていた5日ラインが下向き出したところで15分足が次の足に切り替わりましたら、「Low」エントリーをします。
5日ラインが基準線30を下回って推移していた後、上向いてきたところで15分足が次の足に切り替わりましたら、「High」エントリーをします。
そして、基準線50ラインの周辺で5日線が42日線を抜いた時は、抜いたほうへエントリーをします。
上抜いた場合は「High」エントリーをし、下抜いた場合は「Low」エントリーになります。
転売を使った勝ち方
エントリーの判断は①と同じでRSIの5日ラインと42日ラインを見て判断をします。
エントリー後にオレンジ色の「転売」ボタンが表示されますので、早期に終了も出来ます。
「転売」をクリックしますと転売用のウインドウが表示されます。
納得のいく金額に達していれば転売をして、その後に再エントリーを繰り返すことで収益を増やすやり方です。
転売は取引終了時間の1分前まで利用できます。
再エントリーも1分前までは出来ますので、上手に使えば取引回数が多く出来ますので、利益金額が増えていきます。
逆に、エントリーの失敗は損切を早めることで、資金を最低限守れます。
※転売で得られる利益は取引終了時間まで続行したペイアウト率1.85倍を超えることは無いです。
まとめ
ハイローオーストラリアの、取引方法の中で一番利用者が多い15分取引について今回、書き進めてきました。
丁度この記事を書いている2020年6月5日に米国雇用統計の発表が有り、15分と1時間のチャートに、結果の良さが表れています。
ハイローオーストラリア15分取引の手法は他にも良いロジックを基に構築したものが色々存在します。
採用するロジックを決めましたら、デモで沢山トレードを経験してください。
『ハイローオーストラリアに興味があるけど、どうしようかまだ迷ってる』
ハイローに興味があっても、その1歩を踏み出せないでいる方は非常に多いです。
そんな方にお伝えしたいことは、まずは口座開設をしてみるということ。
ハイローオーストラリアの口座開設は手間もかかりませんし、口座の維持管理料も発生しません。
とりあえず持っておくだけでも、今後ハイローをやってみたいときにすぐに始めることができます。
ハイローオーストラリアの口座開設の流れは、こちらのページに詳しくまとめています。
必要書類や、ボーナスの受け取り方など、最も簡単、手軽に口座解説するための手順をまとめていますので、ハイローに少しでも興味のある方は参考にしてみてくださいね。